こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、標記のタイトルで稲盛氏が次のようにお話されています。

「京セラは資金も信用も実績もない小さな町工場から出発しました。

頼れるものはなけなしの技術と28人の信じ合える仲間だけでした。

会社の発展のために一人一人が精一杯努力する、経営者も命をかけてみんなの信頼に応える、

働く仲間のそのような心を信じ、私利私欲の為ではない、社員の皆が本当に、

この会社で働いて良かったと思う、素晴らしい会社でありたいと考えてやってきたのが京セラの経営です。

人の心は移ろいやすく、変わりやすいものと言われますが、また同時にこれほど強固なものは無いのです。

その強い心のつながりをベースにしてきたからこそ、今日までの京セラの発展があるのです。」

稲盛氏は、またこのようにお話をされています。

「一人ひとりの思いが違ったり、不平不満があったりするようではどうにもならない。

本当に心が一つになった信じられる仲間、信じ合える心を持った集団を作る以外に

会社を発展させる道がない。そのような集団であれば、どんな苦労にも耐えられるだろう。」

この項目を実践していくときに、私は次のことを考えようと思います。

1 リーダーの心をきれいにする

2 宇宙の意志と調和する

 

1  リーダーの心をきれいにする

稲盛氏は、「きれいな心で願望を描く」ともおっしゃっています。

また、他人は自分の心を映し出す鏡ともいわれています。

そしてまた、会社や仕事は、とてもたくさんの時間をそこで過ごすと思います。

そのためにも、まずリーダーから率先して、心をきれいにするようにしたいと思います。

具体的には、次のようなことをいつも注意していたいと思います。

リーダーが、心のそこから仕事を好きになっているか?

ド真剣にそのテーマに取り組んでいるのか?

リーダーが日々反省しているのか?

リーダーの心は謙虚でおごり高ぶりがないのか?

 

2  宇宙の意志と調和する

それでも、なかなかベクトルが1つにできない時、会社を去っていくスタッフの方もいると思います。

「相手のためになることなのかどうか」を考えて判断を下す、と稲盛氏はおっしゃっています。

そうすると、最終的には、そのスタッフのためになるかどうかを考えて

判断するということではないかと思いました。

そのスタッフのためになるかどうか、その判断基準ですが、

それはそのスタッフが幸せな人生を送れるかどうかだと思います。

どこで働いても、どんな仕事をしても、その人が幸せに生きることができるのか、これを考えてみます。

稲盛氏は、宇宙には、愛と誠と調和が流れているとおっしゃいます。

また、宇宙は常に進歩発展しているので、我々の心が、この宇宙の意志と調和すると、

自然と他力(天の力)を活用することができるのではないかとおっしゃっています。

そうしますと、我々が幸せな人生を送れるかどうか、そのポイントは、愛と誠と調和を持っているか、

進歩発展しているか、ではないかと思います。

常日頃から、毎日の仕事の中で、この宇宙の意志と調和する心についてスタッフと一緒に考え、

反省し、進歩発展していくように一緒に歩んでいきたいと思います。

まとめますと、人の心はとても大切です。スタッフの心を大切にするには、

リーダーの自分の心が曇りないものでなければならないと思います。

そしてまた、スタッフと一緒に、愛と誠と調和、これを学んで実践していくように心がけたいと思います。

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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