核家族の本当の意味

こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、タイトルの「核家族」の

ファミリービジネスでの本当の意味

をお伝えします。

核家族の主な意味は次のとおりです。

 

 

 

日本ですと、1番の意味だけを

指しているように思われます。

私が小学生、あるいは中学生だった頃、

現代は核家族だから、

おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住むことがない。

だから子供たちは、おじいちゃんおばあちゃんから

面倒を見てもらったり、一緒に遊んだりして、

様々なことを学ぶ機会がない、と教わりました。

このように、核家族というと

ネガティブな意味に聞こえがちです。

 

2番の場合は、夫婦でなくても、

片親と子供だけという場合も、

この核家族になります。

沖縄でも、母子家庭はとても多く見かけます。

 

3番目は、最近、アメリカの

ファミリービジネスのメンバーの方から伺ったことです。

核家族は英語で nuclear family と言います。

英語の名称が日本に入ってきて、

訳され、核家族となったのでしょう。

このアメリカ人の方は、ご両親が亡くなり、

現在、自分の家族は、兄弟だけになったと言っています。

もちろんご自身も他の兄弟もお子さんはいらっしゃいます。

ですが、親とのつながりがなくなった今、

兄弟のつながりが、自分たちファミリーを

まとめるものとしては1番大きなものだと

おっしゃっています。

 

4番の「核家族」の意味が、

ファミリービジネスにおいて、

とても大切な概念だと思います。

ファミリービジネスとは、言うまでもなく、

ファミリーがあるビジネスを行っている

という状況です。

ファミリーが（ 事業を ）行うことが重要であって、

そのファミリーをつなぐものは、

やはり生まれた時から運命付けられている人たち、

両親を共通にし、遺伝子を共有し、

小さい時から同じ家で育った兄弟姉妹、

他に代替がいない、唯一無二のメンバー、

こうした仲間意識や思いではないでしょうか。

 

私は、姉が2人、弟が1人います。

四人兄弟の三番目です。

私が30代の前半の頃まで、

私たち兄弟はとても仲が良かったと思います。

私が海外に留学するようになって、

そして戻ってきて、ブラジル人の夫と結婚し、

外資系で働くようになって、兄弟との関係性は、

とても疎遠になってしまったように思います。

 

年明け早々、特に疎遠になっている

弟と1番上の姉に手紙を書いて、

会って話す機会を持てるようにしたいなと思います。

それは、究極的には自分のためです。

同じ親を持って生まれた核家族として、

心にわだかまりがあるままで、

自分の人生を終えてもいいのか？

そのような思いが自分にあります。

人生は、何が起こるか分かりません。

それならば

「今はまだ早い、いずれやろう」

と先延ばしにするのではなく、

一刻も早く、関係性を修復する行動を

した方が良いと思うのです。

それは究極的には自分自身を満たす行為になりますが、

私がファミリービジネスについて

他の方々にお話しする上では、

とても大切な姿勢ではないかと思っています。

 

今日は、ファミリービジネスにおける

「核家族」の意味をお伝えしました。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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