親子関係の落とし前、ファミリービジネスのヒント

こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回のタイトルは、親子関係の落とし前です。

落とし前、というと、なんだか物騒な感じがしますね。

Weblio ではこのように出ていました。

「店に来た客と交渉し、適当な額まで値段を下げることを意味する表現。

転じて、争いごとなどを解決するために話をつけることを意味するようになった。

現在では更に転じて、自らの失敗の責任を取ること、

あるいは不祥事の後始末をすることなどを意味する場合にも用いられる。」

 

特に、今回お話ししたいのは、こじれた親子関係の納得の仕方、

あきらめの付け方です。

ファミリービジネスでは、親子でありながら、経営者、あるいは株主になります。

親と子という関係以外にも会社経営の中の上下関係の要素が入ります。

そうすると、様々な思いが生まれてきます。

しがらみや確執、

恨みつらみ、

なぜここまでするのか?

どうしてこちらの思いがわからないのか?

このような思いが、とても強く親子間にあるのではないかと思います。

今回お話しする内容は、このような確執をどう解釈すればいいのか、

その解釈方法の一つです。

このような理由があるから、だから自分の親はこうなのだ。

そうか、このような星に生まれたから、

だから自分の子供は、いくら言っても〇〇だった。

このような解釈がわかると、これまで悶々としていた想いに、

一つの「踏ん切り」がつくのではないかと思います。

もちろん、親や、子供に対する思い、確執を解消しなければいけない、

というわけではありません。

時間が経てば解決するかもしれません。

ですが、時間が経つにつれて、親子のしがらみが、自分の心に重くのしかかってくる

こんなこともあります。

その場合、少しでもその心の重みを和らげておくのも、良いかもしれません。

 

ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

こちらは、中国大陸に古くから伝わってきたものです。人間の生まれた日に、

天地からのエネルギーが全て注がれ、その人の宿命や運命を形作る、という考えです。

文化大革命の時に、この算命学が日本に伝えられ、日本で広まっていきました。

私は、自分自身の命式を以前プロの方に見ていただきました。

納得するところが、とても多かったです。

それまでの自分の生き方の、答え合わせになった部分がたくさんありました。

そうか、自分はこういう星、こういう特質を持っていたんだな。

だからこんなに苦労しなければ、ならなかったんだ…

など、自分のそれまでの人生に、必要なことが起こってきたのだ

ということがよくわかりました。

ちなみに私の主星は調舒星（ちょうじょせい）です。

調舒星は感性と精神性の星で、これが2つある人は哲学者といわれているようです。

ちなみに私はこの調舒星が2つあります。

会社経営についても、ビジネスフィロソフィーを考えたり、

合気道や華道をやったりと、気が付くと四六時中、

哲学について考えています。

こうしたところも、とても納得がいきました。

今回の勉強では、この中心となる主星を学びました。

そして、私の夫を始め、周りの方の命式を見させていただいてます。

知れば知るほど、なるほどなぁ、まさにこの方の性質をあらわしているなぁ、

と思うことが多いです。

算命学の情報が、いかに人の生き方や人生と関係しているかを考えると、

すごいなぁと、改めてこの学問に感動します。

そこで、この仕組みは、ファミリービジネスの親子関係を考える上でも、

役に立つのではないかと思いました。

例えば、事業承継をしたけれども、自分の代で事業を終わりにした子(後継者) について考えてみます。

算命学では、革命を起こしたり、破壊と創造を表す星というのもあります。

例えば、後継者がこのような星を持っていると、

周囲の環境がどうであっても、

この後継者の方は、事業を一旦終了させる、

このような運命があると考えることもできます。

この破壊と創造というのは、いうまでもなく時代の変化に対応していくことです。

時代は刻々と移り変わっていきます。

その時代に沿っていけるように、古いものを壊し、新しいものを生み出していく、

このように運命づけられた星があるのです。

また一方で、歴史と伝統を重んじるという星もあります。

古くから伝わるものを、尊重し、生かし、改良し、次世代に伝えていく、

このような星もあります。

こうしてその方が生まれ持った星を見ていくことで、

いろいろなことがわかります。

なるほど、だからこの人(子)が承継したのか。

そうか、何をどうやっても、事業を終結させるように、運命づけられていたんだな。

このようなことがわかる場合があります。

こうした情報があると、ファミリービジネスに関わる方の心が、

少しは軽くなっていくかもしれません。

私は、今はまだまだ勉強中ですが、

多くのファミリーの命式を拝見させていただき、

何かヒントになるアドバイスをさせていただければと思います。

ご興味がある方、「ご質問・リクエスト」欄に命式アドバイス希望と記載して、

こちらの フォーム からご連絡ください。

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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