こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

この夏の間、最も人気が高かったドラマの1つに、

この「笑うマトリョーシカ」があります。

これは、ファミリービジネスを考える上でも、

たくさんのヒントがありますので、

今回ファミリービジネスのメルマガとして配信します。

このドラマのネタバレありますので、

これから見たい方は要注意です。

 

主人公は櫻井翔さん演じる「清家一郎」で、

ある政治家の愛人の子供です。

また母方の祖母は、中国人で、

日本人を恨みながら一郎を育てます。

このドラマでは、色々と複雑な生い立ちがある

この政治家が、大臣、内閣総理大臣と着々と

権力の座をのぼりつめるそんなストーリーです。

 

一郎は、自分の主体性がなく、

背後で一郎を操っている人物がいる、

その影の黒幕は誰なのか?

これを、毎回ハラハラ・ドキドキで

視聴者が追っていくわけです。

けれども、最終回になってわかった種明かしは、

一郎は、誰かに操られているわけではなかった

ということです。

清廉潔白、品行方正な政治家の人物像を作り上げ、

それを淡々と自分自身が演じていた、

というのが、このドラマのオチなのです。

 

一郎には自分はありません。

自分の考えや、政策、道徳観念、

倫理観などは一切ないのです。

常に周囲にブレインと言う側近を置いて、

その側近が言うことを、淡々と実行していく、

それが一郎の真の姿だった

というのがドラマのラストです。

 

実在の政治家でも、一郎とよく似た人がいました。

それは、レーガン元アメリカ大統領です。

皆さん忘れてらっしゃるかもしれませんが、

レーガン元大統領は、大統領になる前は、

俳優でした。

私が算命学を勉強してから、

このレーガン大統領の命式を見てみたのですが、

俳優として大成する運勢をお持ちでした。

レーガン大統領の中には、これぞアメリカの大統領

というロールモデルがあったのでしょう。

あるいは、歴代の大統領の言動や

映像などを繰り返しみて、イケてないところは

書き換えるというシミュレーションを自分でコツコツと、

繰り返しやっていたのではないかと思います。

 

「おいおい、お前はアメリカの大統領なんだろう、

だったらそんな事は言わないで、

『〇〇』と言えばいいじゃないか!!」

 

レーガン大統領は、このように考えて、

自分が理想とする、ザ・アメリカの大統領の

人物像を作っていったのでしょう。

そして、それを、見事に演じきったわけです。

レーガン大統領は、その理想の大統領が語る政策を、

いかに大統領らしく説明し、実行していくかに、

自分のすべてのエネルギーと俳優生命を

注いでいたのではないかと思います。

 

さて、この政治家である一郎さんと、

レーガン大統領のように、演じるということが

大切なキーワードです。

ファミリービジネスの場面では、特に後継者を演じる、

ということが大切ではないかと思います。

 

この一郎さんや、レーガン氏のように、

もともとこれは自分の器ではない、

自分にはこんなことを考えつく能力は全くない、

と思っていても、

理想の後継者ならこういう言動をするよな、

というロールモデルさえしっかりしていて、

キャラクターが作れるのであれば、

二代目になる候補者も見つけやすいのではないかと思いました。

自分の子供を後継者にするのか? 

果たしてこの自分の息子は、後継者に向いているのか?

それとも自分の娘を後継者にしたほうがいいのか?

はたまた、娘婿が後継者になるのが良いのか?

 

2代目になれるのか?3代目になれるのか?

これにはそれぞれの方が持っている

特質 ( 宿命 ) 的なものがあります。

ですので、まずはその宿命を見てみることが大切ですね。

この2代目分、3代目となれる宿命を見た上で、

さらにポイントとして見てみるのは、「俳優運」です。

レーガン大統領も、

マトリョーシカで清家一郎を演じた櫻井翔さんも、

とっても見事な俳優運をお持ちです。

特に、櫻井翔さんは、この先政治家としての

運気も回ってくるように出ていますので、

あるいは本当にこのドラマのように、

代議士になり、大臣になり、そして首相に。。。

という階段を上っていくのではないかなと思いました。

 

この俳優の星を持っていると、ある特定の役割を、

きっちりと演じきることができます。

映画「極道の妻たち」で、有名な女優の岩下志麻さんは、

ある一つの役が来ると、その役柄になりきって、

私生活も全て、その役柄の女性として過ごすそうです。

「極道の妻」になりきってる時は、

携帯電話がかかってきた時にも「わてや。。。」

と言って電話に出る、という話がありました。

 

このように、俳優さんや女優さん、

特に名優と言われる方は、

自分の日常と役柄が区別できないほど、

その役に入り込んでしまうこともあります。

言い換えれば、その役になりきれれば、

自分と全く違う人格、特徴、考え方などを

表現することができるわけです。

そうすると、後継者候補の人が、

この俳優運を持っているかどうか、

これはとても大きなポイントになります。

 

そして、俳優運を持っているのであれば、

今は多少頼りなく見えたとしても、

2代目3代目などを任せてみても

良いのではないかと思います。

その役にふさわしい中身( 資質 )が、

役を演じるうちに、自分のものとして

育ってくるのではないか、と思います。

 

 

後継者候補に悩んでいるファミリー企業のオーナー様、

「俳優運」という観点からも、

候補の方々を見てみてくださいね。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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