こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

稲盛氏は、値決めについて、多くのことを、心を込めて語っていらっしゃいます。

それだけ、値決めは経営にとって、とても大切なのだと思います。

中でも、この「夜泣きうどん」のお話はとても有名です。

「 私は 京セラで役員などを登用するとき、『大学を出て、いっぱしの理屈をこねる社員を役員にしていって、

本当に会社がうまくいくものだろうか。やはりビジネスの本質がわかっている社員を役員に選ぶべきだろう』と考え、

『夜鳴きうどん屋』をやらせてみようとしたことがあります。結局実現はしませんでしたが、

次のようなことを言ったわけです。 夜泣きうどんの屋台をつくって、五万円くらいを元金として渡す。

昼だろうが夜だろうが、毎日その屋台を引っ張って売り歩き、何カ月か後にその五万円を

いくらにして持って帰ってくるか試験をしよう。その間、会社には一切出てこなくてよろしい。ちゃんと給料は払う。」

フィロソフィーの他の部分からも、自分がこの夜泣きうどんをやるとしたら、

どのようにするか、これを考えてみました。

ポイントは次の4つではないかと思います。

1 需要を見極める

2 売れる秘訣+ 差別化

3  創意工夫でコスト削減

4 カラーで見えるまでシュミレーション

ひとつづつ説明します。

1 需要を見極める

まず、需要がないことには話にならないと思います。既に売れている屋台に、どんなお客様が来ているのか、

いつ頃、何を食べているのか?並んでまで食べているのか?何にいくら使っているのか?

お客様がそこに来るのはどのようなきっかけなのか?そのお客様はリピーターになるのか?

このようなところを自分の足で稼ぎながら、四六時中考えて、しっかり調べていきたいと思います。

そして、行列ができる屋台の近くというのは、やはり重要な立地条件として考えたいと思います。

2 売れる秘訣+ 差別化

他の評判の良い屋台が売れている秘訣、それは、可能な限り自分の屋台にも取り入れなければいけないと思います。

取り入れる一方で、すでにある屋台と全く同じ要素で競争するというのは得策ではありません。

差別化できる要素を取り入れなければいけないと思います。お客様の目線に立って、

選んでいただけるものを真摯に、謙虚に作り出していきたいと思います。

3  創意工夫でコスト削減

稲盛氏は「まず売値ありき」とおっしゃっています。その中で、いかに利益がでるようにコストを

下げていくことか、これがとても大切になると思います。

4 カラーで見えるまで考え抜く

京セラのフィロソフィの別の部分で、稲盛氏はカラーで見えてくるまで考える、

ということを稲盛氏はおっしゃっています。屋台でうどんをうっていることをカラーでリアルにイメージし、

お客様をおもてなしするところを何度もシュミレーションを繰り返し、このような問題点がある、

それにはこのように解決するということを出し切ってから、やらなければならないと思います。

この夜泣きうどんのポイントは、やはり「値決め」だと思います。

お客様が喜んで買ってくれる、最も高い価格、これを指さなければいけないと思います。

こうしたことを魂を込めて繰り返していると、その一点が見えてくるのではないかと思います。

 

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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