こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

沖縄は、朝晩、びっくりするほど涼しくなってきました。

それでも、夜はまだ、扇風機をつけたままにして眠っています。

ですが、夜ベランダに出ると、風がひんやりとしていて

びっくりすることもあります。

日中はまだまだ暑いですが、沖縄も少しずつ、

秋に向かっているようです。

 

 

さて、今日は、これからの時代の流れを読む、

働き方、家族との過ごし方、をお伝えします。

 

きっかけはこちらのガーディアンの記事です。

https://www.theguardian.com/travel/2024/sep/21/family-sabbatical-gap-year-south-america

あるイギリスの家族の話です。

お父さんは、リサーチ会社勤務

( ご自身の会社なのかもしれません )

お母さんも同じように働いている。

息子は、10歳と13歳の2人、コロナの間、

ほぼ全員が家にいることが多くなりました。

そこで、この機会を利用して、

家族全員で長期旅行しようという計画を立てます。

 

この記事のタイトルになっているサバティカルですが、

長期的な研究休暇という意味です。

もともと、大学の先生などは、

大学で教鞭を取ることが主な仕事ですが、

もう一つの重要な仕事に自分の専門分野の研究があります。

けれども、一年中、学生に教えて、

試験の採点をしていたら、研究の時間が取れません。

そこで、ある時期、長期間、例えば1年間など、

研究に専念する期間をもらえるわけです。

この期間のことをサバティカルと言っています。

欧米の大学では一般的で、

日本の大学にはなかった制度ですが、

最近は、日本の大学でもこのサバティカルが

取り入れられているようです。

 

この家族がやったこともサバティカルの一種です。

子供2人は、この期間、学校を休み、

両親と一緒に旅行します。

全員でどこに行こうか話し合い、

南米を旅することにしました。

チリの南のパタゴニアから、ペルーに入り、

アルゼンチン、エクアドルなど南米を旅していきました。

最初は1年の予定だったそうですが、

最終的には8ヶ月で帰国したということです。

このサバティカルを可能にするポイントを

いくつか挙げておきます。

今回は、概要をお話ししようと思いますので、

次の3つのポイントについてお話しします。

 

CHECK!

1 お金はどうする?

2 子供の勉強はどうする?

3 親の仕事はどうする?

 

順番にコメントします。

 

1 お金はどうする?

自分たちの自宅は、賃貸に出す。

→ 多くの人たちは、1年間も家族全員で旅行なんて、

そんなお金ないよ、とおっしゃるかもしれません。

けれども、自宅を賃貸に出すことで、

実際の出費は、自分たちの家で生活する時と

ほとんど変わらなかったと言っています。

 

旅行先にはオフシーズンに行っているので

それほど高くはなく、有名なホテルではなくて、

アパートスタイルの宿泊所などをずっと取っていたようです。

食事もほとんど自炊、こうすることで、

長期旅行であっても、海外で暮らすように

過ごせるのではないかと思います。

ちなみに、私も、昔イタリアに住んでいましたが、

アパートの家賃はそれなりにかかりましたが、

ほぼ毎日、自炊していたので、

東京に住んでいた時と生活費は

それほど変わりませんでした。

 

2 子供の勉強はどうする?

→ 学習日と移動日を設ける。

気になるのは子供の学校です。この家族は、

事前によく学校と話し合ったということです。

1週間のうち、3日は学習日に当てる、

科目は、父親と母親とで分担して、

それぞれが子供に教える。

算数はどちらも苦手らしいので、

リモートで学校の先生に教えてもらったそうです。

子供たちにしてみると、1日4時間もマンツーマンで

勉強するとかなりくたくたになるようで、

勉強が終わったら、外に出たり、

自然の中でリラックスしたりしていたようです。

1週間のうちの残りの4日で移動したり、

様々なアクティビティーをしたりします。

子供たちは特に、パタゴニアの自然の中で

いろんな動物を見たり、特に次男の男の子は

蛾の研究に興味を示したようで、

研究者の方とずっとつきっきりで、

フィールドワークを見せてもらっていたようです。

子供にとっては本当に変えがたい貴重な体験になりますね。

 

さらに、子供は、子供と接することが大切、

と両親は気づいたようで、旅先で、

その地域の学校のクラブ活動に参加したり、

スポーツイベントに参加させてもらったりしていたようです。

この辺は南米なので、何でもウェルカム

だったのではないかと思います。

全然、言葉も通じない子供たちと、

一緒にサッカーをしたりするのは、

本当に貴重な体験で、自分たちの国 ( イギリス ) に

戻ってからも、いわゆる移住者や難民を見る

見方が違ってくるのではないかと思います。

 

3 親の仕事はどうする?

→ 仕事 ( 勉強 ) 部屋を設ける。

この家族は、いつも大体、3部屋を確保していたようです。

2部屋に家族が寝て、残りの1部屋は仕事や勉強を

集中してする部屋としていたようです。

そうすることで、親も仕事を継続しながら、

サバティカル旅行を続けることができます。

この家族は、かなり田舎の方にも行ったようですが、

インターネットのつながりが悪いところは

それほどなかったということです。

 

コロナの最中、多くの会社はリモートワークを導入しました。

その後、仕事の過程や仕組みを、

対面に戻していったところもあると思います。

けれども、業種によっては、

リモートで、とても効率が良いのであれば、

リモートで働くというのもありではないかなと思います。

 

さて、このサバティカルについて、

今日は概要をお話ししました。

これがこの先、未来の働き方になるのではないか?

と私は思うのですが、詳細については、

次回のメルマガでお話をしようと思います。

 

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

よろしければ、これまでのメルマガ内容、時事問題など、

オフレコのセミナーなどを開催させていただきます。

これまでのメルマガでお話できなかった内容なども

対面でお話させていただきます。

ご希望がありましたら、ぜひEメールでご連絡ください。

ytomizuka@abrilsjp.com

 

 

 こちらのブログの内容は、メルマガで配信しています。
 メルマガをご希望の方は、下記リンク より お申し込みください。

 

 

 

不動産についてのお役立ち情報を、動画で配信しています。

不動産の初心者の方にわかりやすく、基本的な内容を説明しています。

皆様からのご質問も受け付けています。

友だち追加

tomizukayuko07

@462ctofn

 

 

ユキーナ・サントス(富塚祐子)の自己紹介は こちら

不動産・投資・国際経済情報をお伝えしています、弊社メルマガお申込みは こちら

経営者・管理職・グローバルビジネスパーソンを目指す方に、経営の要諦・日本のビジネスフィロソフィを日英でお伝えしています。フィロソフィメルマガお申込みは こちら

女性のキャリア・恋愛・婚活・潜在意識など女性のお役立ち情報をタイムリーに伝えます。「UMIで幸せに!女性のお悩みスッキリ解決メルマガ」のお申込みは こちら

まずはお気軽にお問い合わせください。 カウンセリング はこちら