こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

私は、沖縄のお豆腐を比較的よく食べているのですが、

最近その値段の高さに驚いています。

沖縄の豆腐は、「島豆腐」といって

ずっしりと重いタイプのものですが、

昔は200円以内で買えたと思います。

けれども、今はどこに行っても、

400円近くするので、めったに買わないです。

豆腐の材料は、大豆とにがりのはずなのに、

何にそんなにお金がかかっているのだろう?と思います。

大豆の値段が倍になったのか、

水道光熱費なのか、それとも人件費なのか、

それでも倍にはならないだろうに・・

不思議だなぁと思っていますが…

最近は、食べたい時に「ゆし豆腐」という

柔らかめのお豆腐の少量パックを買ったり、

ちょっと安めの真空パックされた

島豆腐を買ったりしています。

 

さて、今年の夏の間、7月・8月の間は、

私はIT系の会社様の勉強をしていました。

まず、どういう分野があるのか、それぞれの分野で

どういうプレイヤー( 企業 )がいるのか、

どういう方がこれらの企業のトップになっているのか、

その背景は?

こんなことを調べていました。

 

そうすると、 IT業界も広くありますが、例えば

IT人材のリクルーティングをしている会社、

あるいはサイバーセキュリティーシステムに特化して

サービスを提供している会社、

IT関連のベンチャービジネスを

バックアップしようとする会社、

等々、いろいろな会社さんを見つけました。

そして、それぞれの会社のホームページを拝見しています。

そこで、いつも思うことなんですが…

それが今回のメルマガのタイトルです。

 

おそらく、おそらくですよ、

この方たちがモデルとしているのは、

シリコンバレーもしくはニューヨークなど、

アメリカの西海岸や東海岸で、

いわゆるベンチャーとして立ち上げて、

ユニコーン企業といわれるまで成長した、

そうした会社をモデルにしているのでしょう。

こうした会社の方たちは、

いわゆるビジネススーツなどは着ないで、

ジーパンにTシャツなどカジュアルな格好で、

ビジネスのときには上にジャケットをはおっています。

そして、斜めのアングルで腕組みをして写真にうつる、

これが定番になってるようですね。

日本のほとんどのIT企業さんが、

CEO、CTO、COO、CFOなど、

Cのつく役員の方と一緒に、

ほぼ同じ格好で、ほぼ同じポーズで、

みなさんが写っていました。

それを見て、私は思いました。

「そこは真似しないでいいから!!」

こうした企業さんは、シリコンバレー等のIT企業の

HPなどを真似しているのだろうなぁと思いました。

 

私が海外でMBAなどを履修していたのは、

もう20年近く前のことになりますから、

そこから時代もだいぶ変わっていると思います。

当時はこれほど、ITやテクノロジー産業は

もてはやされていませんでした。

当時、みんなが必死になって入りたいと

思っていたのは、金融業界でした。

ですから、当然、ビジネスでの服装は、

スーツだったわけです。

私は、イタリアのビジネススクールに行ったわけですが、

プログラムのなかで最後の半年間は

アメリカに交換留学していました。

アメリカに住んでいて思ったのは、

アメリカ人の「ダサさ」です。

私がそう思うのは、イタリアからアメリカという

環境の変化を体験したからだと思います。

 

イタリアは、その国民の血というか、DNAの中に、

「おしゃれであること」「エレガントであること」

が染み込んでいるように思います。

TシャツとGパンであっても、

それはおしゃれで「美」を追求しているのです。

今は、私は、沖縄で、かりゆしなども着ていますが、

イタリアにいたときには、

こうしたイタリア人の雰囲気というか、

気に影響されるところもあって、

「おしゃれに服を着る」

ことを意識していたように思います。

実際、イタリアにいて、自分がダサイ格好していると、

いたたまれなくなるわけです。

 

おしゃれになる、というのは、なにも、

ブランド物を着るということではありません。

高いものから安いものまで、

いろいろな価格設定の服がありますが、

そのそれぞれの価格設定で、

おしゃれな服があるので、それを着て、

自分がおしゃれでいることができるわけです。

これは男性も女性も、子供も老人も同じです。

 

でも、アメリカに行くと、

人々のダサさとかセンスのなさが目に付きました。

私は、アイビーリーグといわれる学校に通っていたわけですが、

そこのキャラクターTシャツとかトレーナーですら、

「もう少しおしゃれにデザインできないのか?」

と思っていました。

 

これを考えると、アメリカのITベンチャーの人に、

「おしゃれなセンス」

を求める方が無理なのかなという気がしてきます。

IT業界の方たちは、もともと、

周囲の人との対面でのコミュニケーションをとことん避け、

コンピューターと自分の世界がお好きな方たちだと思うのです。

ですから、おしゃれとは程遠い人たちなんだなと痛感します。

 

そこで、日本のIT企業、ベンチャー企業の

方たちを考えていますと…。この方たちは、

これまでの既存の枠組みなどを壊し、

新しいこと、ワクワクすること、楽しいことを

どんどんやっていこうじゃないか?

こういう気概に満ちた人のような気もします。

それであるならば、自分たちが着ている服、

アイデンティティを表すものなども、

もっと自由で良いのではないか、と思うのです。

1番ダメな例 ( 1番ダサイ人たちの服装 ) を

コピーしなくてもいいじゃないかと思うわけです。

 

日本の着物文化しかり、

日本人の血、( DNA ) の中には、

独自のエレガントさ、センス、

派手じゃないけど、かっこいい ( 粋 ) 

のようなものを持っていたと思います。

 

私は昔、裏地の部分にとってもきれいな

プリントがされた折りたたみ傘を持っていました。

当時の会社の上司から、

「おお!!その傘は芥川龍之介のようだな」

と言われました。

芥川龍之介の小説かエッセイなどに、

「江戸っ子は裏地にこだわる」というような

表現があったのだと思います。

見えないところに気を配り、

自分のポリシーを持つのがおしゃれ、

このような意味なのだと思いますが…

あぁ、なるほどなと思います。

確かに、この「見えないところに気を配る」

アメリカ人には理解されないかもしれませんが、

イタリア人には理解される文化だと思います。

 

自由とか目新しさ、改革、レボリューションを

起こしていこうとする人たちなら、シリコンバレー初の、

アントレプレニュアニアシップ ( 企業家精神 )

これは大いに真似したらいいと思います。ですが、

「ダサイところを真似たらいかんぜよ!」

と思うわけです。

おそらくスティーブ・ジョブズは、

自分が何を着るかに頭を使わなくても良い、

そんな理由で着るモノのバリエーションを

持っていなかったと聞きました。

 

けれども、シンプルの中にも

「美しさや品・エレガンス」

は宿っているわけです。

そして、宇宙に流れるものは、

「真善美」だと言われます。

革命的なビジネスをやっていこうとするなら、

私はこの「美」の要素は外せない、と思うのです。

世界の国の競争力調査では、

日本のランキングが落ちていると言いますが、

それならば、独自の路線をとことん極めたら

いいんじゃないかとも思うわけです。

そうすると、繰り返しになりますが、

「ダサいお手本を真似たらいかんぜよ!」

と言いたくなるのです。

 

今日は、IT会社トップの服装から、

「日本人の目指すところ」を考えてみました。

 

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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