こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

沖縄、最近めっきり、朝晩が涼しくなってきました。

月初から始めた朝のウォーキングも、着々と続いています。

私が高校生だったとき、英語の先生がこう言いました。

「ドーンと夜が明ける!!」

共通一次や、「出る単」を勉強された方は、ピンとくるのではないでしょうか?

「夜明け」を英語では「dawn ドーン」と言います。当時の受験生は、こうしたゴロ合わせで英単語を覚えていたんですね。

毎朝、薄暗い時に着替えて、運動靴を履いて出かけます。

その時に、いつもこの「ドーンと夜が明ける!」を思い出します。

空気が爽やかで気持ちが良く、朝の日差しがまぶしくて、清々しい気持ちになります。

セロトニンというホルモンが活性化するようです。

このホルモンが活性化することが、免疫力を上げるのに、とても良いそうです。

知らず知らずのうちに、コロナ対策をしているのだと思います。

そろそろ、コロナでの緊張も「夜明け」を迎えているようですね。

この先、どのような時代の流れになるのか、関心を持っている方も多いと思います。

我々の生活様式や、仕事の仕方がコロナでどんどん変わりました。

「リモートワークなんて絶対に無理!!」、と思っていた方も、

今は週の半分ぐらいはリモートワークではないでしょうか?

この先どうなっていくのか読めない、不透明な中で、私は時代の流れを予測する方法を思いつきました。今回はそれを、皆さんと共有したいと思います。

題して、時代の流れを読むには、この人に聞け!です。

この人とは、「10代の若者」です。

10代には、小学生から中学生高校生まで入ると思います。

 

私は5年前から、ブロック解消のセッションを受け、自分でも学び、潜在意識を使ったカウンセリングなどをさせていただきます。

その時の師匠には、今も時々、カウンセリングをしてもらっています。

また、その時の勉強仲間のお話も今も時々聞いています。

勉強仲間の9割以上が女性で、その中でも半分以上が私と同世代の女性です。

お子さんがいらっしゃる方が多いので、子育て、夫婦関係、嫁姑の対立などが、お話の話題です。

最近しみじみ思うのが、彼女たちの子供( 今の10代の子供たち)が、この先の時代を作っていくのだなということです。

そうすると、彼らの考えを理解し、どんな人生を生きていくのだろう?

これに意識を向けてみます。

そうすることが、この先の時代の流れを読むカギになると思います。

最近、本当にびっくりしたのが、この10代の子供たちが、自分の将来を、自分で考えて、自分で決めて行動している、ということです。

ある子供さん(A子さん)の例をお話ししますね。

中学を受験するかどうかを自分で決め、

どこの高校を受けるのかも自分で決め、

高校に通う意味、高校を卒業する意味、これも悩みながら自分で考えて自分で決めて、

自分の将来や目的に合う高校を探しているようです。

偉いなぁと思います。

ふと自分の10代の時を考えてみました。

これが自慢になるかどうか分かりません。

けれども、私は、両親から、いちども「勉強しなさい」と言われたことがありません。

いい子になろう、と思っていたわけではありません。

やはり私が11歳の時に、父親が詐欺にあい、持っていたお店を手放す、ということがありました。

その時から、私は将来は法学部に入って法律を学ぼう、自分は弁護士になろう、と思っていました。

そこから40年近くが経って、今では、

「私には弁護士は向かなかった・・・、

弁護士にならなくてよかった」と思っています。

(読者様で弁護士の方には申し訳ありません。)

その理由は、また別の機会にお話ししますね。

当時から、自分の受験する学校、高校も大学も、自分で決めていました。

そして親には、入学金や授業料がこれぐらいかかる、とだけを事前に伝えていました。

考えてみると、私もA子さんと似たようなことをやっていたわけです。

でも、私とA子さんに相違点があります。

同じところ、それは次のようなことだと思います。

 

1、自分で情報を調べ、比較検討し、自分で進路を決めている。

 

昔は、今ほどネットが発達していたわけではありません。

情報を集めるのも、それなりに大変でした。

でも、時間をかければ、ほとんどの情報が手に入りました。

そこで自分で考えて決めることができました。

 

2 海外に目が向いている

 

私は、これは「意外」に感じました。

私の友達が、大学の先生をしています。

私自身も、数年前に、大学で授業を担当させていただいたことがあります。

 

最近の大学生は、ほとんど海外に行きたがらない、という話を聞きました。

 

あらゆる情報がネットを通じてわかります。海外の情報も、リアリティーを持って取ることができます。

 

そして海外の情報を見ていくと、学生たちは、日本ほど、安全で快適に暮らせる場所は無い、ということに気づくらしいです。

 

けれども、その下の世代、今の10代の方たちは、海外に目が向いているようです。

今の20代、30代の方達と、今の10代では、教育や、親の考え方も微妙に違っているのでしょう。

 

自分の将来や、選択肢も大きく違っていると思います。

 

海外に、どっぷりコミットしなくてもよい。

気軽に手軽に、さくっと自分の見聞を広めることができる、

今はそんな時代になっていますね。

 

時間的にも距離的にも、海外がとても身近になっています。ネットや、ゲーム等で知り合った人と、実際に会ってみる。日本に住んでる人ならわかるけど、海外の人は難しい、これはコロナの前の時代の話しではないでしょうか?

今は、オンラインの機能も充実してきてますので、こうしたことが可能になっているようですね。

 

では、違いとしてはどんなことがでしょうか?

 

1 海外に行くモチベーション

 

私の親の世代も、私の世代も、欧米は1つの憧れでした。

そして自分たちが受けた教育もあり、「日本はダメだ」という認識がありました。

競争すること、勝ち組になることを求められた世代でした。

ですので、より上を目指すために、(高みを目指すために)私は海外を目指しました。

けれども、海外に行って思ったのは、「そんなに素晴らしいわけじゃないな。。。」ということです。

もちろん、日本が学ぶところはたくさんあります。

けれども、日本の社会や、日本人がそれほど劣っているとは思えなくなりました。

むしろ、日本の方が優れている、このようなことが多いのではないか?

と思うようになりました。

私が海外で勉強して、日本に戻ってきたのは、30代後半です。

その時から、合気道を始め、華道を習い、日本についてもっと勉強するようになりました。

憧れを持って、欧米に行ったけれども、最終的には、「日本は素晴らしい」という結論になっているのです。

(もちろん全部が全部そうでは無いですが。。。)

今の10代の方たちは、もっとフラットに日本と世界を見ているように思います。

ネットでこんなことがたくさん言われてるけど、どうなんだろうな?

本当なんだろうか?

自分たちが世界にできる事はどんなことがあるんだろう?

自分と同じ意見の人が外国にいるなぁ、一緒に〇〇をしたら楽しそうだ。

どうも今の10代の方たちは、人種をこえた融合や、一体感、これと同時に多様性などを求めて海外に行くようです。

そうなると、10代の方が求めるのは、海外の情報でしょう。

現地でないとなかなか取れない情報、あるいは、ネットで探すには埋もれてしまって探せない情報、これも価値があると思います。

例えば、ブラジルに関して言うと、皆さんサンパウロや、リオデジャネイロ、アマゾンなどの情報は、比較的簡単にとれると思います。

けれども、夫の実家のサルバドールという街は、日本人にはあまり、なじみがないので、ほとんど情報がありません。

ポルトガル人が最初に入植した、ブラジル発祥の場所です。

アフリカから、大量に黒人奴隷が連れてこられた街でもあります。

こういうところで現地で何が起こったかとか、

サバイバルの仕方、安全情報、

短期滞在で地元の人と関わるには?

など・・・ちょっとマニアックな角度の情報は10代の方に喜ばれるかもしれません。

さらに、海外で特殊な体験ができる、

こうしたツアーもターゲットを10代に絞ると、需要があるように思いました。

これからの時代の流れを読むために、

私たち一人ひとりの中でパラダイムシフトを起こす必要があると思います。

そのためにも、10代の方と向き合って、観察してみる。

彼らの興味や考え、思いなどを、理解してみる。

これも、とても意味があることのように思います。

こうしたことが、この先の自分の仕事の仕方、ビジネスに役立つのではないかと思いました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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