とっておいたら場所を取る、でも思い切って捨てられない、また使うことになったらえらいお金がかかるから…こんな思いでもんもんとされているあなた、手放すノウハウ身に付けましょう。あなたのためのスーパー断捨離アドバイザー、 ユキーナ ・サントスです。

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今日は、捨てるに捨てられないもの、でも取っておくと場所を取るもの、こういうものにフォーカスして断捨離を考えてみたいと思います。

断捨離はズバリ、損得の感情では無いのです。今を生きているのか過去を生きてるのか、その違いが物への執着で現れているのです。

京セラの名誉会長、稲盛氏もこのようにおっしゃっています。京セラフィロソフィーの中で、不良資産の償却は早く行いなさい、と口を酸っぱくしておっしゃっています

「そんなに値打ちがあるのだったら、立派な資産です。税金を納めてください」税務署からそう言い切られて、私はすっかり困り果てました。それでも最初のうちは、もったいないので、税金を納めてでも残しておこうと思っていました。しかしよく考えてみると、売れる見込みのないものでも、資産となってしまうと、貸借対照表の資産の部に仕掛品とか商品在庫と言う形で計上されることになり、結局は所得という扱いになって税金をとられてしまいます。そういうものを資産としてあげておくのは、どう考えてみても不健全ではないかと思い始め、そのうちに思い切っていらないものは捨ててしまおうと決めました。法律上、どういうものを在庫と呼ぶかはきちんと決まっています。しかし、実際には死んでしまっている備品や商品のように、本来なら資産に上げられないようなものまで資産に上げている会社がよくあります。一見、非常に儲かったように見えますが、いざ換金しようとすると換金できないもの、つまりお金に変えられない不良在庫、不良資産を抱えているという事は、どこの会社にも往々にしてあるものです。不良資産を落とすというのは自分の都合によってするものではなく、利益がどうであれ、常に健全な資産だけを残すようにするべきだと言うことです。

実はこの項目はとても重要な断捨離について語っているのではないかと思います。合気道の山口先生はおっしゃいます。手の中に握っていたら何も取ることができない。新しく何かを掴むことができないだろう。その通りだと思います。本当は自分に必要なものがわかっているのに、不安や心配などから手のひらにたくさんのものを握っておこうとする人が多いのではないでしょうか?そうすると自分が何かを本当に手に入れたいと思うときに手がもう埋まってしまっていて、何も取りに行けないということが起こります。そうならないためにも、執着をなくし、自分にいらないものは手放すことができると次のステップへの準備ができるように思いました。

実際の断捨離のしかた、書いてみました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。