こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

この1週間、沖縄は、めっきり涼しくなりました。

私は、毎朝のウォーキングで海辺を歩いています。朝の日差しと海からの風がとても気持ちいいです。沖縄を訪れるには、10月、11月がベストかなと思っています。
さて、今回は、不動産の大切さ、不動産に関する仕事の意義、これについて考えてみます。
ぶっちゃけお話ししますと、私は不動産がそれほど好きではありませんでした。
私は19の時に、行政書士を取り、宅建を取りました。その時から、不動産会社でアルバイトを始めました。そして不動産鑑定士を受験し、不動産会社から、鑑定事務所でのアルバイトに変えました。
そこから30年以上、ずっと不動産に関わる仕事をやり続けているわけです。
今朝も建物に関する取り決めの文書を、日本語と英語でチェックして、海外にいるクライアント様にメールで送ったところです。
それでも、この30年の間のほとんどを、私は「不動産の仕事は嫌だな」と思って過ごしていました。
以前のメルマガでも書きましたが、私が小学生の時、父親が詐欺にあいました。持っていたお店を失いました。この出来事があって、不動産の専門家になろうと思ったわけです。だから私のモチベーションは、「騙されないようにする」だったのです。
不動産の仕事に携わる、多くの方は、「大きなものを動かす」ことにワクワクするようです。
大きな金額が動くことで、儲けも大きくなります。巨額の数字を見ると、アドレナリンが分泌され、エクスタシーを感じる方が、多いように思います。( これは私のかたよったものの見方かもしれません。)
1000億を超える物件、数百億になる物件、過去このような物件に関わる機会もいただきました。けれども、私は別にワクワクするでもなく、淡々と自分の仕事をこなしていたように思います。
それがこの1年、不動産ってほんとに大切だな、この仕事はすばらしいな、と思うようになりました。
特に、日本と海外を比較してみてそう思います。
私が海外に頻繁に行くようになったのは、20代後半、今から20年位前です。
不思議なことに、私はどこの国に行っても、まちづくりや、都市の成り立ち、不動産について考えています。
仕事柄、私は地図を読むことができます。私の女友達のほとんどは、地図を読むことができません。一緒に海外を旅行して、お互い自由行動をします。○時にここで待ち合わせしよう、と決めて別れると、待ち合わせ時間には、友達は必ず「あさっての方向」から現れます。
この道を通って、〇〇のあたりに行くと言っていたのに、どうして反対側から現れる??と私は不思議に思います。
友達は決まって、「いやぁー、道に迷っちゃって。。。」と言います。手元に地図があるのに、なぜそのようなことになるのか、とても不思議です。今は、すまほで地図アプリもあるので、迷う人が少なくなったのではないでしょうか。
地図を頭に入れながら、外国の都市を回ってみます。
この辺が商業の中心なのだな、
この国の1番の高級住宅地はここなのか、
ここは水辺に近いから、あんまり近づかないほうがいいな。。。
ジャカルタやマニラに行きます。
過去10から20年位でしょうか? 近代的なビルが立ち並び、高層マンションが立ち、大きなショッピングモールもできます。
けれども、中心地から空港に行く、観光地から観光地を移動する、これがとっても大変なのです。既存の道路しかないので、とにかく大渋滞です。
インドネシアの経産省の役人が言っていました。
ジャカルタは、早朝であろうと夜中であろうと、いつでも道路が混んでいる。。。。
なるほどなと思います。
これに比べて日本は、鉄道などの交通インフラがきっちりしています。
働く場所と住む場所の区分けがあり、時間をかけずに通勤ができます。
巨大な都市でありながら、ここまで複雑な交通システムが、しっかり機能している、これは日本だけだと思います。
どんな田舎に行っても、基本は高速道路が通って、移動が自由にできます。
沖縄では、私は毎日車生活をしています。車に乗るたびに時々思います。
日本のインフラって凄いよな。。。と
経済活動で考えてみます。
私のインドネシア人のお友達がいます。彼女は同じ不動産業界ですが、1日に数回ミーティングがあるとします。そうするとその1日は、車の中で過ごすことで潰れてしまいます。そのぐらい渋滞が激しいのです。
彼女と同じ地位の人が、日本で仕事をしていたら、この2倍か3倍ぐらいは、ミーティングができると思います。それは移動という都市インフラがしっかりしているからです。
そうすると、それだけでも日本は2から3倍位の経済活動ができ、GDP生産?があるとも言えるのでしょうか。
ではなぜ、日本が、これだけの都市インフラを整備できたのか、これを考えています。
もちろん、東京などの大都市は、第二次世界大戦で焼け野原になった、と言う事はあるでしょう。
けれども、都市インフラを作る仕組みがあったからです。それは、道路のための土地回収であったり、都市計画のノウハウやスキルであったり、土木や建設の技術と実行力であったりします。
私は不動産の中でも、評価と言うことを中心にやっています。

 

この評価の仕組みがあったから、日本の国土がこれほど発展したんだな、としみじみ思います。
交通渋滞や、交通事故に悩まされることがない、
住む場所と働く場所が快適、
自然災害に悩まされることがない、
安心して子育てができる、
不動産がしっかりしてるから、このような事は実現できます。
そして、インフラが整っていないところに比べると、何倍もの経済効率を生み出します。
これが、日本の強さの1つではないかと思います。

 

そうするとね、そうすると…
不動産の仕事をするって、ほんとにすごいことなんですよ。
国時代の進歩や衰退に、直接(間接)に関わっているのが不動産なのです。
不動産に携わる事は、国づくりになります。私たちの次の世代、その先の世代のために、大きな財産を作るような仕事です。
「土地は我々人間の生活の基盤であって、社会・経済発展の根幹をなすもの。。。」
という表現がありました。これは、私が19の時に勉強した、不動産鑑定評価基準の中の一節です。(ちょっと表現が違うかもしれませんが…)
この勉強をしてから、約30年が経って、やっとそれが、体験として自分の腑に落ちるようになりました。

 

これは、同時に、日本人の幸せと豊かさ、これを作る仕事でもあります。

 

不動産というと、いろんなイメージがあります。
悪徳業者、騙される、ボロ儲け、儲かる、地上げ、貸しはがし。。。?
ネガティブなイメージもあります。
けれどもその本質は、実は我々の幸せと豊かさを作るものだと思うのです。
私が今考えている事は、不動産について自分が学んだノウハウのアウトプットです。
「不動産学校」というと、大げさに聞こえるかもしれません。
日本人の幸せと豊かさを作る、こうした観点から、不動産について私が実感したことを、人とシェアできればなと思っています。
もしご興味がある方は、こちらまでご連絡ください。
どんなふうにして、自分のノーハウなどを共有していくか、全くノーアイディアです。
けれども、思い立ったらどんどん配信していこうと思っています。

こういう世界もあるのか、
何か不動産に関わることが多いな、
今まさに、実家の不動産問題で悩んでいます、

 

こんな方がいらっしゃれば、少しでもお役に立てればと思います。

こんなことが学びたい
不動産の仕事の将来性を知りたい
こんなことが不安だけど…

 

などなど、どうぞ、ご意見をお聞かせください。

お問い合わせ

こちらに、リクエストやご興味のある情報を書いてお送りください。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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