やばい、スマホの翻訳使えなくなった・・・!どうする?冷や汗でていきた・・これを想像してドキドキするあなた、あなたの心配解消しましょう、あなたのネガティブ思考カッター、ユキーナ ・サントスです。

話せない自分を想像してブルーになったら、相談してみませんか? カウンセリングやってます!

今日は、頭の中でつくる、翻訳マニュアルです。Google翻訳が使えないときのとっさの翻訳のしかたを説明しようと思います。

それは、翻訳のミスを少なくする、これに尽きます。

そのためのポイントは、2つです。主語と動詞をしっかり作ること。文章を限りなく短くすること。これです。

 

まず、1番最初の主語と動詞をしっかり作る。これから行きます。

日本語と英語の1番の違いはここです。英語のどの文も必ず原則として主語と動詞があります。これがないものは英語として不完全ということです。なんとなく雰囲気が伝わっても、英語として見てもらえない、読んでもらえないということがありますので、最低のところをクリアするようにしましょう。

例えば、「昨今の社会状況をみると、日本の女性の社会進出は十分とは言えない。」という日本語を翻訳したいとします。

直訳で考えるとこんな英語を作るのではないでしょうか?

Look recent social situation, social enter of women is not said enough.(直訳文)

ここで、ジタバタせずに、素直にGoogle翻訳にかけてみます。最近の翻訳はとても進んでいて、できないものを時間をかけて考えなくてもいいようになっています。

翻訳をかけると

Looking at recent social situations, Japanese women have not been able to advance enough in society.

これで伝わると思います。翻訳機さんのいいところを挙げてみましょう。

1 前の部分がingの分詞になっているので、接続詞をつかわない文の接続が成立している。直訳文は分の接続が不完全です。

2 後半の主語をきちんと女性womenとし、補っている。直訳文は女性の社会進出が不完全な句のままで主語にしようとしているので、訳として苦しいのです。

3 社会進出をAdvanceという単語を使っている。私がしっくりくるのは、アメリカ社会などできく、empowermentという単語です。

けれども、社会進出を表現する訳としてしっくりくるのは、

Providing opportunities for women,

Developing women’s career

The concept of gender diversity

などが思いつきます。これを考えて・・・

Given the recent environment, the concept of gender diversity has not been completely penetrated in Japan.

などと訳してみました。もとの直訳文と比べてみてください。

私は、意味がきちんと伝わるようにと考えてある程度意訳を行っています。

ときどき、言い過ぎたか?と思うこともありますが、Google翻訳である程度いけるのであれば、これに頼ってみませんか?

Google翻訳が近くにない、その時には、どうするか?

なんちゃって、でも最低限の翻訳をするにはどうするか?この翻訳のしかたをお伝えします。

あなたが、このマニュアルについて気づいた点を、私に話してください。

としてみます。

お聞かせください、と言う日本語があります。これの内容を具体的に考えてみます。それは直接的には意見があれば「あなた」が私に「話す」と言うことです。

ですからここで、主語と動詞をしっかり作ってあげます。動詞を作るときには、実際にどのような動作を表現したいのか、これをしっかり考えてみます。そしてなるべく簡単な動詞を選びます。

「ご教示ください」ではなくて、「(私に)伝えて下さい」とします。

次は文を限りなく短くする、これを実践していきます。

前掲の例文では、

あなたがこのマニュアルについて何か意見を持ちます。

あなたは、あなたの意見を私に伝えて下さい。

この2つの文章になります。

日本語ではついつい1つの文にしてしまいがちですが、場合によっては、2つか3つの文に分けると誤解がなくてわかりやすい、ということがよくあります。

そしてこれを翻訳してみます。

You have any opinion on this manual.

You tell me your opinion.

これでOK

ちなみにGoogle翻訳にかけると

Tell me what you noticed about this manual.

こなれた英語になりますね。

以上は頭の翻訳マニュアルでした。

これを実践して、実際に翻訳をしてみる。

 

その時に気をつけることが1つだけあります。それは翻訳のクオリティーを問わないということです。

その翻訳で最低点はもらえているので、それ以上求めない方が良いと思います。

これで翻訳したものは、最低限、英語として成立していますので、最低のところはクリアした、とできているところに目を向けて、次に進んでいくのがいいと思います。

まだまだできていない、とできないことが気になって、次に進めません。

ですので、できているところをみて、適度にGoogle翻訳を使いながら、サクサク訳し、

コミュニケーションをとる楽しさを感じるようにしてみてください!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。