こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

先日、沖縄にいる虫は大きいのか?と聞かれました。

確かに大きいです。

蜘蛛にしても自分の手のひらよりも大きい蜘蛛を

何回か見たことがあります。

いずれも、神社の境内で見たので、

「ありがたい神様のお使いだ!」と思って、拝みました。

来年オープンする沖縄のテーマパーク、ジャングリラでは

こうした、沖縄の自然を満喫できるのではないかと思います。

弊社のメルマガでも、折を見て取り上げてたいなぁと思っています。

 

 

さて、前回の大統領選の話です。

政策としては、トランプの共和党が優勢ですが、

トランプには、多くの中高年の女性が

生理的な嫌悪感を抱きそうな部分がある、それなので、

結果としてはカマラ・ハリスが当選するのではないか、

このようなお話をしました。

 

そこで今日はもう一歩踏み込んで、日本にとって

トランプかハリスか、どちらがいいのか、

これを考えてみたいと思います。

 

結論から言うと、

ハリスの方がはるかに良いように思います。

これも、前提として、日本に

「日本の国益を第一に考えるまともな指導者がいる」

ということが条件となります。

 

理由は次のようなポイントです。

 

  1 ハリスの理論武装の甘さ

  2 トランプのディール主義(商売っ気)

 

 

少しコメントします。

 

1 ハリスの理論武装の甘さ

歴史的な流れもあり、日本の政府はこれまで、

アメリカの主張にずっと押され続けてきました。

ドラえもんで言えば、日本は「のび太」のような役割で、

アメリカはジャイアンです。

ジャイアンが、「のび太のくせに生意気だ!」と言えば、

のび太は泣いてお金を出す、

このような態度だったのではないかと思います。

最近は、この傾向がもっとひどくなっている

のではないでしょうか?

生意気だと言われもしないうちから、

お金やおもちゃを持っていって、

ジャイアンのご機嫌を取る、

こんな傾向が続いていたのではないでしょうか。

 

ところが、ここでハリスになりますと、

おそらくこれまでの大統領の中では、

一番、理論や理屈などに基づいた議論が苦手でしょう。

私も、彼女が副大統領になったときに、

彼女の動画を何回か拝見しました。

感情的なアピールがとても多く、

理論や理屈、理由などを理論整然と説明するのが苦手、

このような印象を受けました。

 

そうすると、理論や理屈、数字などのデータ、

こういう世界に出てきてもらって、

日本とアメリカのパワーバランスを整える、

それには絶好の機会となります。

日本の指導者には、ぜひ、このような方向性で

これまでの歪んだ協力・協調関係を

直していただきたいなと思います。

 

2 トランプのディール主義(商売っ気)

一方のトランプですが、基本的には

ディール(取引・商売) 至上主義ですから、

「自分たち(アメリカ)の力が必要ならば金を払え!」

という姿勢です。

まず一番目に言ってくるのは防衛でしょう。

アメリカ軍を使って、安心を得ているならば、

安心料 (保険料) を支払え、

ということを言ってくるのだと思います。

この場合、これまでの日本の指導者ですと、

相手の強気な態度に押されてしまいがちです。

ですが、日本の指導者には、

「ディールだ、フェアだ言うのであれば、

徹底的にフェアにやろう!」

と議論してほしいわけです。

 

「日本が安心を得ている部分については、

このように保険料を払いましょう、

しかし、アメリカもこれによってただ乗りしている部分、

利益を得ている部分があるでしょう。

それを我々はこのように数値化しました。

この数値化した部分については、

適正なフィーを払って欲しい。」

 

このように、徹底的に何を得て、何をなくしているのか、

これらを真剣に考えて、とことん数値化し、

粘り強く相手と議論を続けて欲しいのです。

 

余談になって恐縮ですが、私はこれまで、

このようにして、海外の方々とビジネスをしてきました。

交渉事については、フェアということを、

双方にしっかり理解してもらい、我々はこのような理由で、

ここについてフェアだと考えるが、

あなた方が「フェアではない」と考える理由を

詳細に教えてもらいたい。

このように粘り強く、伝えかけ、話を継続していきます。

最終的には、客観的に見て、なるほど、

これはフェアな水準(条件)だよな、

と思える状態に実際の交渉事が収束していきます。

 

もしトランプがアメリカの大統領になるのであれば、

日本の代表には、このような姿勢で、

「本当に何がフェアなのか」、という点から、

粘り強く交渉していただきたいと思います。

 

相手は商売人ですから、自分たちが不都合になること、

不利になる事は一切、表にしないでしょう。

それを一つ一つ調べ上げ、数値化し、

相手がその土俵から逃げようとしても、

あえてこの数値化・数量化という土俵に戻し、

妥協せずに交渉を続けていただきたいと思います。

こうすることで、最終的には、お互いが相手の国に

敬意を持つようになるのではないかと思います。

ですので、日本の指導者の技量がより求められるのは、

トランプが大統領になった場合です。

ハリス氏が大統領になった場合は、

ここまでの交渉力は必要ないかもしれません。

ですので、日本としては、日本とアメリカの

パワーバランスを少しでも中立の方向に持っていくためには、

ハリス氏が大統領になってくれることを願う、

ということになります。

 

おそらく、ハリス氏が大統領に当選すると思います。

そうなったときには、アメリカだけではなく、

世界的に一つの経済効果、トレンドが生まれます。

LGBTQはより極端の方向に進んでいくでしょう。

また、女性の生き方として、

ハリスがこれまでやってきたことが、

ロールモデルになると思います。

女性の取締役は、最低でも過半数にするように、

という流れにもなるかもしれません。

高学歴女性のための、国境を超えての

マッチングビジネス(パートナー探し)は、

さらに需要が出てくるかもしれません。

 

カマラ・ハリスについては、

過去私の記事でも書いていますので、

参考になれば幸いです。

https://abrils.opal.ne.jp/%e6%88%90%e5%8a%9f%e3%81%ae%e7%a7%98%e8%a8%a3/kamaraharris_check_trend/

 

 

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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