お金儲けに走ってはいけない、この言葉に、嫌な感じがしたら、ブロックを緩めるチャンスかもしれません。あなたの心の蛇口工事屋さん、ユキーナ ・サントスです。

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今日は私がいつも思ってることを皆さんと共有したいと思います。

自分の思い、こだわりが、意外にも、みなさん、ご自身の行動を制限しているブロックとなっているからです。

それはつまり、思い込みや先入観です。

あー、あるある、普通みんなそう思うんじゃない、と思うことを書いてみますね。

女性は痩せている方がモテる

→痩せてる女性が好きな男性もいるけど、そうでない男性もいる

お金は持っているほうがいい、お金持ちは幸せだ
→ このように思う人もいるが、そうでない人もいる。

日本人はよく働くが非効率に働いている。→非効率に働く人もいれば、効率よく働く人もいる。非効率な会社もあれば、効率を重視している会社もある。

なるほどなと思いませんか?

そして、すべての事は、どちらかに偏った自分の思い込みからきていると思うのです。

商社を引退された素晴らしいビジネスマンの方からこのようにお伺いしました。

差別、偏見、曲解、独断、独善、こうした態度は、極力避けた方がいい。これを持たないように、いつも注意をしたほうがいいとおっしゃっています。

そして言われてみると、私たちは、ほとんどのことを、このフィルターを通して見ているのではないかと思いました。これは自分に対する注意として、自分に言い聞かせていることです。

そしてこの自分のフィルターを外してみることが、自分が幸せになるカギではないかと思いました。

どうせこの人は〇〇だから、言っても無駄だ。

うちの会社はこんな考えに耳を傾けるわけはない。

あの人はいつも、必ず、こういうことをいう。

これがフィルターであり、自分の行動を制限する元なのです。

国際ジャーナリストの丸谷元人さんという方がいます。私は時々この方のメールマガジンやビデオレターを見ています。

丸谷さん、なるほどなと思うことがあります。
アメリカのある制度や仕組みを、素晴らしいし日本も見習うべきだと言ったとします、そうすると、「やっぱり丸谷さんはアメリカよりなんだ」と言われることがある。けれどもそうではない。だからといってその結論にはならない、ある国の1つの制度についてのコメントを言ってるのであって、その一つだけを見て、「アメリカよりなんだ」、「アメリカを支持しているんだ」と言うことにはならない、とおっしゃっています。

 

私も全く同じ意見です。

自分でも注意していないと、自分の意見もこうして偏ってしまいがちです。

この自分の思い込みは、潜在意識の中に落とし込まれているので、なかなか厄介なのです。

潜在意識の中ですから、無意識です。自分ではそんな事はないと思っていても、無意識のうちに、こうして決めつけていることがあります。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。