こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産・投資アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

英会話のコツ、というメソッド、ニチニチをお伝えします。

日本語から日本語に置き換える、という手法です。

あたまに思いついた日本語をそのまま英語にするとつたわりません。

英語にするまえに、別の日本語に置き換えます。

 

英語にしやすい日本語に置き換えるのです。

これをニチニチと呼んでいます。

 

ニチニチは次の手順で行います。

1 表現の中心となること(何が言いたいのか?)を明らかにする。

2 主語と動詞を必ずいれる。

3 1の理由を二つ考える

4 1を繰り返す(結論)

5 簡単な英語におきかえる

 

具体例でご説明します。

今日は、私の英語講座「ビジネス英語富塚塾」の

生徒さんからの質問を皆さんとシェアしたいと思います。

日本語をどのように英語にしていけばいいのか?教えて頂きたいです。

今日は、今週の振返りをして次週の目標を決めます。

その次週の目標を、英語化したいのです。

 

今週を振返ってみると、自分の習慣をまだまだ変えられずにいます。

その変えられない習慣を、変えるためのフレーズとして、

「できないことの環から、できることの環へ。

そして、することの環へ。そして、実践へ」

を考えています。

 

このフレーズを英語にしたいのですが、

どのようにこの日本語を英語にしてゆけばいいか

そのプロセスを教えてください。

 

1 表現の中心となること(何が言いたいのか?)を明らかにする。

 

このご質問を読んでいただいた方、お分かりかもしれませんね。英語にするには、まず、日本語をきちんと組み換えます。

組み換えとは、

1 言いたいことがなんであるか、中心を簡潔に表現する

2 日本語の文に主語と動詞がかならずあること

が必要になります。

多いのが、日本語の時点で、何がいいたいのかわからない、すでに、ピンボケしている、という状況です

ご質問の文を考えてみますと、今、自分の生活のいろいろなことを英語にしようとしている。

その習慣づけが難しい、どうして難しいかを考えると、できないと思っている、その意識を変えてできると思う

そうすると、しよう、という「する」のやる気がでてくる、だから実践できる

要するに「思い」が大切

できないと思ってたらできないよ!

これが、この方のいいたいことだと思います。表現の中心をはっきりさせました。

では、この方が書かれた文を見てみましょう。

「できないことの環から、できることの環へ。

そして、することの環へ。そして、実践へ」

 

2 主語と動詞を必ずいれる。

 

職場などに貼るスローガン、キャッチコピーとしてはとてもいいと思います。

ですが、やはりわかりにくいですね。

できないことの環とは、具体的に何をさすのでしょうか?

経験しょうか? 思い、意欲でしょうか?

「できること」、と「すること」は具体的に何がどう違うのでしょうか?

そして「実践」とは何を指すのでしょうか?どういうことでしょうか?

英語はとことん具体的・理論的な言葉です。

同時に、感情・感性・微妙なニュアンス・余韻

を含みにくい言語でもあります。

だから、「忖度」相手の意思をおもんぱかって

自分が相手の立場だったらこうしてほしいと思うこと

これをアクションとして、前倒しでやる、という意味の英語がみあたらないのです。

ですから、英語にしようと考えるとまずやることは、日本語の具体化です。

誰が、何をする、これを明らかにするのはもちろんこれは具体的に何をさすのか?

BとAはどう違うのか?

これを絶えず自問・自答していくと、内容が明らかになります。

 

3 1の理由を二つ考える 4 1を繰り返す(結論)

 

最初の受講生の日本語

「できないことの環から、できることの環へ。

そして、することの環へ。そして、実践へ」

これを、このように変えました!

「できると思うこと は大切である。

できると思うこと、で私たちは、まず試してみることができる

できると思うこと で私たちは、行動を習慣化することができる

だから、できると思うこと が大切である。」

 

5 簡単な英語におきかえる

 

これを英語にしてみましょう

簡単な表現、中学生でならった英語のレベルでいいです。

単語も簡単、文法も簡単

これで行きましょう!

できると思う、まず信じる、という単語を使ってみましょう

Believing is important

次の文ですが、

信じることが私たちに 試すことをさせると考えてみましょう

Believing makes us try

同じように、習慣化する、も考えて

Believing makes us build up a routine.

そして結論

So believing is really important

としてみましょうか

 

さらに加えるとすれば、できることを信じるとしてみると

より具体的になります。

 

Believing that we can do is important

It leads us to take actions and build up a routine.

So believing first is important.

 

グーグル翻訳に聞くよりも、コミュニケーションのツールとしては上等です。

私がみなさんに提供している、英語講座「富塚塾」では、英語にしていくプロセスとして、ニチニチというメソッドこれを提案しています。

この文には、私たちの行動を促す、そしてその先に

習慣を作り上げるという意味でlead を使いました。

この、言葉選びは、お伝えするのが難しいです。

実際につかっていないとぴんとこないところもあります。

私の著書「ビジネス英会話 最強のワードチョイス」

に詳しく述べてあります。ネイティブが使う単語というのがありますので、まずこのネイティブが使う言葉、を使う方がいいでしょう。

一体どの単語が、ネイティブが使うのかわからないという指摘もあります。

これは、実際に海外にいったり、外国人と話す機会をたくさん持って実践で身につけるしかなく、このような、実践にもとづいた表現集これを参照するようにしましょうね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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