金に汚い上司、同僚、最低!と思う方、あなたのイライラ解消します、マネートリガー外し隊、ユキーナ ・サントスです。

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限定メルマガのお話をしましたので、今回はその具体例をお伝えします!

きれいな心で願望を描く

きれいなこころについて

「企業経営において(あなたが心に描いた通りの結果になります)と言われても、どうしても素直に納得できないのだと思います。もし善には善、悪には悪と一対一の対応で結果が現れるなら、悪などはびこらないはずなのですが、そこは曖昧模糊としていて、真面目にやっていても人生や経営は良くならないし、逆に相当な悪でも成功する人間がいるように見える。そのために「世の中おかしい。不公平だ」となってしまって、私が言うような生真面目な生き方をだれもしようと思わないのです。しかし、因果応報というように、実際に人生や経営は、心に思った事と寸分違わず現れてきます。ただ、スパンが長いだけです。大体30年位のスパンで見ると帳尻が合うはずです。」と京セラの創設者、稲盛氏はおっしゃいます。

→最近いろいろな場面で、この自分が出したものが返ってくるということを体験しています。私が他人のことを歪んだ見方をすれば、私自身も人から歪んで見られます。私がお客様やスタッフのことを、何がこの人のために一番の幸せなのだろう。何を求めているのだろう。どういうことをしたら喜んでくれるのだろう、と真剣に考えると皆様から思いがけないサポートいただいてたりします。

本当にありがたい限りです。

「自分の会社を良くするには、まず誰にも負けない位努力しなければいけない、そのことがわかっていないのです。まずは誰にも負けない位努力するということが必要です。その時に美しい心で頑張らなければいけないのです。他人をけおとしてでも自分だけ儲かればいいという勝手な思いで努力するのであれば、必ず没落が待ち受けているはずです。自分の会社を立派にしたいという願望は、美しい心で描いてるだけに、長いスパンで見れば必ず報われていくに違いない、私はそのように考えています。」と稲盛はおっしゃいます。

最近、世界のユダヤ金融について調べたり、人と意見交換をしたり、考えたりすることが多いです。彼らは世界の中から、人をけおとしてでも自分が儲かればいいとする、と思われがちです。私は実はこれは違うのではないかと最近思っています。

ウィーワークwework という新しいオフィスがあります。https://www.wework.com/

この話をすると、皆さん「シェアオフィスですね」と言いますが、私は違うと思っています。単にSOHOのように小さいオフィスの寄せ集めでは無いのです。

これは会社経営の一部の費用を不動産の価値に転嫁したビジネスなのです。設立費用、人を雇うための費用、研究開発費、広告宣伝費、融資あっせんのための費用、人材確保と育成費用これが不動産の価値に転換されているのです。

ですからこのWeWorkが入る不動産は、これまでの常識では考えられない、莫大な価値をうみ出しています。この創設者はニューヨークを拠点にするユダヤ系の起業家です。短期間で世界中に広がっていくには、彼らの人脈、ネットワークが存分に活用されたと私は思っています。

この業態が極端に進んでいくと、これまで仕事をしていた人たちがその職を失うことになります。事務所設立のための費用、人材確保の費用、広告宣伝、市場調査のための費用、これが全てこちらのシェアオフィスビジネスに取られることになります。

ここだけを捉えて彼らのやっている事はずるい、金儲けだけだ、思う人がいるでしょう。けれども、Facebook等のSNSと同じように、情報を共有する等の仕組みができることで、恩恵を受ける人が多大にいるのです。この情報を集めることで、情報がまた価値を増大していきます。こうして大きなエネルギーや資源を動かしていきます。より大きな循環を作ることにこのビジネスが貢献しているのです。

そう考えると、稲盛氏がおっしゃるように、「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」という言葉は、ぴったり合ってくるように思います。

誰の利益も害さないように、それではビジネスの広がりが限られます。けれどもより大きなエネルギーを動かし、大きな還元を国や世界の人にもたらす、と考えると彼らの行動は合点がいくのです。

その分、大きなマイナスエネルギーを受けることも覚悟しなければいけません。誹謗中傷や、妬み、嫉妬、自分が理解されない、という悲しみも大きいでしょう。けれども、崇高な大義名分があり、それが利他の心に満ちていれば、自分が出すプラスのエネルギーが自分に戻ってくるのだと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。