こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。
今日は、標記のテーマについて考えてみます。
結論からいうと、英語圏の人たちは、
一般的に謝罪をしません。
もっと言ってしまうと、
どうでもいいことには謝っても、
本当に悪いときには一向に謝らない、
このような傾向があるように思います。
そしてこれは一個人であっても、
会社などの集団であっても、
また国など、大きな集団であっても同じです。
例えば、飛行機等で、
着陸してから空港の建物までシャトルバスに
乗らなければいけない場合があります。
そうすると、次のようなアナウンスがあります。
このようなアナウンスは、
お客さんが若干不便に感じるという程度ですので、
普通に apologize と言って
済ませるのではないかという気がします。
なぜ英語圏の人たちが謝罪をしないかというと、
次のような理由です。
私が、外資系の企業で勤めていた時、
その時の上司はイギリス人だったのですが、
我々のアウトプットに多少問題があったとしても、
他の部署に対して、一切謝罪をしませんでした。
言葉をうまく言い換えて、
相手の目線や批判の矛先を
他のところに向ける言い回し、
これがとても上手かったなと記憶しています。
そして、このようなことを考えると、
もしかしたら英語圏では、いわゆる謝罪を、
しつけとして子供にも
教えないのではないかなと思います。
うっかり相手の足を踏んでしまったとか、
人にぶつかったとか、そういうときには、
彼らは普通に I’ m so sorry. というのでしょう。
ですが、謝罪ということになると、
それは「やらない」というのが
基本的なスタンスだと思います。
(もしかしたら、これは私の勘違いで、
今は違うかもしれませんが。。。。)
私は、外資系で働いていたときには、
このような意識の影響を受けて、
頑なに謝罪をしなかったと思います。
そして今から思うと、自分はとても
恥ずかしいことをしていたなと思うのです。
自分に落ち度があった、
悪いところがあったら、
素直にごめんなさいと言う、
これは日本の教育です。
日本の教育の方が、
海外の教育よりもはるかに
正しく優れていると思います。
ですが、世の中の価値観が、
力 (ちから ) 対 力 ( ちから )
となり、力の弱いものが負け、
力の強いいものが何をしても構わない、
このような価値観になると、
謝罪が世の中から消えていくように思います。
謝罪するという事は、立場が弱い方、
弱者に回るわけですから、負け組になってしまう。
そうすると強いものに支配されてしまう。
ですので、何があっても謝罪しない、
という文化ができるのだと思います。
これは、人間としては誤りです。
「誤りを直してはばかることなかれ」
という諺が日本にありますが、
悪い事は悪い、それは認めて
謝罪することがとても大切だと思います。
かつての自分は、外資系で働いていましたから、
他の方からは多少、英語などができたかもしれません。
けれども、人間としてのレベルは
とっても劣っていたのではないかと思います。
また、最近、あるグローバル企業の
人事の方から次のような、お話を伺いました。
この会社の会議は、共通言語の
英語を使っているそうです。
ある部署の方が、
他の部署の人たちの行動について、
不満を述べたそうです。
その時、不満を伝えられた側
( 責められた側 )の部署にいた外国人の方が、
開口一番、このように伝えました。
これに対して、文句を言われた側の別の日本人は、
「こうした問題が起きるのはわかっていた、
これは我々のスタッフ間のコミュニケーションが
うまくいかないという内在したジレンマである」
と、ご自身の持論を展開しようとしました。
自分たちがやったことについて、
まずは正しく見つめ、素直に反省する、
そして、正しい行動を行おうとする
( フォローをする ) のは、
日本人ではなくて、外国人だった訳です。
やはり日本人であるならば、
悪いことをしたら、素直に認め、
謝罪するような心を持っていたいと思います。
謝罪をしたからといって、
力関係で負けることにはならないと思います。
人間として、
何が正しいことかという軸をしっかり持ち、
自分がその軸に反するようなことをしたら
「すみませんでした」と謝る。
しかしだからといって、
相手がこの「人間として正しい軸」
からぶれることがあれば、
それはそれで指摘をする、
このようなスタンスでいけば、
自分の間違いを素直に認めたからといって、
弱い立場になどなるわけはないのだと思います。
ご参考になれば幸いです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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