こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

沖縄は、先週末に梅雨が明け、

いよいよ暑くなってきて、本格的な夏になっています。

梅雨明けしてから雨がほとんど降らず、

沖縄に旅行に来る人は、毎日、晴れて、

きれいな海を眺められると思います。

思い立って週末の弾丸旅行でも良いので、

沖縄にふらっと来てみてはいかがでしょうか?

人気のホテルや民泊も、

今ならちょっと安く泊まれるような気がします。

 

さて、今日はお仕事の話、特に国際ビジネスの話です。

ある国の企業の方と、過去4年位、

ずっとあるプロジェクトについて、お話をしています。

もっとも、この方と対面でお会いしたのは

1度だけだったと思います。

コロナの中で、相手方の企業様が

とてもお困りのようだったので、

解決策をいくつか提案させていただき、

そこからお仕事が始まりました。

 

最近ですが、こちらとの仕事は、

もう、いよいよ終盤に入り、

いくつか小さな問題を残しつつも、

完成に向けて、動いていました。

「ユウコとサシで話をしたいので、

ちょっと時間をとって欲しい」

このように言われたので、

インターネット会議を設定しました。

そこでのお話の内容は、主に次のような内容でした。

この最終ステージに来て、

このステージを日本ではどのようにやっているのか、

その仕組みを説明してほしい。

このようなリクエストでしたので、

私はその日本での仕組みを説明しました。

 

そして、このように付け加えました。

「わかっています、あなたの国では、

日本のような仕組みではなくて、

別の〇〇という仕組みが広く使われていますよね。」

私の答えに対して、相手がこのように答えます。

「そうだ、我々は、様々な問題を回避するために、

この〇〇を使っている。

けれども、なぜこの〇〇が日本にはないのだ?

〇〇がなくて、日本は大丈夫なのか?」

 

そこで私は、日本に〇〇がない理由を3つほど挙げて、

相手に説明しました。

そこには、

1) そもそも日本人とはどのような民族か、

2) 日本でなぜ日本独自の仕組みが機能するのか、

3) この日本独自の仕組みで、

  万が一トラブルがあったときのフォローの仕方は

  どうなっているのか、

 

これをなるべく具体的に、説明しました。

相手は、私の話にとても満足してくれて、

「なるほど、とても興味深い」

とおっしゃってくれました。

 

このような話をしっかりさせてもらったので、

「日本独自の仕組みで、

最終ステージに関わっていくことになるけれども、

大丈夫だ!」

という確信が相手の中にもできたように思います。

 

国際ビジネスのキモは、

本当は、このようなところにあります。

人は、その人が育つ環境の中で、

価値観や「マイルール」のようなもの作っていきます。

それと少しでも違うものが、

自分の目の前に現れたときに、

その違うもの、異質のものを、

そのまま受け入れることには抵抗があります。

「これはこうだろう」という思い込みがあるので、

ちょっとでも、それと違うものは、

「だめなもの」と認識してしまいがちです。

でも、この相手の方が偉かったのは、

自分がよく知っている仕組みと違う仕組みが

日本で採用されていても、

その仕組みがどう違うのか、

その仕組みの長所と短所は何なのか、

短所はどうやってカバーしているのか、

これを真剣に学ぼうとされたところです。

このような情報があれば、

「ノー」は「イエス」に変わります。

 

そして、手前味噌で大変、恐縮ですが、このように、

相手の心配や疑問を手に取るように理解し、

そこに直球で答えるように、

的確な情報を提供していくこと、

これが専門家に望まれることだと思います。

キーワードはwhy (なぜ?)です。

相手からのwhyの質問に答えるには、

「相手はおそらく、ここに疑問を持つだろうなぁ」

とあらかじめわかっておくことが必要です。

これを理解することで、

相手が本当に知りたい内容を提供することができます。

 

すべては、次の内容を、

いつも考えて、実践することです。

CHECK!

どうやって相手の考えや感情を読んで、

相手から来る質問を予測し、

相手が「自分の疑問に答えてもらった!!」

と感じるには、どのような答え方をすれば良いのか?

合気道や華道、日本の哲学を学ぶことは、

このような対応を身に着けるために、

とても役に立ちます。

 

いわゆる欧米では、

「自分がこう考える」、

「自分の考えをまとめて発表する」、

「自分の立ち位置を正当化する」、

このようなことに重点がおかれます。

このようなことを練習するだけですと、

相手の「why」に直球で答えることはできないのです。

 

相手の疑問やココロを読んで、そこに答える、

それには日本式の

「相手を思いやる、推し測る」

姿勢が必要になります。

これは日本式なアプローチですが、

世界中のどこにも通用する、

ビジネス成功のキモだと思いますので、

共有させていただきました。

 

 

今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

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