あの人は何かと人のことをあてにして、本当に腹が立つ!こんなイライラの毎日を送ってるあなた、他力本願寺のアイツをなんとかしましょう!皆さんのインディペンデントアドバイザー、 ユキーナ ・サントスです。

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今日は、他力についてお話ししたいと思います。

ズバリ、他力本願寺で何が悪い、他力をあてにできないのは、宇宙の意思に沿っていないから、このことを皆さんにお伝えしたいと思います。

 

合気道の山口先生がお稽古の時におっしゃっていました。目の見えない52歳の方が、ヨットで太平洋を横断したと。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43993610Q9A420C1000000/

最初は挫折を味わったそうです。そして、周りの人は彼を見て、おそらく、「それ見たことか、いわんこっちゃない」、と非難したと思います。

それでもこの方はあきらめなかったのです。

そして、今回ノンストップで太平洋を横断するという偉業を成し遂げたわけです。

山口先生はおっしゃいます。
おそらくこの方は、他力がわかったんだよ。目が見えていようといなかろうと、人間一人の能力などたかが知れている。大きなことを成し遂げるには、周りの力がなくてはならない。どうすればこの大きな他力を借りることができるのか、何回も失敗して、悟ったんだよ、この方は。。。山口先生はこのようにおっしゃいました。

この時、「他力」という言葉が、ストンと自分の中に落ちてきました。そして、やはり「他力しかないのだろうな」と漠然と思いました。
私自身は「悟る」とか、「悟達する」というレベルとは程遠いと思います。

けれどもなんだか、「この世の究極のところは、他力なんだよな。。。」と漠然と腑に落ちたのです。

自分はかつては、人に頼ってはいけない、自力でなんとかしなければいけない、自分の道は自分できり開く、これをモットーにしている人間でした。

けれどもここ数年でしょうか、自分のできることなど、たかが知れているな、と思うようになったのです。そして、他力本願寺で何がいけないのだろう、このように考えるようになりました。

力の源が自分ではない別のところであっても、それが自分に与えられるのであれば、その流れに乗って、レバー(てこの原理)をきかせて、最大限のアウトプットを出せば良いのではないか、このように考えました。

与えられたものに素直に、心から感謝していけばいい、こんな考えも浮かんできました。自分の力を遮るものは何もなく、自分の力に限界をつけるのは、自分自身…このような考え方も私の頭の中に浮かんできました!!

私1人だけの力など、たかが知れている、こう思ったときに、他力を受け入れる素地ができてくるのではないかと思います。

他力をあてにすると、どうして開けてくるのか?釈然としない気持ちを持っている方もいると思います。UM lと「宇宙の法則」からみた解釈をしますね。

人はそれぞれ役割を持ってこの世に生まれてきます。そしてそれぞれの役割を果たしながら、お互いを補いあって、助け合って生存しています。そこに1から10まで自分の力でやろう、他の人の力をあてにしないようにしよう、こういうエネルギーを持ち込んだとすると、どのようなことが起こるでしょうか?

周りの人はどのように考えるでしょうか?

「ああ、私の活躍の場がないんだな」、「私の役割はないんだな」、「自分の出る幕がないんだな」、と感じて生きがいをなくしてしまうかもしれません。

 

これは、一見他人のためのように見えても、実はその人の存在意義を否定していることになります。

宇宙の意志とは反対のことをやっているのですね。

ここで、「私一人ではできません、皆さんの力を貸してください、」と言えば、自分は必要とされている、自分が役に立っている、自分の役割を果たしている、こう思う人が周りにたくさん出てくるのではないでしょうか? 宇宙は一人一人が役割を果たし、宇宙の発展のために働くように、私たちの命をこの世に吹き込んでくれたのだと思います。

これに気づいたときに、いろいろなことに無理をせず、流れに乗っていく、これを身に付けることができるのではないかと思いました。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。