なんだか自分を安売りしている気がする、評価されないのがつらくてたまらない、こんなモヤモヤを抱えているあなた、あなたの評価をぐんぐんあげましょう、あなたのためのレイティングアドバイザー、ユキーナ ・サントスです。

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今日は、純正という言葉から自分が提供するものやサービスの価値、どうすればこれを高められるのかを考えてみたいと思います。

自分の商品やサービスを最も高く評価してもらいたいと思ったら、自分自身が何に対しても、価値で判断するようになればいいのです

実は1ヵ月ぐらい前に、弊社のプリンターが壊れました。買ってから2年間は、調子よく動いていましたが、紙を飲み込んでしまい、動かなくなりました。

2年間位が寿命かなと思いながらも、プリンターを買ったお店に持っていきました。キャノンの修理センターに出してくれるとのことで、診断結果を待ちました。結局は、12,000円程度の修理代でした。ですので修理してもらうことにして一ヶ月近く、プリンター&スキャナなしで過ごしました。

先週プリンターが無事戻ってきたので、早速もう一度セットアップを始めました。

「プリンターを使い始める前に」の注意書きを読んでみてはっとしました。プリンターの故障の原因は、純正インクではないものを使ったから、これが故障の原因となる場合もある、と書かれていたのです。

純正インクでないものは、外側のケースであったり、中身のインクだったり、不都合が生じるようなものを使っている場合もあると書かれていました。だからプリンターの様々な機械の不具合を起こしたり、紙と印字機器の接触部分に不具合を起こしたりする、使われていた言葉をよく覚えていませんが、このような意味のことが書かれていました。

 

そこで私ははっと思いました、純正という言葉の意味について考えさせられたのです。

確かに、プリンターのインクは高いので、純正ではない安いものを使っていました。ケースも仕様も同じだから、良いのではないかと思ったのです。純正インクは単純にブランド名だけだろうと思っていたのです。純正だろうと純正でなかろうと品質に何の違いもないじゃないか、と考えていたわけです。

でもこうしてみると、プリンターに不具合が起きて、修理に出してその間プリンターやスキャナが使えないわけですから、私としては高い買い物をしてるわけです。それならば最初から、純正インクを選べばよかったと思ったわけです。偽物はしょせん偽物だったわけです。ばったものは、ばったものなのです。

どうせブランド料だけだろう、中身は変わらないだろう、と思って安物を買ってしまった、だから、安物買いの銭失いのような出来事が私に起こったのです。

あー、安物を買うんじゃなかった、しっかりと品質を考えればよかった、私はこのように思ったのです。

そうすると、同じような思いを私も誰かにさせていたようなことになります。

私が提供している、不動産の投資アドバイザリーサービスや、英会話のサービスがこれではないかなと思います。不動産も最終的に損をしないで、望むリターンをしっかりだすような仕組みを考えていかなければいけないのです。

投資する額の大きさや、そこにかける手間ひま、専門的なノウハウなどを考えれば、必要なコストと捉えてもらえるようなサービスです。けれどもわざわざそこにお金を払う人が、実際には少ないというのが実情でもあります。

特に日本人にはこの傾向があるように思います。海外の取引なので、最初から弁護士をきちんといれないといけない、このような場面で弁護士を入れないで契約を結び、後から多額の代償を払ったり、条件を変えるのにものすごくお金がかかったりするのです。偽物で済ませて、後で痛い目に合うという良い教訓です。

サービスを購入される方は、どうせ中身は一緒でしょ、と思って安い方を選ばれるのかもしれませんが、結果は大いに違っていて、やはり純正は純正、高いのには訳があった、このように思われる方もいたのではないかと思います。

私はこの状況が嫌でした。他の不動産アドバイザーとは明らかにキャリアも経験も違う、他の方とは違う次元のアドバイスができる、そうでありながら値段を比べられて、安かろう悪かろうのほうに流れると、とても嫌な気持ちがしていたのです。

ところが考えてみると、自分も無意識のうちにこのような態度をとっていたのだなと思いました。自分が物事の品質を捉えないで、値段に流されていたので、自分の提供するサービスも同じ扱いを受けていたのです。私はここに気づいて愕然としました。

 

そうすると私は、今後どのようにしていけばよいのでしょうか?

簡単です。品質をよく考えて、品質にあった価格をつけているものを気持ちよく購入すればいいのです。その品質を吟味しながら、この価格でこのサービスは安いと思えるようなものを買っていけばいいのです。品質で妥協しないということです。もちろん全てにおいてこれを貫くのは難しいかもしれませんが、モノやサービスとの付き合い方、これを深く考えるヒントになりました。

たかだかプリンター1台の故障なのですが、私に重要な価値観を教えてくれたのです。

と書かれていました

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。