こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、合氣道大家で、

山蔭神道宮司でいらっしゃった

佐々木将人先生*の著書、

「日本人よ母心に帰れ」から、

標記テーマをとりあげたいと思います。

佐々木氏のお言葉は「」で引用させていただいています。

 

佐々木先生は、友人の死から人間の生死に悩み、

修行の日々を過ごし、中村天風先生と出会います。

そして、

「深く深く心理を洞察するのに役立った」として、

中村天風先生の著書「成功の実現」

(日本経営、合理化協会出版局刊) の

一節を紹介しています。

以下は、中村天風さんの著書の引用になります。

「この天風哲学、一体なんだろう、我とは。」

この問いを、天風氏は、

カリアッパ師との会話で模索していきます。

そして、この問いに対する答えを、

次の3つの概念から説明しています。

 

1 体

2 心

3 気 (魂)

 

このひとつの概念について、

中村天風先生の著書のお言葉をひもときながら、

考えてみたいと思います。

 

1 体

天風先生著書の引用

「(今日は熱があるので、

山行きの取りやめをお願いしたら、

カリアッパ師が、

『なぜ?』

『頭が重くて、熱があるようです』

『誰が?』

『私でございます』

『お前が、頭が痛くて熱があるの』

『へえ』

『ほう。お前、頭あるの?』

『へえ、ございます』

『あ、それ、お前?』

『へぇ』

『お前はそれ?』

『へえ』

『ふうん。そういう考え方しているから、

お前はいつまでたっても

その病が治らないんだなぁ。』

『これ、私じゃないんですか』

『さあねぇ、それがお前だと考えている限りは、

お前は本当のお前を知らないことになるなあ』」

 

→ 当方のコメント

ここはとても大切なテーマだと思います。

なぜ我々は肉体を持っているのか、

これを考えることになります。

 

最近あるドラマで、妻が夫にDVを行う、

というシーンがありました。

「夫が痛みを感じている間は、

少なくともこの夫は

嘘をついていないと実感できる。」

と妻はいいます。

また、事故等の肉体の大きなショックで死に至る時、

人の体から、何かの物質が出されて、

人は痛みを感じなくなる、

という話も聞いたことがあります。

(うる覚えですが)

 

そう考えると、肉体というのは、

心につながる何か重要なツール(道具)

のような気がします。

三種の神器と言われますが、

肉体はまさにこの神器のような気がしてきました。

 

2 心

天風先生著書の引用

「『お、感心感心。なんだね、自分は?』

『心です』

『心?ほう。心って何だ』

(中略)

『心とは、えーわかりません』

わかりますか、あなた方、心とは何だと聞かれて。

私はわからなかった。

なるほど、普段は心だとか、

心持ちだとか言ってるけど、

さて、その心とはと聞かれて、

わからなくなっちゃうんだ。

哲学者である我々、

そういうことを考えるべき

学問の中に生きている私でさえ、

わからなかったんだから、

あなた方、わからないだろう。

心とは何だ。」

 

→ 私も、自分、我はなんぞやと考えてみると、

その本質は自分の心なのではないか

と思っていました。

けれども、心理学や潜在意識の働き、

メンタルブロックなどを学んでみると、

そして自分の人生や

これまでの出来事を振り返ると、

心や潜在意識は、

行動を方向付けるものにはなりますが、

「我というもの」の本質ではないよう思います。

 

我思う、ゆえに、我ありというのは、

我の本質は心であると

判断している考え方のように思います。

けれども、

心は体を動かすための司令塔であると考えると

では心を動かすものは何なのかという、

問いにぶち当たります。

それが次の内容になるのだと思います。

 

3 気 (魂)

天風先生著書の引用

「 『またわかったな。

そうだそうだ、そのわかったものがお前だ。』

『そうでしょう』

『そうだ。わかったものがお前だ。』

私はこの見えない一つの氣、

これが俺なんだと思った。

見えない一つの氣が、

現象世界にその生命を

表現しようとする場合に必要な道具として、

与えられたのが肉体と心なんです。

だから、肉体を使うだけ使えば、

この氣はその肉体という道具を

もう使っていかれないから、

肉体から離れるだけなんです。

その肉体を今まで使っていた氣というものは、

永遠になくならない。これが人間の正体だ。

これを、宗教では霊魂といっている。

だから、便宜上、その名前を

そのまま自分だと思っていれば良い。

霊魂という見えざる一つの気体、

これが自分なんだ。

だから、今まで自分だと思っていた肉体は、

自分ではありゃしない。

自分という気体が生きるための

必要な仕事を行う道具なんだ。

心またしかり。」

 

当方のコメント

→ 人によっては、

この氣を光と説明する方もいます。

仏教では、おそらく、

真我と呼ばれるものなのでしょう。

これは宇宙の中の現象ですから、

宇宙を流れる氣と真我は

本質は同じもののように思います。

私はまだまだ、この氣や魂が

腑に落ちるようにわかったわけではありません。

けれども、

心が湧いてくる源が氣であると考えると、

なんとなくしっくりきます。

 

 

さて、今日のお話は、

我とは何かというとても深いお話です。

肉体、心、そしてその心の根源である魂(氣)、

これらを一つ一つ感じ、

深く見つめることで、

ほんの少し理解が深まるような気がしています。

中村天風先生の貴重なお話もあり、

皆様と共有させていただきました。

 

 *佐々木将人先生 
 
 昭和4年山形県長井市に生まれる。
 苦学の末、中央大学経済学部・同法学部専攻科卒業。
 防衛庁事務官を退職後、
 合気道開祖・植芝盛平翁と出会う。
 武道と人間の修行に打ち込み、合気道師範となる。
 その間、人生の道を求めて滝行、
 坐禅、「一九会」、「稜威会」と修行に励み、
 ついに人生の師・中村天風先生と巡り会い、
 師事する。
 縁あって、山蔭基央先生と結ばれ、
 山蔭神道の神官となり、上福岡西宮宮司を勤める。
 昭和52年フランス政府文化庁に招かれ、
 パリの「人間性回復道場の神道教授として渡仏。
 同60年再渡仏。合気道指導の傍ら、
 武道、茶道、華道など日本民族の
 誇りうる伝統文化と人の道を説く
 「佐々木説法」で全国を奔走。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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