こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、標記のテーマと関連して、

稲盛氏が「京セラフィロソフィ」の中で

次のようにお話をされています。

稲盛氏のお言葉は「」で引用させていただいています。

 

「(親から引き継いだ会社が、赤字であったので、

社長が反省し、黒字になったが)

社員の意識が崩れはじめ、

増員・給料増等の不平不満が出てきた。

社員に継続して高い意識を持って

働き続けてもらうにはどうすればよいのか?」

稲盛デジタルライブラリーから引用しました。

 

今回は、やっと赤字を脱した会社の

社員意識を高めて努力を継続してもらうには

どうすればいいのか、

これを稲盛氏がお話しています。

今回もとても「的を射た」

深いアドバイスをいただいたと思います。

そのポイントは下記です。

 

1 事業の目的と意義を明確にする

2 ベクトルをあわせる

3 社長自ら率先垂範して働く

 

 

一つずつ、さらに深く説明します。

 

1 事業の目的と意義を明確にする

稲盛氏の言葉

「わが社はこういう目的とこういう意義を

持っているのだということを、

あなた自身が勉強をし、

明確にしていかなければなりません。

わが社をこういうふうにしていきたい。

これまで私はなんの目標も持たずに、

会社が勝手に発展して〇億円になったけれども、

今後はA部品を供給する販売商社として、

わが社をこういう会社にしていきたい。

お客さまにはこういうものを供給し、

こういうことをしてあげると同時に、

日本のA業界は何千億円という市場規模がある。

その中で、当社は少なくとも

何%の市場シェアを得たい。

当社は売上〇百億円ぐらいまではいけるはずだ」

(「稲盛デジタルライブラリー」から引用しました。)

→ 当方のコメント

何のためにこの企業があるのか、

目的と意義を明確にすることは

とても大切だと思います。

弊社には正社員はいませんが、

自分と一緒にはたらく方たちの物心両面の成長と

幸せを追求する会社でありたいと思います。

今は、人々にとって、「幸せ」の在り方は多様です。

これが幸せである、ということを決めることは

難しい世の中になっていると思います。

それでも、

私とかかわってくれる方の意識をたかめ、

ここで働いてよかった、

ここでの経験があってよかった、

と思えるような関係性を作りたいと思います。

 

2 ベクトルをあわせる

稲盛氏の言葉

「『京セラという会社は、

京セラという会社のなかに住む私も含めて、

社長も全部含めて、全従業員の

物心両面の幸福を追求するために存在する。

だから、京セラという会社が高収益をあげ、

どんな不況がこようともビクともしないような

会社にしていかなければならないのです。

でなければ、従業員の物心両面の幸せを

守っていくことはできません。

そのために私は先頭を切って、必死に働きます。

皆さんも自分の生活を守り、

自分の幸せを確立しようと思うなら、

私と一緒についてきてほしい。

それが嫌だと言うのなら、

ついていきたくないと言うのなら、

私が苦労をして、

そんな人まで幸せにすることはできませんから

辞めてください。

そんな人はいりません。

私と一緒に苦労する人でなければ困ります』

私はそういうふうに言ってきたわけですが、

あなたの場合も同じだと思います。」

(「稲盛デジタルライブラリー」から引用しました。)

→ 当方のコメント

このような箇所は、

稲盛氏の言葉として何回もでてきました。

そのたびごとに読み返してみると

奥深い表現だと思います。

特に親から引き継いだ会社ですと、

親の代のやり方に慣れている方、

改革などを好まない

スタッフさんもいるかと思います。

さらに、次のような方々もいます。

自分の生活を守る意識がない方、

自分の幸せを確立しようと

(潜在意識で)思っていない方、

このような方のために、

社長の命、そして他のスタッフの命を

使うことが正しいのか、これを考えろ、

と言われているように思いました。

自分への反省を込めて、

真剣に考えようと思います。

 

3 率先垂範して働く 

稲盛氏の言葉

「そこからが始まりです。今はゼロです。

マイナスのあなたがゼロに返っただけ、

スタート台に立っただけのことです。

今からあなたは前に進まなければなりません。

そのためには、あなた自身が率先垂範し、

先頭を切って苦労をするのです。

『私が先頭を切って仕事をします』

とまず言わなければなりません。」

(「稲盛デジタルライブラリー」から引用しました。)

→ 当方のコメント

率先して仕事をする先に、

どうすればスタッフさんがやる気になるのか、

そのモチベーションを保つように

しなければいけないと思います。

・できることなら大樹の陰にかくれていたい

・誰かに助けて、守ってもらいたい

・楽して儲けたい、
  働かずに人がうらやむような生活をしたい

これは誰にもある心理だと思います。

今の令和の時代に、このような人の欲望、

心理をどのように考えたらいいのか。

引き続き、自分に与えられた課題として、

考え続けていきたいと思います。

 

 

まとめますと、

親から引き継いだ会社でも、

いずれ危機が訪れます。

それに備えるには、

事業の目的と意義を明確にし、

率先垂範し、

ベクトルが合わない人

(スタッフさん)の選別をする、

このような具体的な

行動をすることなのだと思いました。

自分ができていないところですので、

真剣に取り組みたいと思います。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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