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今日はビジネス成功の秘訣、見えてくるまで考え抜く、ということです。イメージトレーニング、シミュレーションがいかに大切か、ということです。

 

京セラの名誉会長の稲盛氏は京セラフィロソフィの中で「見えてくるまで考え抜く」を次のようにおっしゃっています。

「しかし第二電電をいざ始めてみると「状況は我に利あらず」悪戦苦闘です。森山さん(元通産省幹部の第二電電社長)は、本当にこれで競合他社と互角に戦えるのだろうかと悩み、ときには「会長、もう駄目です」と、弱音を吐く。私はそんな森山さんを捕まえては一杯飲みに連れて行って励ましていました。その時に私は、「次はこういう局面になる。そして、こうなってああなって、結局、ここで上場する」という話を彼にしました。しかし森山さんは、「見えた、みたいなことを言われても、そんなに簡単にはいきません。今はこんなに難しい状況なのです」と疑心暗鬼の風情です。「いやそうなるはずです」と私が断言しても、「それは楽観的すぎるのではないでしょうか?」とまだ腑に落ちない様子です。しかし私は「そうなります」の一点張りで通しました。それまでにとことん考え抜いていましたから、私には鮮明に第二電電の将来の姿が見えていたのです。実際、第二電電は、私が森山さんに話していた通りの道をたどって行きました。会社の規模も、売上げも、進捗状況も、そして上場する時期も、まさにその通りになりました。自分でも恐ろしいような気がします。あたかも一度通った道であるかのごとく思えるまで考え抜き、あるいはシミュレーションしていたことが、明治以来の国営事業に民間で初めて挑戦するという過去にないケースであったにもかかわらず、第二電電の成功を収めた要因であったかと思います。」

稲盛氏は人並み外れた経営の能力とセンスがあると思います。中でも一番素晴らしいと思うのはこの箇所です。今、やっている仕事について考えさせられます。

投資計画とイメージだけで成功すると思い込んで、細かいところを見ていない自分の欠点が出てきました。

真剣に収支を考えて、これでできるのかその数字の中身までしっかり見ていきたいと思います。そして人的資源の面、お金の面、時間の面から見て本当に大丈夫なのか考えていきたいと思います。シュミレーションを一つ始めることで、プロセスの中の他の場面、シーンが見えるようになるのではないかと思います。

 

ざっくりの計算ではなく、最初はざっくりの計算から始めても、毎日創意工夫を繰り返していれば、シュミレーションが手早く楽にできるようになると思います。このようにして、自分の仕事の質を高めていきたいと思います。

同時にメンタルブロックをとることも大切です。自分が何をどう思って、どう感じたか、ここにフォーカスしてブロックをとっていくと成功への道がひらけると思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。