本当に月から金まででくたくた、土日は何もやりたくない、この言葉にどきっとしたあなた、あなたのくたくたを、心地よい疲れに変えていきませんか?あなたのスペシャルアジェンダ、 ユキーナ ・サントスです。

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今日は、疲れること、くたくたになってやる気がないこと、この状態から人生で1番大切な事について考えてみました。

昨日、私が主人とのやり取りの中で愕然としたことを話します。

私は、主人からのメッセージにこう返信しました「私は今とても疲れています。何もやる気が起きない。何もやりたくない!」

これに対して、主人の答えはこんな風でした。
「いつも そう じゃないですか??」
これを読んで、私は一瞬、ムカッときました。こんな風に考えたのです。「ナニー!!、私がいつも怠け者だと?いつもふらふらと遊んで、何もしない怠け者だと思っているのか?
こんなふうにも考えました。
「人に聞いてごらんなさい、私ほど一生懸命活動して、アクティブになって、いろいろなことをやってる人はいないのに…それなのになんで『いつも何もやりたくない人間』って言うのかしら?」
私はこんなふうに、不満タラタラだったのです。そして反論のメールを夫に送りました。けれども、落ち着いてよく考えてみました。

この1年半位、東京の主人のところにツキイチで通っていました。そのたびに、東京でミーティングがあったり、華道のお稽古があったりと色々とやることがあり、主人の家に帰ってくるのがとても遅かったのです。翌朝も主人と一緒に車に乗っていくのでとても早くに目覚める、そんな生活でした。土曜日の朝、私はいつもこんなふうに言っていたかもしれません。
「私はとても疲れています、何もしたくない、このまましばらくごろごろしてる、いいですか?」
主人は、「今日はどこにも行かなくていいでしょう、だからずっと寝ていたらいいよ。」と言っていました。

そうか、だからうちの主人から、「いつものことじゃないですか」というコメントがあったのだなぁ、と私は納得しました。

そこで、ふと思ったのです。今やってる仕事、その時に、やらなきゃいけないと思ってること、これは本当は、やりたくないことではないのかな? こういうことをしないで、ごろごろしていたいと実は自分が思っているのじゃないのかな?こんな風に思いました。

そうすると、自分が今一番やったほうがいいこと、これがなんとなくわかってきたのです。いつも疲れているよりも、一生懸命やっても疲れを感じない位のこと、そういうことを日々やっていたほうがいい。何時間やっても、自分が疲労に感じないことを、ずっとやっていけばいい。こんな風に思ったのです。

じゃぁ、何時間やってても疲れないと思うこと、それは何だろうか?と自分で自分に聞いてみました。

文章を書くこと。海外に行くこと。海外に行って考えること。海外の人と交流を深めること。自分の人生の中で、その時その時にとても必要だと思うことが必ずあるのです。けれども、「魂が求めるやりたいこと」と「やらなきゃいけないと自分が思い込んでいること」にギャップがあるようです。そこで、やらなきゃいけないと思うことに、時間とエネルギーをとられてしまうことが多いのかもしれません。

昨日も1日雨が降りました。今日は待ちに待った沖縄の梅雨明けのようです。これから一件約束していたミーティングがあるのですが、そこをブッチして、車に乗って海に行き、シュノーケルをしたいなと思うのです。

昨日、一昨日と海外の会議に向けた論文を書いていました。それはそれで楽しい作業ではあるのですが、かなり頭が疲れます。
そしてどういうわけか、家の掃除をしたい、と今たまらなく思っています。こういうことを着々やっていったら、疲れているときに熟睡するので、疲れることのぼやきがなくなるのかなと思います。

「今日はとても疲れています、何もやりたくない」ではなくて、今日はこれからこんなことをします、昨日はこういう映画を見ました、こんな楽しい報告を主人にできるのではないかと思いました。

これまでの自分だったら、間違いなく喧嘩をしていた内容ですが、実はそこには重要な発見のヒントがあったのです。そして今までもこういうヒントはたくさんあったのだなと思い返すのです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。