あぁ、できないっていっているのに、あの上司はしつこいんだから・・・そう嘆くあなた、できない、をできるかも・・に変えていきませんか?あなのたポジティブシンキング応援隊、ユキーナ ・サントスです。

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今日は、このビジネスフレーズについて考えてみたいと思います。

もうダメだという時が仕事の始まり

行き止まり、と思っても、そこから踏ん張ればなんとかなる、ということです。

私の尊敬する、京セラの名誉会長稲盛氏が京セラビジネスフィロソフィーの中でこのようにおっしゃっています。

「つまり、うまくいかない人は自ら限界を作ってしまっているわけです。車がなければ商売ができない、100万円の資金がなければだめだ、このような限界を作っているからできないのです。たとえ無一文でも頑張ればできる、私はそう思うわけです。私は先ほど余裕がなければダメだと言いましたが、余裕がなくても、裸一貫まで頑張ることができるわけです。いくら借金取りでも命までは取られない、まだ体力が残ってるじゃないか、と踏ん張ることができるはずです。裸一貫でも努力を続ける、それだけの根性、度胸が必要です。」

 

とあります。ここでおっしゃっているように、自分の限界は自分で作っていると思います。その限界の大本は自分の思い込み、ブロックです。

失敗したら恥ずかしい、人から馬鹿にされる、蔑まれる、合わせる顔がない、人から恨まれる、このような思いが自分の限界をつくります。でも実際のところは、必ずしもそうとは限らない、これが真実であるように思います。自分のことを蔑む人もいるだろう、けれどもそうでない人もいるわけです。実際はこれが真実であると思います。でもこの事実を見ることができずに、失敗したらとんでもないことになるから、と思って自分からブロックを作るわけです。

けれどもここで稲盛氏が言っているように、どんなにひどいことになっても、通常は命までは取られないのです。ですから命があるところから始めようとその覚悟ができていれば、どんな状況になっても覚悟を決めてやっていけるのではないかと思います。

私はビジネスをやっていますが、もしもあらゆること全てが裏目に出て、また何か予測し得ないことが重なって、大失敗をしたとしても、ブラジルに行こうと漠然と決めています。主人の実家で、ニッチモサッチもいかないことが起こったとしても、親戚を頼って生きていくことができると思っています。主人の母親の実家は、都会から何時間もバスに乗って行く内陸の田舎です。地面に鳥が放し飼いで、鶏を売って生活しているようなところです。そんな場所でも、インターネットが通っているのです。

そうするとそんな場所でも情報発信ができてしまうのです。「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラが、「タラ(彼女の生まれ故郷)に行こう、明日はまた明日の日が昇るのだから!!」と言うように、現代は本当に「諦める環境」になるのはとても難しいと思います。だからこの原則は現代のあらゆる場面で当てはまると言えるのではないでしょうか。「もうダメだという時が仕事の始まり」 これをいつも考えて仕事をしていきたいです!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。