こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

ファミリービジネスには、この質問がついて回ります。

「親と子が、なぜこうも似ていないのか」

「親と子供は、なぜこんなにも違うのか」

 

DNAを受け継いでいるのなら、

もっと性格も考え方も似ていていいのに・・・

なぜこんなに違うの??

これに悩む方も多いと思います。

 

親のほうは親の方で、子供に対して、

「この先、会社の後継者になるのなら、

しっかりしてもらわないといけないけれども、

このままだと危なっかしくてしょうがない」

と思っているでしょう。

 

子供のほうは、子供の方で、

「親の時代と今とでは、

全く社会環境も常識も違うのに、

昔のことを押し付けられて嫌だ!!」

と親との間に距離を置いていたり、あるいは、

「親と自分は全然違うのに、

後継者にならなければいけないなんて・・・」

とプレッシャーを感じ、

親と子供が違うことから生じる矛盾を

たくさん抱えていると思います。

 

そもそも、親子だから似ていて当たり前

親ができた事は子供ができて当たり前

という考え方には、

算命学の視点を使うと別の解釈ができます。

 

それは、

「親と子は、

そもそも全く違うもの、

まったくの別人」

という考え方です。

この「親と子供が全く違う」

という考え方の背景には、

次のような理由があります。

 

1. 生物学的理由

2. 家系の存続

3. 家業の改革・転換・終了

 

 

ひとつづつコメントしますね。

 

1. 生物学的理由

人間が生きている環境は様々に変化します。

気候ひとつをとってみても、

寒い時があったり、暑い時期があったり、

極端に日照時間の少ない時があったり、

あるいは雨がたくさん降ったり、

このように、

地球上のひとつの地域に住んでいたとしても、

自然環境自体はどんどん変化します。

このように変化する自然環境の中を生き延びて、

子孫をつないでいくには、生命体に工夫が必要です。

それは、ひとつの個体が、他の個体が持っていない、

「別の能力」を持っているということです。

ある個体にはできないが、他の個体にはできる、

ということですね。

現代ではこれを多様性

表現しているのかもしれません。

現代の多様性は、

LG BTQなどで代表されるものと捉えられがちです。

ですが、本来の多様性は、

自然環境などの突然の変化に対して、

生きていけるような特殊な能力、

「サバイバル能力を備えている」

ということでした。

例えば、太って、がっしりしている人は、

エネルギーを多く消耗しますから、

飢餓の状況下においては、早く弱っていきます。

一方、痩せている人は、

もともとエネルギーの代謝が良くなっていますから、

多少の飢餓状態でも生きのびていける、

サバイバルする能力が高いわけです。

このように自然界では生き物は、

その種を繁栄させるために、

違った特色を持って生まれることになっています。

 

算命学を使って命式をみてみると、

親と子の身体的な違いは

あまり明らかにでてきませんが、

性格・性質・適性の違いは如実にでてきます。

 

2. 家系の存続

ファミリービジネスの観点から、

家系ということを考えていますと、

親から子にDNAをつなぐこと、

これが家系の一つの大きな役割です。

その家系のDNAをつなぐためには、

親と全く同じ性質や身体的特徴を持った人が

生まれるのではなく、

全く違うものを持った子が生まれる方が、

家系がサバイバルできる確率が

ぐっと高まるわけです。

 

算命学でみると、子の世代に、

「親とはまったく別の能力を発揮しなさい」

という宿命をもって生まれる方がいます。

このような方は、親の仕事を継ぐよりも、

自分で別のことをする。

全く違う仕事や生き方をした方がいいですね。

親が職人的なことをしたら、

子供は経営・財務等の

別の領域で能力を発揮するなど、

まったく違うことをしないといけません。

 

3. 家業の改革・転換・終了

これは2番とも関連していますが、

一つのビジネスは時代とともに変化し

時代に対応できなくなります。

例えば、印刷屋さんなどは、紙媒体が主体の時代は

需要が十分にあったと思います。

ですが、スマホやネットが主流の世の中になると、

紙媒体はどんどん必要なくなります。

このような時代のニーズをとらえて、

いち早く行動する、そのためにも、

次世代には、まったく違う能力が必要になります。

そこで、生まれてくるのが、

まったく違った宿命や能力をもった子供です。

 

時代とあわない業種・業態ですと、

その家業の次世代には、こうした別の能力

を持った方が生まれてきています。

そして、このような次世代の方が、

「破壊・改革・終了・大転換」

を意味する星をもっていることもあります。

これは、子供(娘・息子)が改革をしなさい、

家系の方向転換をしなさい、

ということですから、早めにこれに気づき、

対策をとることが大切です。

 

 

さて、まとめますと、

親と子はそもそも違うものです。

算命学はこれを説いています。

それは、種と家系の存続、

家系の転換を図るために必要です。

算命学ではこのような情報が

瞬時に把握できるようになっています。

 

今日は、

算命学から読み解く親子の違いについて、

説明しました。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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