やっぱり私は誰からも愛されない、この言葉にざわざわするあなた、愛の受け取り拒否について耳を傾けてみませんか?あなたの心のコルクオープナー、ユキーナ ・サントスです。
愛されていない、これを自覚したくないと思ったら、相談してみませんか? カウンセリングやってます!
さて、メンタルブロックや宇宙の法則を考えることが、人間の欲望を抑えることとも深く関わっているという話をしています。
今日はこちら、私たちは愛の受け取り拒否をしている
、起こっている出来事は全て私たちが自作自演で演じている内容、
目の前の出来事は、自分のイメージが作り出している、
これらの衝撃の事実についてお話をしたいと思います。
京セラの名誉会長、稲盛氏が六波羅蜜を説明するにあたり、持戒についてお話をされました。
我々人間が守るべき6つの煩悩についてお話をされたのです。今日はこのうちの後半部分についてお話をしたいと思います。
「癡=痴」ですが、これは宇宙にある愛に気づくということです。心の勉強とカウンセリングをさせていただいと思うのですが、ほとんどの方は、自分の周りに溢れる愛に気づかず、愛の受け取り拒否をしています。真実はそうでは無いのに、自分が嫌われている、自分がこうしないといけない、と思い込んでいます。このような思い込みがあるので、身近な人の言動を全てその思い込みのフィルターを通して受け取ります。本当は嫌われていないのに、自分は嫌われている、馬鹿にされているという事実を作り出し、ほらやっぱりそうだろうと自分を納得させているのです。自作自演と私は考えています。仏の知恵は別のところにあるので、本当はどの人にも宇宙の愛が注がれているのですが、いやそんなものはないと否定する方向にエネルギーを注ごうとします。この戒めも、宇宙の法則とメンタルブロックをとっていくことで実践することができます。
傲慢不遜に振る舞う「慢」ですが、私はこれは、心に蓋をする行動ではないかと見ています。
私は今まであまり興味がなくてよく見ていなかったのですが、zozoの前沢社長という方がいらっしゃいます。
おそらく、ソウルメイトとは程遠い方のような気がします。
ホリエモンなどに比較すると、男性からの支持率はとても低く、財を成したにもかかわらず嫌っている方がとても多いらしいです。
おそらくこの方が、自分の内面と向き合わず、これまで満たされてこなかったからだと思います。
自分が満たされていない何か強烈なものがあり、その強いエネルギーはこれまでビジネスを発展させました。
けれども財を得ても満たされないので、目立つことをたくさんやり、自分の存在を認めてもらおうとしている、まさに慢の人生のような気がします。
宇宙の意志に調和しない経営者の例として私は拝見しています。
物事を疑い深く見て逡巡する「疑」ですが、カウンセリングではクライアントの方に様々なことを実行していただくことでこのブロックを緩めています。
小さな事でもいいので、自分は絶対にこれができない、これはしないということをやっていただく、あえてこれはやらなくてはいけないと思ってることをやらないでいてもらう、このようなことをお願いしています。
例えばコンビニに行ってものを買う時も、自分は絶対にこれを買わないと思うものをあえて買ってみてくださいとお願いしています。
これを実行することで、その行動する方の気持ち、意図を理解することができるようになります。私が20代、30代であったら、男性が好んで見ている格闘技を理解することができませんでした。
けれども主人と一緒に格闘技を見ていく中で、日本の桜庭選手がなぜこんなに人気があるのかわかってきました。
そして日本人だけではなく、ブラジル人から認められる桜庭選手のことをすごいなぁと心から尊敬しています。
これも「ダメをやってみる」を実践しなければわからなかったことです。
格闘技を一緒に見てみなければ、「そんな野蛮なものに夢中になって、私をないがしろにして…」と四六時中不満をためている不機嫌な妻だったかもしれません。
物事を誤って邪に見てしまう「見」ですが、これなどはまさにメンタルブロックのなせる技でしょう。最近の脳科学研究では、自分が顕在意識で認識しているものは、全て幻、反射であると言われています。会社の社長さんとお話をすると、このような表現をされることがあります。「細かい言葉は忘れてしまったけれども、とにかく社員から不満を言われた」このようにお話をされました。これは、無意識のうちに相手の発言を聞かないようにしてるわけです。そして自分の潜在意識でキャッチする情報を組み合わせて自分の潜在意識が考えるように解釈をしているのです。これが、物事を誤って見てしまう、自分のメンタルブロックを通して見てしまう、ということなのだと思います。
私が今、学んでいるメンタルブロックの解消というのは、六波羅蜜の持戒を実践していることなのだと改めて思いました。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。