子供は親を映す鏡、この言葉にどきっとした方、心のトラウマ話しませんか?あなたのための、トラウマヒーラー、 ユキーナ ・サントスです。

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昨日、お友達でとても尊敬するカウンセラーの勝見ミチコさんがLINEメールでこの校長先生の紹介をしていました。

この工藤校長先生はドロシーローノルト博士の言葉を引用しています。

https://www.fureai-cloud.jp/kojimachi-j/attach/get2/1209/0

「子は親の鏡」ドロシー・ロー・ノルト/訳・石井千春
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持になる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

親が被害者意識が強いと、子供も被害者意識が強くなります。親が人を羨んでばかりいると、子供も人を羨むようになります。

私は、心理学などを学びました。自分の中のブロックを解除していくときに、親との関係を見ていきます。私の中にある、「馬鹿にされてはいけない」、というブロックは、母親から引き継いだものだとわかりました。母親のお腹の中にいた時に、このブロックを強く持っていたのです。

ですからここで、この校長先生が言ってることはある意味正しいのです。

自分のブロックや、思い込み、潜在意識に落とし込まれた考え方などは、そのまま子供に引き継がれる可能性があります。

だから、子供を叱って育ててしまった、虐待して育ててしまった、と後悔する親も多いと思います。

ここで、この校長先生が、またまた、とてもいいことを言っています。

このドロシー博士の言ってることができなくても、「自分を責めないでください」とこの校長先生が言っているのです。

完璧な親はいません、だから必要以上に自分を責めないでくださいとこの校長先生は言っているのです。偉いなぁと思いました。

そして私も、その通りだと思います。

私はどんな最低の親でも、ろくでもない親でも、子供はその親を選んで生まれてくると思っています。

私は自分の親に対する嫌悪感がとても強かったのです。父親も母親も、大嫌いでした。とても憎んでいて、今でもこの憎む気持ちが出てくることがあります。

自分でブロックの解除や、感情の解放をたくさんしました。

それでもやっぱり、真実に気づくには時間がかかりました。

どこの国の人であっても、仲の良い父と娘を見ると涙が出てきます。「父親の娘に対する思い」に思いを馳せることがあります。このお父さんは、どれほど娘のことを考えているのだろう、と思うと、とても泣けてきます。

私の母はまだ健在ですが、母がなくなったら、やっぱり自分は号泣すると思います。

それでも、母を大切にできない自分には、いつも反省しています。

そして、母親に優しくなれない自分も認めることにしてます。嫌な自分をまず見つめます。そして自分のことを認めてあげます。自分で自分を認めた上で、コツコツと、母親の言葉や行動の、何に本当に腹が立つのか、自分の心を掘り下げるようにしています。

そうすると、少しずつ自分が許せるようになってきます。そして自分が許せるようになると、相手のことも許せるようになると思います。

自分の心を掘り下げる、その目的はいつもただ1つです。「自分がこの人生を、自分で選んできた」と思えるようになることです。そしていつも、心の掘り下げをやることで、私はこの事実を実感しています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。