あー、夫は全然、私の気持ちをわかってくれない。ほんとに彼は気がきかない、こんな言葉にドキッとしたら、あなたの中のブロックを手放すチャンスかもしれません。あなたのためのイライラコンバット、 ユキーナ ・サントスです。

もうこの夫婦関係はダメだと思ったら、離婚の前に相談してみませんか?

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国際結婚も日本人同士の結婚も、そんなに変わらない。人間と人間との結びつきという所では全く同じ。これが私の持論です。

けれども時々たまらなく、国際結婚を後悔することがあります。それは、パートナーの書類上の手続きをするときや、里帰りをする時などです。日本人の夫ならこんな苦労はなかったのに、と思ってしまいます。

ここ数日、本当に忙しかったのです。なぜならば、夫がまたしても長期里帰りです。

今住んでいるところを引き払い、勤め先もやめて、数ヶ月ブラジルに帰ります。

それなので、再入国の許可申請、電話や、インターネットの解約、粗大ゴミの処理、車の売却等々本当に雑事に追われました。

一昨日、住んでいた寮の掃除を全て終え、昨日は、勤め先への挨拶と粗大ゴミの処理、インターネットの解約を終わって一安心です。

私は昨日、1日中イベントがあったので、主人とは空港で待ち合わせをしました。スーツケースの数も多かったのでチェックインにも時間かかりました。

やっとチェックインが終わって、主人も落ち着いたようです。ご飯を食べるほどの時間がなかったので、展望広場で、2人でおにぎりやサンドイッチを食べました。

「チチ(私のあだ名)がブラジルに来るときに、この物たちを持ってきて!」

「今度チチは、いつブラジルに来るだっけ?」

主人の関心もやっと これから先のことに移っていきました。

これまでの私だったら、主人となるべく一緒に過ごそうとしたかもしれません。あるいは、「私と離れてくらして寂しくないの?」とシュジンから「寂しい」という答えをききだすために、シュジンにいろいろ質問していたかもしれません。

でも、UMIでブロック解除してからは、ブレない自分の軸を持って行動できるようになりました。

その日は私もとても疲れていたので、「悪いけど早くに帰るよ」と主人にいいました。 そして、出発ゲートまで主人を送って行こうとしました。

主人は、俺はもうちょっと時間があるから、チチ(私のあだ名)のこと、電車まで送るよ、と言ってくれました。

電車のホームに降りるエスカレータのところで、主人とお別れのハグをしました。

「você quer levar tirinha como bagagem a mão??

ヴォセ、ケーレバーチチーニャコモバガージェンアマオ?

あなたはチチーニャ(私のあだ名)のこと、手荷物で持っていきたいの?」

夫は、爆笑しながら、シィン(うん) と答えました。

「チチーニャはバイシーニャ(ちびっこ)だから、荷物の中に入るかな!!」

オットとこう言って笑いあった時、とても幸せだと思いました。

ちょっと寂しそうなオットの顔を見ると、あー、自分が大切にされているな、自分は愛されているなと思いました。

UMIでブロック解消をやる前は、こんな風には思いませんでした。

無理して夫のためにといろいろなことをがんばって、1人でストレスを溜めていたように思います。しばしのお別れなのに、オットが食事の時間をとってくれなかったことを責めていたと思います。私と一緒にいたくないんだ、と文句を言って、自作自演で悲しい気持ちになっていたと思います。

今回はちょっと違いました。嫌な事は、なぜそれが嫌なのかを伝えるようにしました。そして主人といるときに、私自身が気持ちよく、機嫌よくいられるようにしました。

その結果は、「あー、私・・・愛されている」という実感です。

自分の気持ちと向き合い、相手に向かっていたベクトルを自分に向けた、私がやった内容はこれです。それだけなのですが、思いがけず、自分が理想に思っていた結果を得ることができました。

ブロックの解消やUMIを使ったカウンセリングはこちらをご覧ください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。