こんなに大切な思い出の品を捨てちゃうなんて、なんてあの人は人情がないんだろう…、そう思ったあなた、あなたのいらつきを、さわやかな春風に変えましょう、あなたのためのメンタルディフューザー、 ユキーナ ・サントスです。

捨てられることに嫌な感じがしたら、相談してみませんか?

カウンセリングやってます!

今日は、断捨離について皆さんとシェアしたいと思います。

私が気づいたのはこれです。

与えられたものは、今とことん使う、そして必要のないものは知識も経験も含めて、どんどん外に出していく!

オットがブラジルに帰ります。長期里帰りです。

今住んでいる所のいらないものをどんどん捨てています。

私がミラノで買ったコートを捨てるものの中に入れていたので、大喧嘩になりました。

夫が「すてるもの」の中にこんなものも入れていました。

私の父親が、主人にあげたカシミヤ入りのモモヒキ→雪の中で仕事をすることもある主人を気遣って、1度も使っていないものくれたのです。

スマホケース。日本に戻ってきたときに、主人が私と主人用にお揃いのもの買ってくれました。「これももうボロボロになって壊れたから」と捨てていました。

こういう物を見て、まず私の心がどう動いたのか、それを書いてみたいと思います。

お父さんのももひき、

→真心を踏みにじられたようで悲しい。

気遣いを大切にされてないようで悲しい。

馬鹿にされたような気がする。(これは私がいつも持ってるブロックです)

壊れたお揃いのスマホケース

→私とお揃いのもの持っていたくないと言われてるみたいで悲しい。

私の心踏みにじられたようで悲しい。愛されていないようで悲しい。

書いていていろんなことがわかってきました。自分がこのように思うので、この思いが反映された行動をとっていくわけです。具体的には主人にネチネチ嫌みを言ってみたり、わざと自分が嫌われるような行動をします。そして、ほらやっぱり私のことを愛していない、これを実現してしまうのです。

すべての事は自分の心が作るというのは本当なのですね。

ですから、ブロックの解消、ブロックをゆるめることが大切になります。

ブロックの解消は、こちらのカウンセリングでやっています。

さて、大切なのはここからです。本当にそうなのか?を確かめます。

ここで事実を見ていくわけです。

主人は本当に、私の父の気持ちを踏みにじりたくて、「カシミヤ入りのももひき」をすてたのでしょうか?

→NOです。筋肉がついて、昔のものがピチピチになったというのは言っていました。そして、優しく洗っていてもカシミヤのももひきが縮んでしまったのは事実です。使っていないわけではなく、きつくなったから捨てたのです。

主人は、私と同じものを持っていたくないので、スマホケースをすてたのか?

→ これもNOです。同じものを持っていたくなければ、もともとお揃いのものわざわざ主人が買うはずがありません。ボロボロになってきたので、新しいものに変えようとしたのです。実は私も、自分のスマホケースがボロボロになってきたので、そろそろ良いものに変えたいなと思っていたところでした。

 

こうして考えると、事実は違うのです。でも自分の思い込みが、現実を作っていく、その仕組みがよくわかりました。

潜在意識が人間の能力の95%をつかさどっている、と聞いたことがあります。

私は馬鹿にされる、やっぱり私は愛されない、これは潜在意識に落とし込まれた私のブロックです。これが時々発動するのです。そして私に重要なことを気づかせてくれます。

今回気づいたのは、いらないものを手放すということでした。

それは自分の持っているもの全てに言えるのです。

苦労してえたものは、今必要なところにあげればいいのです。

それは物質的なものだけではありません。自分が持っている知識や能力もそうなのです。

私に与えられているという事は、必要だからなのです。それを使うのはこの先ではなく、今なのです。先日の私の上司からのメッセージ、カルペディエム、今を生きろ、と重なってきます。この先使うのではなくて、今どんどん使わないといけないのです。

そして必要のない知識や経験は、どんどん外に発信して、本当に必要な人に届けなければいけない。こう思いました。

断捨離大喧嘩から、重要な人生のミッションを気づかせてもらいました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。