やっぱりいつも私は・・・
こんな思い癖があったら、それはブロックかもしれません。潜在意識の書き換えで幸せになりませんか?
あなたの人生のパターン変換機、 ユキーナ ・サントスです。

もしやブロック解消で人生かわるかも?という方、お話してみませんか?

カウンセリングやってます!

さて、ブロック解消についてお話をしています。

不幸な私の正体それはブロック

で、 どうして自分はこんなに不幸なんだろう、それは自分自身の中のブロックが原因だという話をしました。

「かわいそうな私」症候群

でブロックがいかに自分たちの日常生活に影響しているかをお話ししました

歴史は繰り返す、私のブロック母ゆずり

で、自分が子供の時、親が持っていたブロックが自分の人生を形作るのに大きく影響しているという話をしました。今日はその総まとめ的なお話です。「私は不幸でないと注目されない」というブロックが実は私の人生にとっても大きな影響を
与えていた、という話をします。

「私は不幸」というブロック、これは実は、私の母がずっと持っていたブロックでした。

嫁に来て、舅からいじめられ、姑からいじめられ、義理の妹達からもいじめられ、子供を4人も抱えて、誰も助けてくれない、自分は病気をして障害者にもなってしまった、こんなにかわいそうな私、これをずっと周りの人に対してアピールしてきたのです。

子供の時から大人になっても、そしてつい最近までも、母が不幸だった、被害者だという事実を疑いませんでした。けれども今思うのは、決してそうではなかったのです。母は不幸ではありませんでした。周りに誰も助けてくれる人がいない、という事はなかったのです。

嫁いだ先が嫌だったら、そこから抜け出すことができた、自分で幸せになることができたわけです。けれどもそれをしないで、自分が不幸だと感じる状況に、ずっと自分の身を置いていた、それが事実なのです。それはどういうことかと言うと、「不幸な状況になければいけない」と母自身が強く思い込んでいたからです。言い換えると、不幸な状況を母自身が望んでいたのです。

だから、「SさんとSさんの娘」、それと同じ状況が、「私の母と私」の間にもあったのです。どういうことかというと、私たちは不幸な親子なのだから、他の人から幸せだとみられてはいけない。幸せになってはいけない。不幸な親子で、人から同情をかけてもらっていなければいけない、ということでした。

これが私の潜在意識に浸透しました。
けれども「自分が不幸である」と思っている事は、同時に人生を楽しんでいないということです。

生き生きとしてないということです。

これにはまた無意識のうちに拒否反応が出たのでしょう。私も姉妹たちも、小さい時から「笑い」を絶やさないようにしました。家族で親戚の人や近所の人のものまねをしたり、家の中で流行のフレーズを考えたり、年がら年中、笑っていました。「私は不幸、不幸でない私は人から注目されない」、こんな厄介なブロックに対抗するには、自分がお腹の底から笑う、おもろい自分になる、ということだったのです。

人間の生命力は強いなと思います。

昔は「あなたが一番面白い」と言われるのが好きでした。高校の時、満員のスクールバスで、運転席の近くで「うちの父の天然ボケネタ」を友達に話していたら、バスの運転手が笑いだしてしまったことがありました。

そう、「私は不幸」のブロックを潜在意識にもっていても、それを調和する
強力な「笑い」のエネルギーを人はもっているのですね。

不幸のエネルギーが無かったら、こんな笑いのエネルギーもなかったかもしれません。

そういう意味では、この「不幸」のエネルギーも私がその後の人生を生きていくうえで、必要なものだったのかもしれません。自分できめてその「私は不幸」オーラに身を置くことを望んだのかもしれないのです。

そしてこの「私は不幸」のブロック、これを手放したから、今はとても幸せになったのだと思うのです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。