私は本当についてない、どうすればいいんだろう…とため息をつくあなた、あなたのアンラッキーな気持ちをラッキーマインドに変換しましょう、あなたのラッキーケイタリング、ユキーナ ・サントスです。

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今日は、メンタルブロックや宇宙の法則がどのように作用してるかお話しします。

まずは最初にこれからいきましょう。

奪ったものは奪われる、怒りの下にあるものを考える。これです。

私の尊敬する、京セラの名誉会長稲盛氏は、仏の道に入られたことで有名です。経営者の方たちに、仏教の話もされています。
人生の意義として、人生は魂を磨きあげる場であるとおっしゃっています。そして魂を磨く道として、稲盛氏は「六波羅蜜」をおっしゃっています。この中の「持戒」は、宇宙の法則やメンタルブロックの解消ととても関連しているのでご紹介したいと思います。

持戒を稲盛氏はこのように説明しています。

「持戒とは戒律を守るということです。人間としてやってはいけない行為を戒める、そのためには煩悩を抑えよ、とお釈迦様は言われています。我々には様々な煩悩が芽生えてきます。お釈迦様のいう「貪瞋癡慢疑見」とい6つの煩悩が勝手に湧いてきます。自分だけが貪り、欲張りたいという貪、自分勝手な振る舞いで怒り他人に迷惑をかけてしまう瞋(しん)、仏の知恵を知らず、ねたんだりそねんだりする癡(痴(ち))、傲慢不遜に振る舞う慢、物事を疑い深く見て逡巡する疑、物事を誤って邪に見てしまう見、この6大煩悩が心の中にしょっちゅう湧いてきて、自分勝手なことをしてしまうのです。この煩悩を抑えることが持戒ということなのです。」と稲盛氏は説明されています。

貪はマイナスの行為を起こす大元になるものです。

マイナスの行為とは人から何かを奪う行為です。物であったりお金であったり信頼であったり、目に見えるもの、目に見えないものいろいろです。そして自分が相手に発する言葉や行動によって、相手が「ない」、奪われたと感じたら、それは相手から奪う行為になります。親子の問題でよくあるのですが、子供のことを1から10まで細々と世話を焼くお母さんがいます。これは子供が、自分が信用されていない、と思ったらマイナスの行為です。人間生きてる上ではマイナスを出さずにはいられないと思います。ですが意識してその程度を弱めていきましょう、というのがこの貪の戒めではないかと思います。

瞋ですが、自分で自分の怒りに気づくところから、この戒めに気づくことができます。怒りの下には第二の感情があると言われています。なぜそんなに腹が立つのか、自分を認めてもらっていなくて悔しい、悲しい、自分がぞんざいに扱われたようで惨めだ、ふがいない、恥ずかしい、悲しい、このような第二の感情に気づいていくところから、怒りの大元を緩めることができます。男性によくあるのは、本当は罪悪感を感じているときにそこを責められると怒る、逆ギレというパターンです。本当は悪いのは自分だとわかっているがそこを責められるので「そんな言い方は無いじゃないか」、「悪いのは自分だけでは無い」、と外に転嫁をしたい欲求があり、怒りにつながります。怒りの内容を見ることで、この瞋を抑えることができます

他の煩悩については明日またお伝えいたします。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。