こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

今回は、標記のテーマと関連して、

稲盛氏が「京セラフィロソフィ」の中で

次のようにお話をされています。

稲盛氏のお言葉は「」で引用させていただいています。

 

「勇気とは蛮勇、つまり粗野で豪傑と

言われる人のもっている勇気とは違います。

真の勇気とは、自らの信念を貫きながらも、

節度があり、怖さを知った人、

つまりビビリをもった人が場数を踏むことによって

身に着けたものでなければなりません。。。。

(困難があると人は)当初抱いていた信念を

曲げてしまうような妥協をしがちです。。。。

どんなにつらく苦しくても、絶対に負けない、

必ずやり遂げてみせるという

激しい闘志を燃やさなければなりません。」

 

今回は、この「真の勇気」を考えてみたいと思います。

人は誰でも、

自分の弱さや欠点と向き合うのは怖いものです。

特にそれを他者から指摘され

欠点や問題点に向き合わないといけないとき

自分のプライドが傷つき、

思わず「逃げ」の選択をしてしまいそうになります。

でも、「逃げない勇気」こそが、

私たちを人間的に成長させ、

自分をより高いステージに押し上げてくれるものです。

 

自分の欠点と向き合う真の勇気は、

次のような態度を持つことから出てきます。

 

1. 自分の人生を変える決意

2. 不屈の闘志(真剣に生きる)

3. 謙虚さと思いやり

 

一つづつ説明します。

 

1. 自分の人生を変える決意

「結局、安易な道を選んでしまえば、

『あの場面では、安易な方法、

つまり逃げの手をうつのではなく、

あえて難しい方法を選ぶべきだった。

あのとき自分に勇気がなかったがために、

結局失敗してしまった』

と必ず悔やむことになります。」 

「逃げを選ぶかどうか」

自分の人生を変えたい

どれだけ強く思うかどうか、

だと思います。

逃げてばかりいる人生では、

同じ結果( 失敗 )がついてきます。

もっと素晴らしい人生を歩みたい、

自分は生まれ変わったように、

素晴らしい人生を歩みたい、

と思えば、自分の欠点や向き合うべき事実に

しっかりと向き合うことです。

そのためには、

必ず自分は変わるという決意が必要です。

決意がないと、最終的には、

欠点に向き合わない自分、

これを許してしまうことになります。

この「変わる決意」が、逃げ出したい心に

「NO」と言える強さを生むのです。

 

2. 不屈の闘志(真剣に生きる) 

「闘争心といっても、

『相手を打ち負かす闘争心』ではないのです。

例えば路傍の草木を見ても、

まるで競い合うようにして生きています。

陽の光を少しでもたくさん浴びようと

精一杯葉を伸ばし、一生懸命炭酸同化作用を行い

養分を蓄え、過酷な冬に耐えて、

再び春を待つのです。

雑草でさえも、すべてが一生懸命に、

『生きよう、生きよう』と努めています。

そのような草は、隣に生えている草を

打ち負かそうなどとは思っていません。

ただ、自分が陽を浴びようとして、

精一杯葉を伸ばしているだけなのです。」

→ 逃げる人、欠点を直せない人は、

この不屈の闘志を勘違いしている人です。

自分のプライドが大切、自分が負けたくない、

だから逃げてばかりいるのです。

自分のプライドを傷つけないように、

自分が楽な方ばかりを選んでいるのです。

そうして、人に迷惑をかけていることに気づかず、

自分は真剣に生きている、と自画自賛しています。

闘志を、自分に嫌なことと向き合わせる人や

対象に向けています。

自分はこれほど正しいのに、

なぜこの正しい自分を変えさせようとするのか?

と憤り、神の手を振り払って、

ひたすら逃げていきます。

同じことをしていたら、

同じ人生、同じ結果しかありません。

変わろうと決意したなら、路傍の草のように、

困難と向き合う、自分の欠点と向き合う

腹を決めることです。闘争心はここで、

自分の弱さに対して燃やすものなのです。

 

3. 謙虚さと思いやり

自分にはそれだけの力量があるとは

思えないけれども。。。こうなったら

親の作ったこの会社を、また、

従業員たちを何がなんでも守っていこう、

そのような使命感を、

皆さんは持っていただきたいと思います。」

→ 逃げない勇気は、謙虚に自分のことを

振り返ることから始まります。

自分は正しい、間違っていないと思うから、

自分の本当の欠点が見えないのです。

自分の欠点がどれほど周囲に迷惑をかけてきたのか、

その欠点をフォローするために、

周囲がどれほど自分に

思いやりと優しさをかけてくれたのか、

それに気づかないのです。

自分を客観的にみて、

謙虚になり反省する、

そこからすべてが始まります。

上記の闘争心をはき違えている人は、

自分は間違っているかもしれない、

もしかしたら、大きな迷惑を

周囲にかけているかもしれない、

という謙虚さを失っている人なのです。

 

 

さて、まとめますと、

真の勇気とは、自分の欠点を直す勇気です。

自分は変わろうと決意し、

一生懸命生きようと性根を直し、

そして謙虚さをもって、

周囲が自分に向けてくれた思いやりに気づく、

これが、

自分の欠点を直し、

人生を変えるために

本当に必要なことなのです。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 こちらのブログの内容は、メルマガで配信しています。
 メルマガをご希望の方は、下記リンク より お申し込みください。

 

 

 

不動産についてのお役立ち情報を、動画で配信しています。

不動産の初心者の方にわかりやすく、基本的な内容を説明しています。

皆様からのご質問も受け付けています。

友だち追加

tomizukayuko07

@462ctofn

 

 

ユキーナ・サントス(富塚祐子)の自己紹介は こちら

不動産・投資・国際経済情報をお伝えしています、弊社メルマガお申込みは こちら

経営者・管理職・グローバルビジネスパーソンを目指す方に、経営の要諦・日本のビジネスフィロソフィを日英でお伝えしています。フィロソフィメルマガお申込みは こちら

女性のキャリア・恋愛・婚活・潜在意識など女性のお役立ち情報をタイムリーに伝えます。「UMIで幸せに!女性のお悩みスッキリ解決メルマガ」のお申込みは こちら

まずはお気軽にお問い合わせください。 カウンセリング はこちら