こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

Netflixでも話題になっていますが、積水ハウスが、

地面師に騙されてしまったという事件が

色々と調べられ、分析されているようです。

本も書かれたり、経過や事実関係について

いろいろと憶測があります。

私が今回メルマガで皆さんと共有する分析も、

あくまでも憶測の1つです。

 

弊社は独自のアジア哲学・陰陽五行という観点から、

分析してみたいと思います。

算命学というツールを使うことで、

積水ハウスの阿部社長、和田会長の人となり、

性格、実際にどのような考えにもとづいて、

どのような行動をしたのか、というところが、

ある程度見えてきます。

今回は、まず、その内容を共有したいと思います。

 

算命学から見る和田会長(81歳)の人となりですが、

次のような特徴があります。

・ 成功する政治家の相

       ( 周囲の人々から人望を得て、リーダーになる )

・ 思い込みが強く、色々と考えをめぐらせるため、

       仮想敵を作りやすい

・ 冒険を嫌うタイプ、

        これまでの路線をしっかり守り、

        適度に新規事業なども行い、

        事業自体を着実に発展させるタイプ。

・ 和田会長の人生のテーマは「循環」人を裏切る、

        あるいは逆に「人から裏切られる」ということを

        経験しながら、人材と財産を集め、

        こうした「財」を大きく循環させることを学ぶ

・ 目上からは好かれるが、目下からは好かれない。

・ 強力なエネルギーとリーダーシップがあり、

        カリスマ・ワンマン経営者として権力をふるいがち

 

一方の、阿部社長(71歳)ですが、

こちらもかなり強烈な個性があります。

・「破壊と改革」が阿部社長の中心的な

      ミッション( 使命 )、古い体質から脱却し、

     そこから新しい仕組みを作り、社員や仲間などを

     長期的に守っていくことを自分の使命と思っている。

・人生のテーマは、会社組織の頂点に立つこと、

     社長まで上り詰めた自分が目指すのは

     唯一会長職であり、会長職を狙うために

     手段を択ばず、最適な行動をとることができる。

     そのためには権謀術数もいとわない。

     最終的な会長の退任劇は、

     このような阿部社長の強い執念のもとに

     運んで行った出来事のようにみえる。

・どんなに陥れられ、策にはめられても、

     逆境から這い上がるバイタリティーと、

     サバイバル精神に溢れる。

・和田会長と同じように、成功する政治家の相を

     持っており、仲間を守り、自分が守るべき集団を

     一定の方向に導いていく才能がある

・しかし自分ひとりが爆発的なエネルギーを持っている、

     ということではなく、エネルギーは低いため、

     これまでも、周囲の部下やスタッフたちを

     うまく使って、プロジェクトや

     新規事業、業績拡大などをやってきた。

 

このようなところから考えると、社長か会長か、

どっちが良いも悪いも言えないように思います。

2人とも、あるポジションをめぐって争う

対立する政治家の候補のように、

それぞれ自分の派閥を作り、相手に対抗してきました。

お互いこのように牽制しあってきて、

相手のことを快く思っていなかったでしょう。

会長も社長も、性質やリーダーシップについては、

同じような部分を持っています。そのため、

特にぶつかりも激しかったのではないかと思います。

 

地面師のドラマや小説にあるように、

会長が社長を陥れようとした、

このような部分も、十分にあり得るかもしれません。

不自然な部分が多すぎます。

また、これに気づいた社長が、予防線を張り、

逆に会長を追い出す良い機会にした、

これも充分あり得る解釈だと思います。

このお二人の命式があまりに似通っているので、

このような解釈や噂は、ある意味、

本当だったのだなと思います。

そして、こうしたシナリオと、

自分たちが実現させたい結果( 思惑 )があるので、

東京の土地・建物売買の話をもってきている人たちが、

詐欺師と充分わかっていても、あえてその詐欺に

乗っかっていくような不思議な行動が、

事件の様々な場面であったようにも思います。

ある程度、会社が大きくなると、

こうした、社長と会長との権力・派閥争いは

避けられないことかもしれません。

今回は、それが詐欺事件という

大きなスキャンダルに発展してしまった例ですね。

 

この詐欺事件があっても、積水ハウス自体は

住宅を作り売り続けているわけですので、

当人たちも、そして、そこで勤める方たちも、

「良い宣伝になったなぁ」位にしか、

あるいは思っていないのかもしれません。ですが、

もう昭和の時代に、忘れ去られたような派閥争い、

権力闘争がいまだに繰り広げられている、と聞くと、

10代から30代の方たちはどう思うでしょうか?

「昭和の遺物」のような社風を感じて、

積水ハウスに対して閉口してしまうと思います。

引き続きサービスを提供していても、

若手の社員や、若い夫婦等のお客様には、

距離を置かれてしまうかもしれませんね。

 

さて、まとめますと、

今回の、積水ハウスの詐欺事件は、

会長と社長との派閥争いが

直接のきっかけだったようにも思います。

 こうして権力者たちがお互い、

 相手を落としいれようとしてる間に、

 社員の心も顧客の心も、

 積水ハウスから離れてしまった

のではないかな、という気がします。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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