こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

今回は、ファミリービジネスの中では、

いつも悩みの種になる「後継者」についてです。

 

少子高齢化の影響と言えばそれまでですが、

子供が一人っ子で女の子しかいない時、

あるいは子供が女の子だけの時など、

後継者に困るのではないかと思います。

そして男の子1人の場合であっても、その男の子が、

後継者に向いてるかどうかは、なかなか判断できません。

 

算命学では、ある方が「後継者に向いてるかどうか」

を判断する1つの指標があります。

その指標を使うと、その方が、

初代運なのか、2代目運なのか、3代目運なのか、

それとも末代運なのか、これが判断できます。

ちなみに、私は初代運です。

初代というのは、1番最初に無から有を作り出すので、

とても大変ですが、それだけのガッツとバイタリティーがあれば、

ビジネスを作り上げて軌道に乗せるということが、

うまくできるのかもしれません。

スティーブ・ジョブズなども、

こうした明らかな初代運を持っていました。

 

様々な社長さんの命式を見せていただいていますが、

この初代運をお持ちの方もそれなりにいらっしゃいます。

ですが、やはり多いのは、

2代目運、3代目運などをお持ちの方が多いです。

けれども2代目であっても、この初代運を持っている方は、

先代が作り上げたビジネスの仕組みなどを大きく変えて、

働いている人もほとんど入れ替えて、

それはもはや創業でしょう、という形で

ビジネスを発展させてきています。

このようなところを見ると、やはり人の資質(宿命)

というものはファミリービジネスに与える影響が

大きいのだなと思います。

 

さて、この末代運ですが、これを持っていると、

「この方のところで、ビジネスには一旦区切りをつける」

ということになります。

もともとこの末代運を持つ方は、親や上司等、

目上の方から気に入られ、目をかけられるのですが、

その反対に、目下の方、部下が

なかなか育たないという宿命があります。

これも、その方一人ひとりひとりの命式を

見てみないと何とも判断できないのです。

一概に

「末代運を持っていると、ビジネスが終わってしまうよ」

という事はできないのです。

けれども、これまで末代運を持っている方の

人となりや、人生などを俯瞰して見てみますと、

やはり、自分の代で、ビジネスを売却したり、

その後の後継者が誰もいなかったり、ということが多いです。

また、この末代運を持っている方は、目上に好かれるので、

思わぬところで「院政」を敷かれてしまい、

これまで社長だった方が会長について、

会社の運営方針も何も変わらず、

これまで通り会長がリーダーシップを発揮し、

なかなか後継者である自分の考えや意見が

とおらないということもあるようです。

 

よく見かけるのは、この末代運を持った方が

リーダーになったときに、ビジネスが縮小傾向になり、

あまり振るわなくなる、という特徴です。

もちろんこれも一概には言えません。

けれども、この末代運を持ってる方の後は、

本当に隆盛だったビジネスが、

下火になる傾向が多いように思います。

 

こうした事は、生年月日から最初にわかりますから、

この人を後継者にしようかどうか悩んでいる、

というところでしたら、まずはこの算命学に従って、

その方の持っている宿命をみてみると良いかもしれません。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

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