自分が損をする、と思うとなんだかたまらなく嫌な気持ちになる、損して得とれなんてできない…こんな思いを抱いているあなた、この不安から解放されてみませんか?あなたの発想、ぐるっと転換するお手伝いをします、あなたの頭のタケコプター、 ユキーナ ・サントスです。

絶対に損をしたくない、こんな思いがあったら、相談してみませんか? カウンセリングやってます!

今日は、損する自分について考えてみたいと思います。損をするか、得するか、この2つの選択肢を見てみると、明らかに損するタイプの人と、得するタイプの人と別れているような気がするのです。けれども長い目で見ると、果たしてこれがそのまま成功や幸せのバロメーターと一致するのか? これを考えてみたいと思います。

それはつまり、この一言だと思います。自分軸で生きるのか、他人軸で生きるのか、この違いだと思います。他人からの評価や判断、比較を求めて自分の人生を生きるのか、それとも自分の軸を中心にして幸せを決めていくのか、この違いだと思います。

昨日は、素直な心についてお話しをしました。今日はそこからさらにいっぽ進めて、素直な心になるにはどうしたら良いのか、これについて考えてみたいと思います。それは損してもいいと考える勇気ではないかと思います。

ビジネスの中の判断では、自分が損をしないようにと考えていると、相手から必要以上に奪ってしまうことがあります。ですから利他の心、まず相手が利益を取るには、というところから考えていきます。

まさに今、私が考えているビジネスプランの内容はこのことで、このような判断に立って、どうすれば喜んでもらえるのか?どうすれば相手方が中長期的にプラスになるのか?これを考えて行動するようにしています。

またUMIというブロック解消やカウンセリング手法を創設した川相ルミさんという方がおっしゃっています。この激動の世の中で行動ができないのは、「損をすること」、への恐れがあるから。だから損をする覚悟ができれば、自分の使命を全うするように実際に行動することができる。

I am willing to take a risk… 英語で表現するとこのような表現でしょうか?喜んでリスクをとりにいく、こんな姿勢のように思えます。

川相ルミさんは、このようにおっしゃっていました。まさにその通りだなと思います。こだわりや執着を捨てることにもなります。そして執着を捨てるには、「全部失っても、自分は自分、生かされている」と思えるかどうか、これではないでしょうか?仮に一時的に収益や利益が減ったとしても、自分は既にたくさん持っていると思えるかどうかです。家族がいる、スタッフがいる、仲間がいる、助けてくれるネットワークがある、信用がある、そう思えるかどうかだと思います。

柔道や合気道には捨て身技というのがあります。これは、自分が執着を持っていると、なかなかうまくいかない方です。合気道の山口先生はおっしゃいます。「捨てることを決意した人間ほど強いものはない。だって怖いものはないのだから。。。」

その通りだなと思います。自分が今もっているものに執着があると、いろいろな行動にブレーキをかけます。そしてこの執着がなくなると、見える世界も広がって自分のアクションもより加速されるのではないかと思います。

昨日の稲盛氏のお話でも、利益を追求するのは当たり前ですが、自分のために利益を追求するのは精力の悪用にあたり、人のために利益を追求しようとするのは精力の善用になる、という言葉がありました。私もこの言葉に勇気を得て、人のためになるように様々なエネルギーを善用していこうと思っています。勇気をいただきありがとうございました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。