こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

 

先週は1週間、内地(ないち)にいました。

そこでしみじみ思ったことは

「自分がいかに寒がりになっているか」

ということです。

天然繊維で作ったスパッツをはき、

その上にコットンのレギンスをはき、

そしてジーパンをはいていました。

さらに仙骨 ( お尻と腰の間しっぽがあったところ )

にカイロを貼っていました。

 

一般的に冷え性の方は、上半身よりも

下半身を1枚多く着るのが良いそうです。

これだけ下半身をしっかり温めていたのですが、

それでも内地にいると寒く感じました。

 

沖縄での暮らしも、12年目に入っています。

内地から飛行機でもどり、

那覇空港に降り立った途端に

「あったかい」と感じます。

家にいても、特に暖房はつけません。

重ね着をして何とか耐えられます。

つくづく、体が沖縄に慣れてしまったのだなと思います。

 

 

さて、今日は、年の瀬ということもあり、

この先の仕事のあり方について考えてみたいと思います。

 

大雑把に言うと、この先は、

ある人がやっている仕事が説明しにくい

時代になります。

「医者です」、「保険会社で営業をしています」、

「大工です」などはわかりやすいかと思います。

それでも、「私は〇〇をやっています」

一言では説明しにくくなると思います。

 

1人の人が、いくつもの顔や仕事を持ち、

それを場面や社会との関係性において使い分ける。

そんな時代になるのではないかと思います。

現に、今はそのような時代になっていると思いますが…

このような時代を、

「マルチタスク時代」と名付けるとしたら、

その特徴は次のようなものです。

 

特 徴

1 2つ以上の専門分野を持っている

2 その中に、人材や、人と人とをつなぐ要素が入っている

3 ライスワークのほかに、ライフワークを持つ

4 特定の職場を持つ意味が薄れる

5 AIを使って、より効率的になる

6 50歳以降のキャリアがとても大切になる

 

ちょっとずつコメントします。

 

1 2つ以上の専門分野を持っている

最近ある30代の男性とお話をしました。

その方は、今まであるIT会社の

システムエンジニアとしてフルタイムで働いていました。

この先は、牧師になるために神学校に通うそうです。

 

この方の将来は、もちろん神様に仕えるお仕事、

人々を助けるお仕事がメインになるでしょう。

でも、この他に、これまでのスキルの

プログラミングがとても役に立つのだと思います。

というか、宗教の世界であっても、

AIやSNSを使って、デジタルコンテンツを通して、

メッセージを配信することが主流になっていくでしょう。

そうしたときに、この方が、

これまで培ったスキルがとても大切になるわけです。

あるときはプログラマー、

そしてまたあるときはパスター ( 牧師 pastor )

という生活を送られるのかもしれません。

この方の場合のマルチタスクは、

2つの役割が全く別の世界にある、という例です。

ですが、同じ業界であっても、

ちょっと種類が異なる分野での役割を担うなど、

いくつかの専門分野を持つ方が

この先どんどん増えてくるのだと思います。

 

2 その中に、人材や、人と人とをつなぐ要素が入っている

私の周囲の方を見ていると、

これまでの人脈やつながりを通じて、

人と人とつなぐお仕事や活動している方がとても多いです。

かくいう私も、仕事で何かお話があると、

「あぁそういえば〇〇をやっている方を知っていますよ」

といって人を紹介することもあります。

50代以降のキャリアは、それまでの人脈を

活用していくのが王道だそうです。

現在は、SNSやネット、ゲーム等だけではなく、

リアルで人とつながることも多々あります。

各人が、より多くのネットワークに

属している可能性があります。

ですので、人と人とをつなぐ、ということは、

誰しもが発揮できる役割になるのかもしれません。

 

3 ライスワークのほかに、ライフワークを持つ

自分が生きていけるだけの所得を得る、

これがライスワークですね。

言い換えると、世の中に対する恩返しともいえます。

自分が本当にやりたい仕事でなくても、

そして、自分探しから考えて、

なんとなく「ぴん」とこない仕事でも、

今、自分の目の前にある仕事は、

全身全霊をかけて打ち込んでみる価値があると思います。

こうしたライスワークをしながら、

自分がワクワクする仕事、

面白いなと思えるプロジェクト、

冒険かもしれないなと思えること、

こうしたことを、各人ができるようになる。

これもこの先の働き方の特徴ですね。

 

4 特定の職場を持つ意味が薄れる

私は、日本政府には、

「早く都市計画のあり方を変えて、

自宅でも事務所としての活用や商業用の活動が、

何の規制もなくできるようにしてほしい」

と思っています。

コロナ以降、どこで働くかは、

とてもフレキシブルになりました。

通勤を義務付ける会社もあるようですが、

私が聞くところでは、リモートワークが

より一層定着しているように思います。

弊社もほぼ100%リモートワークですし、

1つのオフィスに長い時間、

拘束される必要は無いわけです。

そうすると、各人が、

フレキシブルに自分の働く場所を調整し、

様々な活動に関わることができるのだと思います。

私が、英語でのコミュニケーションをお手伝いしている、

こちらの株式会社Dai ( https://dai.co.jp/ ) さんですが、

100%リモートで、

スタッフさんは北は北海道から南は沖縄まで、

全国各地に散らばっています。

ネットを通じて、インテンシブに ( 集中して ) 

お仕事をすることもありますが、

スタッフさんは、地域貢献や、地域の文化や産業を

広く世間に紹介するアクティビティーもしています。

まさに空間的にとてもフレキシブルです。

 

5 AIを使って、より効率的になる

言うまでもないことですが、文章を作ったり、

資料を作ったり、ネットの情報を

コンパクトに短時間にまとめたり、

こういう作業は、この先どんどんAIに

アウトソースしていきますね。

私たち人間は、

face-to-face でのコミュニケーションや、

家族や友人パートナーとの

時間をとても大切にすることができます。

AIについては、もちろん賛否両論あるのでしょうが、

AIがあるから、スーパーマルチタスクが

この先可能になるのだと思います。

 

6 50歳以降のキャリアがとても大切になる

マルチタスクになるわけですから、

私たちは第二、第三のキャリアを築くことができます。

一般企業の定年も伸びるでしょう。

ですが、一方で、40代、50代で最初の仕事を終えて、

そのあと、第二のキャリアを築くことが一般的になります。

そうすると、第二のキャリアで何をするか、

今やっている仕事をしながら、

自分の将来を考えることが大切です。

私の場合、40代でサラリーマン生活をやめたわけですが、

今の時代を考えると、自分にとっては

ベストな選択だったと思います。

 

今日は1年の最後として、

この先の皆さんの働き方、

マルチタスクについて考えてみました。

次回は、弊社の場合のマルチタスクを

皆さんにお話します。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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