皆さん、ネットやテレビの情報、毎日毎日コロナでとても心身が疲れていませんか?

これは先週の土曜日の話です。横殴りの雨が時々降って、空はどんよりと曇っていました。それでも何故か私には、今日は泳ぎに行こうという頭がありました。

仕事のメールや書類などを送って、早々に水着とラッシュガードに着替えました。そこから車に乗ること30分、私のお気に入りの静かなビーチがあります。

ちょっと泳ぐだけでカラフルな熱帯魚がたくさん見れます。

こんなところに身を任せて、寒いなと思いながらしばらく泳いでいました!

あいにくと、なのかラッキーなことに、なのか、干潮でどこまでいっても胸位までしか漬かりませんでした。

それでもシュノーケルとフィンで泳ぎ出すとサンゴ礁の間には入っていけました。

時々かかってくる波が冷たかったり、暖かかったり、波に揺れるたびに、自然を思いました。あー、自分は今、自然の中に身を委ねているんだな…と思いました。

気のせいか、普段よりも見える魚の数が少なかったです。それでもいつもよりもしっかりと、エンゼルフィッシュや、イシダイ、イラブチャー(水色でピカピカ光ってる魚ですよ!!) が観察できたように思いました。

沖縄の魚の代名詞「イラブチャー」ってなんだ!?

写真はこちらから参照

 

地面に近いところを泳いでいたので、ヤドカリのような生き物が見えたりもしました。波に流されることの心地よさを感じて、海の水に浮くことの気持ちよさを思いました。

海にはいっていたのは、たぶん20分ぐらいだと思います。水から上がると、やっぱり思った通り、…寒っ!!

すぐにTシャツを羽織って、車に乗って帰りました。自分の耳の中に、海の潮が入って、じゃりじゃりしてるのが分かります。それでもなんだか心地良かったですね。

戻ってくるときに雨足が強くなり、家に着いたら、横殴りの雨でした。

この後に入った温かいお風呂も気持ちよく、「さて、ゴッドファーザーを見よう!!」なぜかそんな気持ちになりました。

自分が好きな食べ物を食べて、じっくり眠れて、なんだか満たされた気持ちです。

もし東京だったら、家とスーパーの往復、テレビをつけると、またコロナ、ネットを開いてもたくさんコロナ、携帯では世界各国のコロナのニュース、こんなふうにして疲れていたのかもしれないな…と思います。

きれいな海で、熱帯魚を見て癒される、沖縄風の時間の過ごし方、これがコロナの大きな不安を取り除くのに役立ってくれたのかと思います。