マニュアル通りの答え、言われた通りの営業、これしかしない人達に、イライラしたら、そのいらつきをあなたの成長エネルギーに変えましょう。あなたのエネルギーコンバーター、ユキーナ ・サントスです。

とおりいっぺんの対応に腹が立ったら、相談してみませんか? カウンセリングやってます!

今日は、幸せの近道についてちょっと考えます。日々の生活、ルーティーンの仕事の中で、どうしたら幸せになることができるのか、このヒントを皆さんと考えたいと思います。

それは、脱マニュアル、 答えを持ったら社長になれない!これだと思います。

不動産の話で恐縮ですが、地上げ交渉について具体例を挙げて説明したいと思います。

私は仕事柄地上げの話に立ち会うことがあります。

昨日もある業者との話を横で聞いていました。
若い、20代と30代と思われる営業の男性2人がお話をしていました。
私が思った事はこれです。
「この方達は、マニュアルに従って、やりなさいと言われていることをただ忠実にやっているのだな」
例えば、相手からの要望には、
この価格は全て織り込ん価格になっております。
これが私たちのできる精一杯のことです。
〇〇様にとって最大の査定をしてこの価格を出しております。
これは他の方にも全てこれでお願いしているのでやむを得ないのです。

 

マニュアル通りだな、と思いながら私は聞いていたのです。

そして自分が20代30代の頃、どのように働いていたのか、これを思い出していました。

そして、自分が苦しい思いをして仕事をしていたことを思い出しました

本当はこうではない
もっと違うやり方がある、
誠心誠意対応したらどうなるんだろうか
なぜそれができないのか、
もっときちんと収益をあげたい
売り上げを上げたい、
このような経費の使い方をしていたらダメになってしまう

上司に言っても実際は全く改善されませんでした。今から考えてみると、これはあまり効果のない行動だったと思います。トップに言わなければ意味がないのです。そしてトップが、真剣に従業員のために会社を良くしていく、この思いがなければ、このようなロビー活動が無駄に終わるのです。
当時の私には、それがわかりませんでした。そして、誰のために、何のために働くのだろう、この虚しさが募りました。

私は知らず知らずのうちにはるか遠くを見るようになりました。力(ちから)だけの世界に行きたいと思いました。仕事の成果を出し、クライアントさんに喜んでもらえるような仕事が出来る、そしてその成果を評価してもらえる。何のために働くのか、事業の目的と意義をとことを話し合い、上司や同僚とベクトルを合わせて頑張ることができる、こんな力だけの世界、実力の世界に行きたいと思いました。

こうして海外に、自分の活動の場を求めて行ったのです。
そして、自分の選択は間違っていなかったと思うのです。

秋田の国際教養大学の渡辺先生がご著書の中でこのように書いていらっしゃいました。

世界に出たい、グローバル人材になりたいと思う日本人は日本人全体の中でも1割もいないだろう、残りの9割は、このままずっと日本にいたい、他の人と同じような生活をして平々凡々と普通の生活を送りたい、このように思っているのだ。

表現の仕方がちょっと違うと思いますが、このような意味のことをおっしゃっていたと思います。

私もそうだと思います。そしてこれは日本に限らず、いろいろな国でそうなのだと思います。世界に目が向いている人とそうでない人がいるとしたら、圧倒的に自分の狭い世界に閉じこもっていたい人の方が多いわけです。そうでなければ国が成り立ちません。このような普通の方達、平凡な方たちがとても大切だと思います。

けれども同時に、世界を見ている日本人もいるわけです。このような方は、グローバルで活躍するための能力があって、この世に存在してるのだと思うのです。ですからそのような方たちは、与えられたものを最大限に生かして、自分の役割を果たすようにすればいいと思います。

そうすると、大切なことは、自分にどのような能力が与えられていて、どのような役割を果たすのか、これをしっかり見据えて考えていくことが大切なのではないかと思いました。これが幸せの近道だと思います。

この地上げ屋さんのお兄さんたちに戻って考えてみます

私が彼らであれば、このような行動をしていきます。まず今の経済情勢でマンション開発をすることが、果たして投資採算性に合うのかを真剣に考えます。土地は高くなっています。建築費も高くなっています。どうしてこんなに高いのか?この先どうなるのか?これを考えながら計画を立てていきます。行き当たりばったりでは、経費を使う意味がありません。その上で真剣にやるプロジェクトとやらないプロジェクトをリストアップしていきます。やるプロジェクトは、どうすればそのプロジェクトが実現できるのかを真剣に考えます。

地上げする土地の地主の方々は千差万別です。その人が何を思い、何を考えて、どういうことを希望しているのかを与えられた情報をもとに真剣に考えます。そしてなるべく短時間で、土地を取得できるには何が最適なのかを考えます。これをじっくり考えていれば、さっきのようなマニュアルの答えは出てこないはずです。この営業の方たちの上司が、「まずはあって説得してくれ」と言ってこの人たちを出しているのならば、所詮はその程度だと言うことになります。トップに全体像が見えていないのです。行き当たりばったりなのかもしれません。

京セラの名誉会長の稲盛氏も言っています。会社は社長の器以上には絶対にならない。その通りだと思います。トップの器以上にはどんなことがあってもなりません。自分がここに収まりたいと思えばそのようにすればいいし、おさまりたくはないと思えば、もっと上を目指して、今何をするべきかを考えて行動すればいいのです。

地上げのあんちゃんたちから、幸せということ、働くということ、仕事のしかた、これを考えさせられました。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。