恵まれた地位も、仕事の能力も、優れた配偶者も、自分にはなくてあの人にはある、これが目障りでしょうがない、こんな気持ちはありませんか?あなたの「目障り」解消しましょう!あなたのいらつき退治隊、ユキーナ ・サントスです。
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ここ数日、頭があまりに疲れたので、ドラマを見て気分転換を図りました。
今まで録画していたのですが見れなかった海外ドラマです。アガサ・クリスティーのミステリーを見ました。アガサクリスティーのシリーズは、いつもよく考えられているので、ミスマープルのシリーズのエルキュール・ポワロのシリーズもどちらもよく見ています。
私もこの名探偵と一緒になってドラマの筋を追っていきます。そして、犯人は誰だろうと考えてみます。ときには一気に見ないで、一晩置いて、じっくり自分で考えてみることもあります。
1番多いのはお金への執着でしょう。
私の個人的な感覚かもしれませんが、かつて外資系で働いていた時、このお金の執着を強く感じました。それは会社自体の方針であったり、株主の見え隠れしている意図であったり、はたまたトップマネジメントである経営者や管理職の思いだったりします。
このお金の執着を肌で感じていたので、アガサクリスティーのミステリーを見ても、違和感はありませんでした。そんなバカな、お金のためにここまでするかな?という疑問は全く起こりませんでした。日本人を弁護するわけでは無いのですが、日本人にはこのような犯罪の動機は薄いような気がします。
アラン・ドロンが主演の映画「太陽がいっぱい」を見るとよく分かります。富めるものと貧しい者の差は本当に大きくて、その高みに登りたい、という欲望は巨大です。
黒澤明監督の映画「天国と地獄」も根底にあるのは、貧富の差から来るねじ曲がった憎悪です。https://youtu.be/avHFQpHwHXw
そして、どの映画も、どのストーリーも決まって最後は、憎悪を持った人の破滅になります。貧乏を嘆いている人が、貧乏から抜け出そうとします。その結果、犯罪に手を染めます。そして、その犯罪の報いを受けるという結果になるわけです。
これは、宇宙の法則から考えると、納得がいくことです。貧乏な自分をかわいそうに思っている。不幸な境遇だと思っている。他の人が持っていて、自分にはないもの、これが気になってしょうがないのです。そして持ってる人に対して憎悪や嫉妬のエネルギーを溜め込んでいきます。これは大きなマイナスのエネルギーです。これが自分に返ってくるのですね。
京セラの創設者の稲盛氏がこのようにおっしゃっています。人生や仕事の結果= 能力×熱意×考え方だと。自分にないものが気になってしょうがない人は、この考え方がマイナス方向に大きく傾いているわけです。これが掛け算になるので、その結果が大きなマイナスになって自分に跳ね返ってくるのです。
自分が出したマイナスエネルギーや、蓄積されたマイナスエネルギーは、必ず後から清算されます。その清算とは、自分がとても大きなマイナスの結果を受けるということです。
私は中学生の時からアガサクリスティーのミステリー小説が大好きで、よく読んでいました。こうして見てみると、宇宙の法則にピタリと当てはまっていたのだなと思います。宇宙の法則というのは、自分が出したものは、そのまま自分に返ってくるということです。
自分にはお金がないと思っている。本当に必要なお金が足りないと思っている。あの人思っているのに自分がないと思っている。こうした巨大なマイナスエネルギーは、いつかは必ず戻ってきます。
このナイナイ星人のマイナスエネルギーがミステリーを解くカギになります。あともう一つミステリーを解くとても大きな鍵があります。それが母親が子供に持つ愛情です。これがあまりにも大きすぎると、そして曲がった形になると、犯罪の引き金になったりするわけです。
これについては明日お話しいたします。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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