何かが虐待されるシーンを見ると自分の身が張り裂けそうになる、苦しくてたまらない。この経験があるあなた、あなたの潜在意識と過去世を掘ってみませんか?昔のあなた調査隊、 ユキーナ ・サントスです。

かつての自分を考えてみると今起こっている出来事がふに落ちるかもしれません。お話ししてみませんか?

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さて、ずっとお話している「アフリカが呼んでいた 川口築」http://bukupe.com/summary/16870 ここにかかれてる、アフリカの闇の部分、今日はこれをお話します。

この川口築さんの「アフリカが呼んでいた」でも書かれていますが、広大な土地を持つアフリカは、深い深い闇があります。悲しい黒人の奴隷貿易という歴史です。

 

繰り返しになりますが私の主人は、アフリカ系ブラジル人です。ブラジルのサルバドールと言う街も、ポルトガル人が最初に入植した街です。さとうきびのプランテーションするために、西アフリカ、南西アフリカから大量に黒人奴隷を連れてきました。サルバドールの宗教が、カンドンブレというアフリカ土着の宗教が入っているのもこの理由です。

砂糖やコーヒーはブラジルからヨーロッパに輸出しました、ヨーロッパからは武器をアフリカに輸出しました。当時のアフリカで、どうしてそんなに武器が必要だったのか?それは奴隷をとらえるためです。部族の長や権力者、そして奴隷商人は、自分たちは黒人でありながら、同じ肌の黒い仲間を売っていたのです。アフリカからブラジルにはこうしたたくさんの奴隷がうられました。

 

アフリカでは部族の抗争が耐えません。小さな部落であっても、人が人を売り、裏切りと憎しみが渦巻いているのです。

何年も前にアフリカのこうした内戦から逃れて日本に来たアフリカ人の方とお話しする機会がありました。その方の瞳はとても澄んでいて、ピュアなオーラを出していました。そして、アフリカのこと、家族のことこれにはどうか触れないでください、その方の紹介の文書に書いてありました。

川口さんのアフリカ本を読むと、その時の状況がよくわかります。私も主人がアフリカ系ということもあり、奴隷貿易の話はまともに読むことができませんでした。まるで自分がその場にいるような、ガクガクして足が震える、そんな感覚があるのです。

人類の歴史はたくさんの戦いと殺し合いの歴史なのかもしれません。けれども本当に酷い、痛ましい歴史は、アフリカの黒人たちの歴史ではないでしょうか?

このような歴史を頭の片隅に置いて、Bob Marleyの曲を聞いてみると、本当に意味するところと含蓄が深いのです。Bob Marleyの歌を嫌いな黒人はいない、そういわれるのも本当に納得なのです。

彼らの歴史はあまりに悲しい、もしかしたら神様はその悲しい歴史と引き換えに、美しい体や強靭な体力を彼らに与えたのかもしれないのです。

オリンピックや世界陸上などを見ても、黒人の人の体は本当に美しいなと思います。

私の主人との結婚を決めたのも、主人が私がそれまでの人生で見た中で最も美しい生き物だったからかもしれません。

こんなに悲しい歴史があるのに、黒人はいつでも笑うと真っ白の歯をニカッと出して笑うのです。神様に守られている、幸せのオーラがある、これも主人との結婚を決めた大きな理由です。

主人は、私との結婚を決めた時、日本に行くと言うことを母親に告げたそうです。俺は今、日本人と付き合っている。結婚して日本に行くよ。母親は眉を釣り上げて彼を止めました。nos somos negros!! いいかい私たちは黒人なんだよ、日本は私たち黒人が住めるような場所じゃないんだよ!!

確かに、黒人は日本ではマイノリティーですから、受け入れがたいと思う人もたくさんいるでしょう。それでも、こうした障害を乗り越えて、日本に来てくれた主人に感謝です。

明日は、アフリカンブラックとラブストーリーを取り上げたいと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。