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今日はどうやって、世界の舞台で一番になるか?という話です。

 

さて、10月の8日から二週間ほど、ブラジルとメキシコに行ってきました。

汎太平洋不動産鑑定カウンセラー会議という会議に参加してきました。
それはアメリカや中南米を含めアジアの専門家たちが集まって、不動産の評価の問題について話したり、親睦を深めたりする会議です。
2年に1度、世界のある都市で開催され、500名程度の世界の専門家が集まります。今回はメキシコで開催されました。

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そこでは私が発表した論文が最優秀論文賞に選ばれました。
沖縄の観光業界について話し、伊是名島を中心とした古民家再生事業について、具体的な例を数字も交えて話しました。参加者のほとんどが中南米の方でしたが、熱心に私の発表を聞いていただき、とても良い評価をいただきました。

https://www.facebook.com/yuko.tomizuka/posts/10216289292557351

過去何回か、私はこの会議で論文発表をしているのですが、以前は自分の論文をいかに発表するかということしか考えていませんでした。

利他の心がなかったのです。

とにかくいかにうまく話すか、人からどうみられるか?あるいは、どうやってその場をやりすごすか・・・とか

それしか考えていなかったのです。

合気道でいうと、どう自分を見せるか、どうやって自分の思い通りにするか、こういる考えですね。

けれども今回は、せっかく発表させてもらってるのだから、なんとか地元のメキシコや中南米の専門家の人たちにわかりやすく、ためになるようなことを話したい、という気持ちがありました。

相手の立場にたって考えよう、相手のためになることをしよう、この考えを大切にしました。

飛行機の中や、こちらに着いてからも何回もプレゼンテーションを直しました。

今回はそうした、相手の立場になって考える、相手が何を望んで、何を聞きたがっているか考える、これを意識しました。地元の人のためにという気持ちが通じたような気がします。

 

沖縄に来てから、利他のころろを実践したいと思うようになりました。

そして沖縄で合気道を学んでいなかったら、このような考え方をしなかったと思います。

このような賞をもらえるとは本当に夢にも思っていませんでした。相手と波長を合わせようと思って臨んだことが、結果的に参加者の方に喜んでいただけて、とても良かったと思います。日本人の精神性や和の精神を海外に発信できたようにな気がして、とても嬉しく思いました。

海外で成功する秘訣と言うと、英語を流暢に話したりとか、百戦錬磨の知識と経験を身につけたりとか、そんなことを思われたかもしれませんが、実はそうではないのですね。

利己的な考えを捨てて、相手の立場に立って考える。

この姿勢が、世界の舞台でも評価されたということです。

また、具体的に私が何をどう工夫したのか、相手の立場に立ったプレゼンとは何なのか?

このお話もしていこうと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。