私はこんなにがんばっているのに、どうして認められないのだろう?この言葉にどきっとしたら、「愛されること」を考えてみませんか?「愛される女性になる」、「愛される妻になる」その秘訣を探しましょう、あなたのための恋愛アドバイザー、 ユキーナ ・サントスです。

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今日は、男女が別れるわけ、これについて書いてみたいと思います。

 

ここシンガポールで体験したことです。若いカップルがいました。私は彼らのことを4年位前から知っていました。美男美女の可愛らしいカップルでした。ここシンガポールに来て、3年半ぶり位に会いました。そして、男性の方から、彼女とは別れてしまったと聞いたのです。

私は驚きませんでした。「さもありなん」と思ったのです。おそらくそうなると思っていたのです。どういうことかというと、3年半前に東京で会ったときに、もしかしたらこの2人は、別れてしまうのかもしれないと思ったからです。

3年半前に東京であったときは、新婚ホヤホヤでした。2人は結婚式を挙げる前に何年か一緒に住んでいたわけです。それでも、この2人が別れてしまうかもしれないなと思ったのは、その雰囲気からその兆しがあったからです。

その雰囲気とは、男女の間でありがちな勘違いです。私も自分が20代、30代のときには、このように勘違いしていたと思います。どのような勘違いか?書いてみます

女性は、完璧であれば愛されると思います。美しく、頭が良く、仕事も家事もよくできる、非のうちどころがなければ、愛されると思うわけです。

男性は、女性の社会進出を助けなければいけない、と思っています。そのために献身的に尽くすことが、ジェントルマンの証だと勘違いしている訳です。

私もUMIをやって、この間違いに気づきました。男性から愛されるには、完璧である必要は無いのです。相手がどうすれば幸せになるのか、これを考えれば、意識しなくてもいつの間にか愛されるのです。

男性が幸せになること、これは男性がエネルギーをチャージできる状況にしてあげることです。

エネルギーをチャージできる状況とは、女性から尊敬され、頼られ、信頼されることです。洋の東西を問わず、強い女性、自己主張をとてもたくさんする女性が多いような気がします。

私のことを尊敬しなさい、

全くあなたは頼りにならない、

あなたの言うことを信用できない、

このような態度があると、男性はエネルギーを消耗します。無意識のうちに自分のエネルギーをチャージできるような行動をしていきます。

このカップルの女性は、とてもきれいな人ですが、私たちの前で、この男性に対する不満をぶちまけることがありました。彼はこういうことをしてくれない、全く彼は頼りにならない、と言ってふくれることがありました。

日本人の奥さんたちにも、よく見かける言動です。私もかつてはそうでした。人前で、うちの旦那の悪口を言ってはばからなかったのです。これとは対照的に、ここぞと言う時に、旦那のことを褒める奥さんがいます。私はさすがだなぁと思うわけです。

人前で堂々と、「私は主人を尊敬しています」と宣言する奥さんもいるわけです。こうゆう奥さんは、大切にされます。愛されます。なぜならば、男性のエネルギーをチャージしてくれるわけですから。愛されるので、余計幸せになります。

男性が冷たくなる、家庭以外でエネルギーをチャージしようとする。そうすると、女性はますます不安になります。私はこれだけ一生懸命やっているのに、どうして私を見ないのかしら、どうして私を愛さないのかしら、私の何がいけないの?こんなふうに思います。そして、私はこれだけ完璧にやっているのだから、もっと私を尊敬しなさい、もっと私を認めなさい、という行動をとるようになります。仕事をより一層頑張ってみたり、家事や育児を完璧にしようと思って、イラついて男性に当たってみたり、家の中で不満をぶつけてみたりするわけです。これは、男性がますますエネルギーをチャージできない環境を作っていくことになります。

 

こうなると、男性はいち早くその環境から逃げたくなります。1人の方がまだマシだという環境になるわけです。女性からすると不満タラタラですね。私がこれだけやっているのに、何がいけないの? →いけない事はないのですが、根本が間違っているわけです。

完璧でいれば、愛される、これが間違っているのです。相手が本当に喜ぶ環境、相手の幸せが何か、これをお互い誤解しているわけです。

男女が分かれる本当の理由はこれです。肉体ではないのです。心が、本能が満たされないので、無意識のうちに、自分のエネルギーがチャージされるようなことをするわけです。

 

男女かわかれる本当の理由、また機会があれば、書いてみたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。