私の仕事、やったことがないくせに、いちいち文句を言う上司、本当に腹が立つ、全くそうだよねと思ったあなた、あなたのいらつきを解消しませんか?あなたのためのプラクティスアドバイザー、ユキーナ ・サントスです。

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今日は、机上の空論と実践についてお話をしたいと思います。

私の仕事の場合、これが実際の物件を実際に見に行くことになります。

その物件だけではなく、類似の物件も自分で足で歩いて見に行くことです。周辺に何か新しい商業施設やインフラができそうであればそれも併せて見に行きます。そうしたことから、そのときの感覚、価値観など体にしみこませるようにします。こうした体験がとても大切なのです。

そうすると、新しく行った所であっても、あー〇〇という土地の△ △という物件に似ているな、と思うわけです。そうすると、その類似性はある程度参考になります。そして過去30年近くこの仕事をしているわけですから、どのような発展をたどったかということもわかるわけです。最初のうちは良かったけれども、周辺の人口が高齢化するにつれて、商業施設自体も廃れてしまったな、とか、最初のうちはそんなに人がいなくてまばらだったのに、〇〇という地域のように、たちまち建物が立っていったな、とか、新しい建物があるわけではないのに、不思議と人が集まっているこの地域の秘密はなんだろうな、そういえば〇〇という都市の**という地域もそうだったな、など自分の中では見てきた物件や経験が整理されて、ストックされていると思います。こうしたことが独自の分析につながり、AIでは真似ができないような商品やサービスになっていくのではないかと今漠然と考えています。

 

不動産を選ぶ上で、注意しなければいけないのは、見ないで選んではいけない、ということです。

私はかつて、中を見ないで不動産を選んだことあります。今、自分が居宅として住んでいるところですが、これは図面だけで決めました。中に入居者がいるから見れないのであって、図面その他の資料で内装は十分よくわかっていました。これまで何千件と住宅物件を見ているので、図面と築年、外観から内装が予測できます。けれども実際現地に行って、窓からの眺めがどのようなものか、どのような建物か、出入り口はどうなっているか、周辺の状況はどうなのか、これはしっかり確認いたしました。その上でその場で即決して申し込みを決めたのです。

何が言いたいのかというと、書類を見ているのと、実際にやってみるのとは違うということです。実際に自分の体を動かして、手足を動かしてやってみる体験はとても大切だと思っています。

 

これは仕事でも、子育てでも一緒かも知れませんね。あれをやりなさい、これをやりなさい、と命令するだけではなくて、実際に自分でやってみると、どのような手順にしたらいいのかがよくわかります。また、どのようなところでその作業がやりにくいのか、これがよくわかります。

子供のお稽古事にしてもそうではないでしょうか?実際に親が体験してやってみると、その先生がいいのか悪いのか、これをやることでどんなワクワク感があるのか?これをやることでどんなことが将来身に付くのか、これが親の感覚としてわかってくると思います。

 

実際に手足を動かしてやってみること、これはとても大切です。仕事に限らず人生の姿勢として、自分も持っておきたいなと思っています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。