こんにちは、あなたの心に寄り添う不動産アドバイザー、ユキーナ ・サントスこと富塚祐子です。

さて、昨日は久々に東京にいたので、六本木の国立美術館に行き、ハンガリー展を見ました。

沖縄に行って、楽しい事がたくさんありますが、数少ない残念なことを挙げるとすると、これでしょう。
アート作品が見れない、これです。
昔、東京に住んでいた時は、美術展や企画展示などはかなり見に行きました。
土日や祝日はほとんど美術館回りをしていたという時もあります。
海外に行っても、美術館や博物館はまず行きたくなりますね。
去年は、ワシントンDCに行った時、タイトなスケジュールの中、2カ所美術館に行きました。
1つはアフリカンミュージアム、もう一つはスミソニアンの絵画博物館です。
ここでお気に入りの絵や作品をたくさん見て癒される、そして売店やお土産物屋でアート作品を買ってほっこりする。
これがいつもの私のパターンでした。
でもね、今回はちょっと違います。

 

自分が持つとしたら、どんな絵がいいのかな?こんな視点で色々と絵を見てみました。
マーク•フォード氏の大富豪の投資術
ここに、絵画や美術品に投資するときの注意点が書かれていました。
これを、私なりに解釈して、考えてみました。どんな作品が、自分が持っていて良い作品なのだろうか?
1、まず、感性で選ぶこと、自分が好きであること、なんだかこれを見ていると、とても良い気持ちになる、この絵画と一緒に暮らしたい、そう思えること
2、著名な作家の作品であっても、テーマや描き方、など希少性があること、
3、どんな部屋のどんな場所に、どんな空間におけば良いのか、イメージが湧いてくること
4、これから先の人間の感性に訴えること
投資のプロの方は、やはりその先、その絵を持っていることで値段が上がっていくこと、希少性が高まること、投資物件としての価値の上昇が見込めること、などを書かれていました。
1人の作家の作品を、そこまでたくさん見る機会はなかったのですが、
このテーマは変わっているな、この絵はちょっと特殊だな、これだったら持っていたいな、と思うものがいくつかありました。
ちょっと書いてみたいと思います。
写真はすべて、ハンガリーナショナルギャラリーのホームページから撮らせていただきました。
https://en.mng.hu/
1つ目はこちらですね、小さな宝石商、というタイトルです。
小さな女の子が、おそらく自分にとっては宝物の宝石の石を一生懸命見ているところです。
私はこの作品にとっても癒されました。
この絵の題材になっている少女は、有名な画家の娘さんであるようです。そういういわれがあったり、人の正面からの肖像画ではなく、こんなふうに日常の何気ないところを書いている、その辺にこの作品の特殊性があるように思います。
次はこちらの下の絵です。
スカイラークとなっているのはひばりの意味でしょう。
草むらに、女性がなどで寝そべっています。
その向こう側の空の描き方がとても美しいのです。
そして、こんな絵が部屋にかかっていたら、やっぱりなんだか癒されるというか、ほっと一息、ため息が出るように思いました。
この絵は発表当時はブーイングだったそうです。
今は、感性の時代ですから、これからの時代には受け入れられるかもしれないですね。
あともう一つ、とてもお気に入りの柄がありましたが、写真が見つからないので今回は写真を入れるのを断念します。
オンディーヌと言うタイトルでした。こちらも裸体の女性がとてもきれいに描かれています。肌のツヤ、光の当たり方、あーこれは素晴らしいなと思う作品でした。女性は洋の東西を問わず、たくさんの画家が描くモチーフだと思いますが、まっすぐに立った女性、そのヌードを書いてるのはなかなかないと思いました。

 

こんなところからも、希少性が出るのかな…と思ってしまいました。
今までの鑑賞方法とは違って、どの絵画を持ちたいのか?
どの絵画ならもって良いのか?
こんな観点から見てみると、絵画展鑑賞が、より一層楽しくなりました。
投資物件の1つ、として絵を見てみると、これまでと違った発見があるかもしれません
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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