自分でできるはずなのに、あの人は私の仕事ばかり増やして。。。、ほんとに嫌になる、とため息をついているあなた、あなたのいらつきを解消します。あなたのいらつきクリーナー、ユキーナ ・サントスです。

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今日は、自分ばかりが忙しい、この原因について考えてみたいと思います。

ズバリ自分のことと他人のことに線を引く、しっかり境界線を引いて自分のやるべきことをやる、これで「自分ばかりが忙しい」状態から解放されます。これではないかと思います。それは日本の財閥である一族も同じように昔から言っていたことだと思います。

今年はいろいろなものを日本語から英語、英語から日本語に考えて翻訳している年でした。

今日本語から英語に翻訳しようとしているものの1つに住友家の家憲があります。この中でさすが住友だな、と思ってしまったのは17世紀ごろから既にこの本があったということでした。どのようなモットーかと言うと、これです。

人に絶対かけで売ってはいけない。
いつもニコニコ現金商売、というフレーズは昔聞いたことがありますが、まさにこれです。そしてさらに人にわずかなものでも貸し借りをするな、たとえ編み笠1つでも預かるな。このようなことが言われているわけです。

これはとても衝撃的でした。

確かに言われてみると、小さな親切心かもしれませんが、それがやがては大きなトラブルになったりもするので、ここは自分ができるところ、ここは自分ができないところ、とあらかじめ自分と他人の境界線を引くということではないかと思います。

意地悪ではないけれども、頼まれたとしても、これはしないようにしている。私が断ったとしても、あなたのお願いは聞けないわけだから、その解決策は自分で外を探してくれ。このスタンスを貫いていく、これが大切なのではないかと思いました。

ブロック解消のセッションでも、私は常にクライアントさんにお伝えしていることです。

「それは相手の問題、あなたの問題ではありません。ここできちっと線を引きましょう。」このようにお伝えしています。そうなんですね、子供と自分のこと、同僚と自分のこと、パートナーと自分のこと、皆さんいろいろなことに線が引けなくて困っています。

 

すぱっと線を引くことで自分のやることに集中できるのです。それは同時に相手を信頼することにもなります。周りからの依存をよび込まないということにもなります。

自分だけがどうしてこんなに忙しいの？と思っている方は、この線引きができていない場合が多いのです。

たとえそれで相手が困ろうとも、それは相手の問題です。

私がやらなくて誰がやる？と思っていませんか？

結局だれもやらないから、だから私がやる！と思っていませんか？

本当にあなた以外だれもやらないのですか？

やらないことで何がおこりますか？

自分がどのように感じますか？

ここをとことん掘っていくと答えが見えてきます。

非常なように見えますが、これはある意味とても大切なことだと思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。