どうして、英語をやろうと思うと、都合がわるくなるの??

やる気はあるのに・・・すべてはブロック解消から、あなたのブロックゆるめます、ブロックゆるゆるマッサージャー、ユキーナ・サントスです。

英語ができない本当の理由、相談してみませんか?

カウンセリングやってます!

私の著書「英語貴族と英語難民」でも何度もお話ししていますが、英語は勉強ではありません。
英語はスポーツと同じようにトレーニングです。

でも、トレーニングが思い通りにできないのは、ブロックが発動しているから、無意識に「できなーい」を作り出しているからです!

毎年夏は高校野球で盛り上がりますが、甲子園に出たいと思ったら、いの一番にやることとしたら、トレーニングです。

トレーニングにもいろいろあります。

草野球でちょっと試合をしてみて、4回か5回の裏位で、ヘトヘトになっても走れなくなってしまった。こんな状況になったら、まずは体力作りだ、ということで走り込みを始めるでしょう。

ボールを投げてもうまく飛ばない、そう思ったら投球の練習と一緒に、筋力トレーニングをするでしょう。

野球部のレギュラーがどんな練習しているのか、野球がたちまち上手くなった人がどんな練習をしているのか、まずはそれを知って同じようなトレーニングをすること、これは全く無駄では無いはずです。

では英語はどうでしょうか?

あの人のようにうまく話せるようになりたい、そんな目標があったとしたら、あなたはどんなふうにトレーニングしますか?

私ならまずこんな風にします。

うまいなと思う人の英語を録音してみます。そして音声を聞いてみます。

ディクテーションをしてみて、1から10まで文を書き出してみます。何度聞いても何て言ってるかわからない時、あるいは何を言ってるかは音では聞き取れるが、意味がわからない時、そんな時は本人に聞いてみます。本人に聞けないときには、ネイティブの先生や自分より英語ができる人に聞いてみます。

そして、何を言っているのか理解したところで、自分が同じように発音できるかどうか、そっくりそのまま真似る練習をしてみます。

最初は口に出すのは恥ずかしいですが、この人のようになりたいと言う気持ちを抱いて、何度も何度もその人のように発音できるように真似をしてみます。

これって、野球が上手くなる方法と全く同じでしょ?

イチロー選手はこういう走り込みをしてる、と聞いたらそんな風にやってみたり、レギュラーの〇〇先輩が毎日必ず素振りをこんなふうにやっている、とわかったらその通り試してみたり、学ぶは真似る、と言われてるように、英語の極意は、できる人の真似をしていく、これになります。

毎日毎日、コツコツと真似をしていけば、いきなりレギュラーになれなくても、まずは補欠のメンバーになって、そこから失敗を繰り返して、やがてはレギュラーになって、とだんだん上手くなっていくはずなのです。

ところが英語は、というとほとんどの人が、「ああそうか、英語ができる人は、そんな風に勉強しているんだな、ふーん、、、」で終わっているんですね。

何故かと言うと、そこにはブロックがあるからです。自分が英語ができるようになってはいけない、と潜在意識の中で思っているので、これをすれば英語ができるようになる、という方法をとることができないんです。

何言ってんねん、俺はこんなに英語勉強しとるんやで、こんなに真剣に英語話せるようになりたいって思ってるんやで!!

と突っ込む方もいらっしゃるでしょう。

でも潜在意識に落とし込むということは、自分では無意識なんですよ。

英語をやろうと思った時に、突然、急ぎの仕事が入る、

次こそ予習しよう、次こそちゃんと宿題をやろう、そう思って英語講座に望んでいたのに、いきなり熱が出る、

こんなことありませんか?

それはあなたの潜在意識が、おいおいちょっと待ってくれよ、英語ができないから、今の俺がいるんじゃないか、英語ができるようになったらどうなるのよ!!

変わっていかないでよ、今のまま英語ができないままでいようよ!と抵抗しているわけです。

つまり、英語ができない自分にメリットを感じているわけですね。

英語ができない自分のメリット、これは何かと言うと、真実を見なくて済む、1番恐れている事実、1番自分が向き合いたくない事実、これと向き合うなくても良いということです。

私のクライアントさんの天野ジャックさんがそうでした。

俺が出世できへんのは、英語があかんからや!

英語がよう話せとったら、絶対に同期のあいつには負けてへんわ!!

こう思うことで、ジャックさんは真実と向き合うことを避けていました。

真実というのは、英語以外の理由で、出世できないということです。ジャックさんが出世できないのは、仕事の能力や、メンタルかもしれません、人間性の本質的なところで、ダメ出しをされている、この事実を見たくないために、「英語ができないからだ」というダミーの理由を作り出し現実逃避をしているのです。

ですから、英語が本当に出来るようなトレーニングの仕方は、何が何でもやりたくは無いのですね。

潜在意識が必死になって、英語ができない自分を守ろうとしてるのです。

だから、潜在意識を変えていくと、英語が本当にできるようになるトレーニング方法に思いが至るのです。

次回も、ジャックさんはどのようにして「英語ができないブロック」を解消していったか、
彼がどんな風に変化していったかお話しさせてください。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。