英語ができない、これさえできれば、それは本当の悩みではないのです。

本当に向き合うものは別にあります。あなたの人生グレードアップキット、 ユキーナ ・サントスです。

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今日は、感情解放してブロックを緩めると、どうして英語ができるようになるのか?これをお話しいたします。

感情の解放とブロック解消をやった天野ジャックさんのお話です。

先日、ジャックさんがブロック解消のセッションでこのようにおっしゃってくれました。

ユキーナさん、次回から、上司や同僚が毎週行っている英語での会議の内容を録音してみようと思います。

私はとても嬉しくなり、このように伝えました。

それはとても良いことですね。録音して、それを客観的に後から聞くことで、本当にどういう会話が行われているのか、見ることができます。そしてその会話の意味や、流れについて、私の方でも色々とアドバイスをすることができます。

あなたのカナダ人の上司が、この時にこういう表現を使っているね。最初にここでこういう質問してるのは、こんな意図があるからだよ。こうしたフォローを私の方で行うことができます。

実際にこれをやっていただくと、大切なことがいくつもわかってきます。大切なことなのですが、ブロックが強いと、その大切なことを見ることができません。

これまでのジャックさんは、自分が話す英語を客観的に見ることがとても大切ですよ、と言うアドバイスをしても、あまりそれが耳に入っていないようでした

これまで私が、ジャックさんの外国人の上司とまともに英語で話してる人と、今のジャックさんとどんなところが違うと思いますか?

と質問すると次のような答えが返ってきていました。

同僚の〇〇さんは、写真とかプレゼンテーションがすごく綺麗なんですよね。そういうことも英語に関係してくるのかなと思って

→ 潜在意識が、「私は英語ができるようにはなりたくない」と思っていると相手と自分の決定的な違いを探しだします。そして、自分にこんなプレゼンテーション能力がない、だから自分は英語ができない、という理由を作り出しています。

同僚の〇〇さんはカナダ人の上司から、何か言われて、英語で話をしてたんですよね。そしてすぐに2人で冗談を言って笑いあっていて、英語です冗談で返すような、そういうことが大切なのかなと思って
→ ジャックさんには、「自分は受け入れられない、必要とされない」というブロックがあります。それなので、冗談を言って笑いあっている、ということが受け入れられているように見えるわけです。そして自分が受け入れられないと潜在意識にまで落とし込むほど深く思っているので、ささいな出来事もあの人は受け入れられて、私は受け入れられない、という出来事として捉えるわけです。

実際は、本当に心の底から笑いあっているかどうかわかりません。誰もが微笑むような笑であるかどうかわかりません。それでも、ジャックさんから見ると、この人は受け入れられて自分が受け入れられない、とみえるわけです。

他の部の〇〇さんは、いろんなことを知ってるんですよ、知識が半端ないっていうか、その〇〇さんと話すときに、カナダ人の上司はとても優しい言葉をかけてるんですよね。

→ これも同じです。あの人は受け入れるけれども自分が受け入れられない。という思いが強くあるといろいろな現象をこのフィルターを通してみることになります。
実際に、このカナダ人がこの同僚にかけた言葉が優しい言葉なのかどうかは分かりません。単にこの上司の機嫌が良かったのかもしれないし、優しい言葉と見えても、実は皮肉だったということもあります。こうした内容の全ては、ある程度客観的に見てみないとわからないのです。

それでも本心はわかりません。その上司の本心や、同僚の言葉の意図というのはその本人でないとわからないのです。もっと突っ込んで言うと、その言葉を発する人の潜在意識が反映されているので、わからないわけです。1つ言える事は、われわれは、自分のブロックを通じて、周りの現象を捉えているということです。

 

だから、周りで起こっていることを、録音してもらいたいと言ってるのです。
そして自分のフィルターではなく、他人のフィルターを通してみてもらいたいのです。そうすることで、ある程度客観的に見ることができます。自分のブロックからちょっと離れて、物事を考えることができます。

客観的に見る、客観的に聞く、これが実は、英語を身に付ける上で、とても大切なことです。

上記の例で考えてみれば、客観的に録音して、それを自分だけではなく、第三者にも聞いてもらうことで、次のようなことがわかります。

「カナダ人の上司は、同僚のプレゼンのスキルを褒めていたと思ったけれども、その言葉が出てこなかった」

「冗談を言って、笑いあっていると思っていたのは、実は下ネタをいいあっていただけだった」

「優しい言葉をかけているのではなくて、次の話題に行くことを促しているだけだった」

 

これが客観的な事実かもしれません。

この事実が見れるだけでも、英語のモチベーションが大きく上がるのです。

あれ、違っていたの、そしたら今までのは何だったの? となって本当に話されている事は何だろうか、というところに興味が向くのです。これが1番大切なことです。

次回は、別の角度から、ブロックを解除するとどうして英語ができようになるのか、もう少し進んでお話しいたします。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。