人と一緒にいるのがとても疲れる、人と同じにしないといけない、そう思うと嫌になる…生まれた時からこんな思いばかりしてると思ったあなた、住むところはそこじゃないですよ、あなたの場所を探しましょう!あなたのセトルメントアドバイザー、ユキーナ ・サントスです。

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私は今、ワシントンDCに来ています。ですので今日は、ワシントンDC紀行をお伝えします。日本の社会に馴染めない人はこんなところに来るのが1番かもしれません。

多様な人種を受け入れて自分が変わり者でなくなる場所、それがここだと思うのです。日本の社会に馴染めなくても、それは気に病むことではなく、自分を受け入れる社会は他にいくらでもあるということです。

私のお友達にお子さんが4人います。このお子さん4人全員に発達障害があるというのです。どんな障害かと聞いてみたら、授業中、発言する場面ではないのに発言する、キョロキョロしていて落ち着きがない、場の空気を読むことができない、こんな症状だと言うのです。

それを聞いて私は思いました。
それって、グローバル的には普通だけど…そうなんですよね、日本で普通でないと思われている事は、世界を中心に考えると普通なのですよ。それが、ここワシントンDCにいるとよくわかるのです

2つの目的があってここに行きました。

私の所属している沖縄合気会の支部がここ、ワシントンD.C.にあります。そこで皆さんと親交を深める、というのも1つ。そしてまた不動産関係の話をする、これも2つ目の目的です。

ワシントンDCに来るのは14年ぶりでしょうか?この前ここに来たのは2005年の秋だったと思います。その時、私はコーネル大学にいました。MBAで1学期の交換留学をしていたのです。MBAのクラスメイトが、ワシントンDCにこの週末に行くから一緒に来ないか?と誘ってくれたのです。当時住んでいたイサカからワシントンD.C.までは、車で6-7時間位でしょうか?車を乗り継いで何とかここまでやってきました。

その時に思った事は、ほんとにたくさんの人種がいるなということです。英語ではダイバーシティーといいます。黒人もヒスパニック系も中国や韓国人もいろんな人がここに住んでいるのです。そして14年経って、もう一回ここを訪れても、その感想は変わらないです。もっと多様化が進んだような気がします。そういう意味ではここに住んでもいいなと思いました。自分が自分でいられるような国、それがアメリカであり、DCはその最たるものだと思うのです。

前回ワシントンD.C.に来た時は、スミソニアン博物館に行ったり、ホワイトハウスの前で写真を撮ったり、ウォーターゲートホテルを見たりしました。多分二日間位の旅だったのでそんなに長くはいられませんでした。

今回は四日間ここにいます。今回ここでもっと見たいなと思うのは、自然です。昨日の夜ここに着きましたが、グリーンが多いのに驚きました。前回ここにいたときには、期間が短かったからでしょうか?それほどグリーンには気づきませんでした。

ニューヨークからワシントンDCに来るまでの間、ペンシルバニアを通りました。その時に森がとても多く、楓の葉の紅葉が真っ赤に燃えて目に刺さるように刺激的な赤だったのを覚えています。昨日の夜ここに着いて気づいたのはグリーンの多さです。こんなに都会なのに、こんなにグリーンが多かったのか?と思いました。ここは政府の建物が多く、大統領官邸もあります。建物の高さ制限がとても厳しいのだと聞きました。確かにニューヨークにあるような超高層のビルは1つもありません。それも、ここに住んでみたくなるような気にさせる要因の1つでしょうか?

 

まだ、ワシントンD.C.2日目ですが早くもここに住んでみたいような気持ちがしました。街並みはニューヨークやロンドンにも似ています。もともとロンドンに住んでいたピューリタンたちが来て作っていたのがアメリカですから、それは当たり前なのかもしれません。なんだかとても懐かしいような気がしました。

ワシントンD.C.は、緑の多さと人種の多様性に驚かされます。同じ都会に住むのでも東京など日本の大都市に疲れたら、こんなところに来て気持ちよく暮らすのも1つかもしれません。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。