あー、毎日毎日がイライラする。苦しくてしょうがない、死んでしまいたい…こんな風に思っているあなた、まずはじっくり、自分の気持ちと感情に寄り添ってみましょう。焦らずにこれを続けることが一番の近道です。あなたの幸せエクスプローラー、ユキーナ ・サントスです。

仕事も何もかも嫌になったら、相談してみませんか?

カウンセリングやってます!

今日はメンタルブロックの話です。

メンタルブロックを解除した人間の実感です。幸せは思ったよりも簡単に手に入ること。そのポイントは、物の見方を180度くるりんぱと変えること。自分で自分の感情に気づいてあげること。この3つです。

具体的に説明していきますね。

京セラの名誉会長、稲盛氏が考え方についてこうお話されています。

「一般に、われわれは学校で、どんな考え方をするか、どんな思想を持つかという事は個人の自由であり、自由な発想、自由な思想を持つことこそ、人間に許された素晴らしい権利なのだ、と教わってきました。特に、インテリタイプの人間であればあるほど、そのようなことを口にするようです。確かに、どんな考え方を持つのも自由だと思います。しかし、その自由の中で自分がどのような考え方を選択するかによって、自らの人生、運命が決まってしまう、そこまでわかっている人が、果たしてどれだけいるでしょうか?
稲盛氏はこのようにおっしゃいます。

 

これはフィロソフィーの根本を流れている考えです。「どの山に登るのか」、ということから考えてみたいと思います。これはすなわち、どのような人生を送るのかということだと思います。自分の人生が終わった時に、「自分の人生は喜びと感動の多い人生で本当に幸せだった、この世に生を受けて良かった、ありがたかった」と喜びに溢れて人生を終わるのか、それとも「欲しいものは満たされなかった、自分の願望も一切満たされなかった、金もなくて友達もいなくて家族もなくて、最後は病気で死んでいく、人生は嫌なことだらけだった、でも人生なんてこんなもんだ」と思って死んでいくのか、選択はこの2つに1つのような気がするのです。

ここ数週間の間に、何人かの方のメンタルブロック解消カウンセリングをさせていただきました。共通して言える事は、この方は、ご自分の人生が不幸だと、苦しみが多く辛い思いをしていらっしゃる、ということです。そして私にはわかります。この方たちが全員、さっきの前者のように人生を終えることができることを確信を持っていえます。そして、どうすれば幸せの階段を登れるのか、これもわかります。そのポイントは、自分の潜在意識の中に落とし込まれているメンタルブロックというものを緩めることです。メンタルブロックを緩めるには、感情の解放を行います。感情の解放は様々な形で行うことができますが、自分の思い込みを変えていただいて、これは無理だよ、できないよ、と思っていることを実行してもらうというのも1つの手です。このようにしてメンタルブロックを緩めていくことで、昔、封じ込められていた感情が出てきます。感情が出てくるという事は、自分の中でその感情をなかったことにしないという作業です。自分の感情に自分で意識を向けてあげるということです。言い換えれば、自分で自分を認めてあげる事でもあります。これができるようになるので、自分の言動が変わってきます。その結果、これまで起こっていた様々なトラブルが起こらなくなる、という現象が起こります。

数週間前のフィロソフィー輪読会で感じたことです。私は、「この宇宙は、愛と誠と調和に満ちている」と実体験に基づいて考えています。けれどもそうでない方もいるのではないか!ということに気づいたのです。

自分でブロック解消を行うと、これまでの40数年間の自分の人生が、なんとたくさんの愛に満ちていたことか、なんとたくさんの善意に満ちていたことか、に気づいたのです。それに気づかずに、蓋をしていたのは全て自分だったと気づいたのです。そしてこうしたブロックはこれまでの私の人生に必要不可欠な、なくてはならないものだった、これも理解できたのです。けれども今は、ブロックを緩めていったおかげで、稲盛氏がおっしゃる宇宙の意思が手に取るようによくわかるのです。もちろん私も道半ばではあります。けれどもこうして、毎回、日常生活で嫌な思い、不快な思いを感じるたびにブロックの解除を試みていくと、結果として、この宇宙は愛と誠と調和に満ちていると思わざるを得ないのです。

 

ブロックの解消をしていない方、あるいはこのように人生には辛いことがあるけれども、努力と根性で乗り切ろうと思っている方、そのような方には、宇宙の真理がぴんとこないのかもしれません。宇宙にある愛と誠と調和の意思が実体験として納得できる、腑に落ちる、ということがないのかもしれません。

これはすべて、その方の人生の中のタイミングですが、何よりも大きいのは、どの山に登るかという意思1つだと思います。喜びと感動と感謝に溢れて自分の人生を終えたい、と思えば、今やるべき事は、しっかりと自分自身に向き合うこと、これ以外にないのだと思うのです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。