お盆で家に帰って母親と顔をあわせるのが嫌だ。。
母親への憎しみ、なかったことにせず、話をしてみませんか?
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今日は、
家庭の円満を考えるのも、仕事や恋愛、結婚の運勢を上げるのも、
イタリアに住んでいた時に見たテレビ番組の内容です。クイズ「100人にきました」のようなクイズ番組だったと思います。簡単な質問を街中のイタリア人にするわけです。そして「ありそうな答え」を順番に当てていきます。どの答えが一番回答者数が多いのか、それを言い当てた人が勝ちになります。司会者がこう言いました。
「マンマ!!」すると・・・ピンポンピンポンピンポン!と大正解のチャイムが鳴って、司会者が「ブラーバ!!(すばらしい!!)」と拍手喝采となりました。自分の部屋でこれを見ていた私は、「ブラーバじゃないだろ。。。」としばらく呆然と立ち尽くしてしまいました。
そうなのです、イタリア人にとって、何よりもマンマ(お母さん)がとっても大切なのです。何はなくてもマンマ、とにかくマンマなのです。
今回のツアーの企画をやらせていただいて、ハリウッド映画の「ゴッドファーザー」を3回位みました。その中でもとても驚くのは、コルレオーネファミリーのトップとなったマイケルが、自分の兄弟を「消す」のは、マンマが亡くなってからと決めていることです。マンマに悲しみを与えてはいけない、これがイタリア人として当たり前の感覚なのかもしれません。けれども、それ以前に「兄弟を消す」ってどうなんだろう?と考えてしまいます。この映画を見るたびに、マイケルが何よりも大切にして守ろうとしていたファミリーとは何なのかといつも考えさせられます。
イタリアツアーのお手伝いをしていただいた現地ガイドの新津さんがおっしゃっていました。「イタリア人は自分の子供のことを世界で一番だと褒めちぎる、日本人の私が自分の子供のことをちょっとけなしたら、悪魔を見るような目つきで見られた。―あなたが自分の子供を褒めないで、一体誰があなたの子供を褒めるの??―」と言われました・・・新津さんはこのようにおっしゃいました。このようなマンマの役割が今回のツアーでもたくさん見られました。
ダミアーニ の現在の経営陣は3人兄弟です。それぞれの役割がかぶらずに、自分の役割を守って経営に専念しています。子供の優れたところを褒めて伸ばすには、このマンマの役割が欠かせなかったと思うのです。
フェラガモ一族のゴットマザー、ヴァンダさんも夫であり、創業者であるサルバトーレ氏が亡くなった後も企業とファミリーのトップとして、ファミリーの調和を保ったのだなと思いました。ワインのフレスコバルディー家もファミリーの歴史を編纂しているティツィアーナさんが、マンマではありませんが、実は家長のランベルトさんにアドバイスができる、数少ない人なのではないかという気もします。
イタリア映画の名作で「Life is Beautiful」というのがあります。
最後にアメリカ兵に保護される少年ジョズエが道の脇を歩く女性の
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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